福田康夫首相は新内閣の発足にあたる記者会見で、年金問題とともに「政治とカネ」が「国民の不信を買った大きな問題」と認め、「政治不信の解消に全力を傾ける」とのべた。ところが首相自身に、さっそく政治資金疑惑が持ち上がった。自らが代表を務める資金管理団体や支部が1000万円分に上る領収書を改ざんしていたのだ。福田内閣の組閣人事そのものも、好いかげんである。疑惑が次々噴出した前安倍改造内閣の大臣たちを、ことごとく再任させたのだ。これではこの内閣が「信頼」を回復することなど到底できない。「最高責任者としては、汗顔の至りだと思っている」という程度で済ませるわけにはいかない。 . . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常