キャンプ・シュワブ沿岸部(辺野古崎)への米軍新基地建設でゆれる沖縄で、「沖縄の基地負担軽減」を口実に、沖縄県東村(ひがしそん)高江地区を取り囲むように米軍ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)が建設されようとしている。このままでは、辺野古の上空も高江の上空もヤンバル(県北部地区の通称)の森全体が米軍の爆音によって破壊されてしまう。ヤンバルには、環境省のレッドデータブックに載っている177種の貴重種がいる。環境と人権と平和の3つを掲げて高江住民の闘いを支援しようと沖縄県民が立ち上がっている。那覇防衛施設局の強制着工に対し、反発する地元住民や市民の座り込みが続いている。
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