北朝鮮の核問題をめぐる第6回6カ国協議が27日午後、北京の釣魚台迎賓館で半年ぶりに再開し、30日までの4日間の日程で、北朝鮮の核放棄に向けた「次の段階」措置についての討議に入った。北朝鮮の核施設の「無能力化」や核計画の「完全申告」を履行するためのロードマップ(行程表)についてどこまで合意できるかが焦点である(「しんぶん赤旗」9月28日)。「無能力化」は、核施設の廃棄ではない。廃棄にいたるまでのさまざまな程度の差がある。「完全な申告」といってもそれをどのように検証するのか。相互信頼に基づく平和の秩序を確立するまで、先は簡単でない。 . . . 本文を読む
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