「政治とカネ」の問題で、身ぎれいになって出直したはずの安倍改造内閣。発足からたったの5日で、ミスや不正が発覚した議員は10人を超え、釈明会見が連日連夜続いている。安倍首相は内閣改造で「国民の政治への信頼の回復」をかかげ、「説明できない人はやめてもらう」と断言した。首相はこの言葉にどのような責任をとるつもりか。口先だけで「人心一新」を言うような人物に政権を担う資格がないのは、当然ではないか。
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