8日から北京の釣魚台国賓館で開かれていた北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は13日午後、全体会議を開き、北朝鮮が核放棄に向けた具体的な措置を取るのに対し、5カ国がエネルギーなどの支援を与えるとする共同文書を採択して閉幕した。共同文書は、2005年9月の共同声明の「実施のための初期段階の措置」と位置づけられた。北朝鮮と関係国は、朝鮮半島非核化へ向けた重要な第一歩として、共同文書を誠実に履行することが求められる(「しんぶん赤旗」2007年2月14日)。共同文書が単なる「言葉上の公約」ではなく、「行動のための公約」(国連の潘基文事務総長―「読売新聞」2月14日12時58分配信)となるかどうかは関係国、とりわけ今後の北朝鮮の具体的な行動にかかっている。 . . . 本文を読む
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