地球温暖化に関する世界の研究者らでつくる「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第1作業部会は2月1日、パリで開かれていた会合で、最悪の場合、今世紀末の平均気温が20世紀末に比べて最大で6・4度、海面は最大59センチ上昇すると予測されるなどとする第4次報告書をまとめた。また、第4次報告は、温暖化をめぐる「人間の活動が温暖化の原因か否か」の論争に決着をつけた。
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