よく知られているように、アメリカが戦争を止められないのは、軍産複合体が政治・経済に多大な影響を持ち、戦争を望む彼らの要求を無視できなくなってしまったからである。この軍産複合体の有力な一員であるアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補を中心とする米国の超党派のアジア専門家グループが16日、西暦2020年までを見通した日米同盟についての提言を公表した(「しんぶん赤旗2007年2月18日」)。現在、在日米軍基地再編、自衛隊の海外派兵、そのための改憲策動など事態は、「第一次アーミテージ報告」通りに進んでいる。日本国民にとって「第二次アーミテージ報告」が看過できない所以である . . . 本文を読む
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