給食が終わってから少し教室で自由遊びがありました。絵本を読む子、ままごとをする子、お絵描きをする子、粘土遊びをする子など、様々な活動が展開していました。本当に子どもたちはよく遊びます。勤めている養護学校だと遊ばせることに苦心しているのですが、ここではその必要はないようです。「遊びが発達の原動力」とはよく言ったものだと思います。
それでも、あえて子どもたちを集めて歌遊びを始めてみました。最初はSちゃんとAちゃんがどれだけ遊べるのか調べることが目的でした。でもあっという間に何人もの子が寄ってきて、Sちゃんは遊びそのものに集中できなくなっていました。いくつかやってみましたが、「キャベツはキャ!」が一番乗ってきてくれました。でも、そのうちSちゃんがみんなの笑い声に同調して、行動が過激になってきました。本人としては一緒に遊んでいるつもりなのだろうけど、かなり乱暴な行動に出ていました。情緒的に未分化な子どもはこのあたりも注意していく必要があるかもしれないと思いました。
しばらくしてもう一度外遊びをして「帰りの会」に入りました。帰りの会では、絵本を読むことになっているようです。何の本を読むかは、子どもたちのリクエストに応えるようです。この日は「コアラの本」でした。写真がたくさん入った図鑑的な本でした。指導者が読み聞かせに入った時に、「なるほど…」と思わせる場面に出くわしました。注意してほしいと言われた子ども3人が一斉に問題を示し始めました。
Sちゃんはすぐに私のひざに来ました。Aちゃんはごそごそ始めて友だちの服などを触っていました。Yちゃんも前の友だちを触って後ろを向いたりごそごそし始めました。遊びの場面ではそれほど目立たなかった子どもたちですが、課題が難しくなると集中力が持続しなくなるようです。
幼稚園や保育園の時にはさほど目立たなかった子が小学校に入ると発達障害の疑いをかけられるというのはこういうことなのかもしれないと思いました。幼児期は、遊びや運動課題が中心の生活をしています。だからその時はさほど目立たないのですが、小学校に入って着席行動が中心の活動になると問題が目立ってくるということなのかもしれません。
それでも、あえて子どもたちを集めて歌遊びを始めてみました。最初はSちゃんとAちゃんがどれだけ遊べるのか調べることが目的でした。でもあっという間に何人もの子が寄ってきて、Sちゃんは遊びそのものに集中できなくなっていました。いくつかやってみましたが、「キャベツはキャ!」が一番乗ってきてくれました。でも、そのうちSちゃんがみんなの笑い声に同調して、行動が過激になってきました。本人としては一緒に遊んでいるつもりなのだろうけど、かなり乱暴な行動に出ていました。情緒的に未分化な子どもはこのあたりも注意していく必要があるかもしれないと思いました。
しばらくしてもう一度外遊びをして「帰りの会」に入りました。帰りの会では、絵本を読むことになっているようです。何の本を読むかは、子どもたちのリクエストに応えるようです。この日は「コアラの本」でした。写真がたくさん入った図鑑的な本でした。指導者が読み聞かせに入った時に、「なるほど…」と思わせる場面に出くわしました。注意してほしいと言われた子ども3人が一斉に問題を示し始めました。
Sちゃんはすぐに私のひざに来ました。Aちゃんはごそごそ始めて友だちの服などを触っていました。Yちゃんも前の友だちを触って後ろを向いたりごそごそし始めました。遊びの場面ではそれほど目立たなかった子どもたちですが、課題が難しくなると集中力が持続しなくなるようです。
幼稚園や保育園の時にはさほど目立たなかった子が小学校に入ると発達障害の疑いをかけられるというのはこういうことなのかもしれないと思いました。幼児期は、遊びや運動課題が中心の生活をしています。だからその時はさほど目立たないのですが、小学校に入って着席行動が中心の活動になると問題が目立ってくるということなのかもしれません。