とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

キネマ旬報ベスト10発表

2007-01-12 00:09:40 | 日記
 昔からもっとも信頼を寄せいている2006年度第80回キネマ旬報ベスト10が発表されました。日本映画ベスト・テンで、シネカノン配給作『フラガール』が第一位、『ゆれる』が第二位に選ばれました。2005年度のベスト・ワンを『パッチギ!』が獲得したということでシネカノンは2年連続の第一位という快挙になりました。良心的な映画作りや配給に努めているシネカノンが賞を受けることは大変嬉しく思いました。

 ちなみにベスト10は以下になっています。
【2006年度 日本映画ベスト・テン】
  1位 「フラガール」
  2位 「ゆれる」
  3位 「雪に願うこと」
  4位 「紙屋悦子の青春」
  5位 「武士の一分」
  6位 「嫌われ松子の一生」
  7位 「博士の愛した数式」
  8位 「明日の記憶」
  9位 「かもめ食堂」
 10位 「カミュなんて知らない」
  次点 「ストロベリーショートケイクス」

【2006年度 外国映画ベスト・テン】
  1位 「父親たちの星条旗」
  2位 「硫黄島からの手紙」
  3位 「グエムル ハンガン漢江の怪物」
  4位 「ブロークバック・マウンテン」
  5位 「麦の穂をゆらす風」
  6位 「太陽」
  7位 「カポーティ」
  8位 「グッドナイト&グッドラック」
  8位 「クラッシュ」
 10位 「マッチポイント」
  次点 「ユナイテッド93」

 邦画好きの私としては、ベスト10は次点を除いて全部見ています。(DVDで見たものも2つぐらい入っています。)選ばれた作品については順当と思いますが、順位については、ちょっと意見が食い違います。これは、毎年のことですから何とも言えないものです。

 しいて言うなら、「雪にねがうこと」がここまで上位にならなくてもいいのではないかということと、「かもめ食堂」はもう少し上でも良かったのではないかと思いました。もう一つ言わせてもらえれば「間宮兄弟」は、入っても良かったのではないかと思いました。

 海外部門は、1位と2位がどうなんだろう?という感想を持ちましたが、2月5日に発売されるキネマ旬報の2月下旬決算特別号が楽しみになってきました。読者が選ぶベスト10との違いが興味深いのです。それと配給ベスト10も比べると面白いものがあります。 
コメント
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