とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

観たい映画は観られない。

2006-05-13 19:08:36 | 日記
 私の住んでいる所は映画館が限られていて、そこでかけられた映画の中から選ばなくてはいけません。でも、そこは七つの映写場があって少しは選択の余地があるのですが、なかなか私と趣味が合いません。

 観たいと思った映画がかかると、上映している時間が昼間だけだったりして今度は自分のスケジュールと合わないで気がつくともう上映が終わっていたりでなかなかストレスがたまることの方が多いのです。

 今一番観たいと思っている映画は「かもめ食堂」なのです。東京の小さな映画館では連日満員だそうで、予定以上のロングランを続けているそうです。群ようこ原作、荻上直子監督。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこほかが出演している「バーバー吉野」「やっぱり猫が好き」「恋は五・七・五」の一連の系列のなかの作品です。

 この荻上監督がなかなかくせ者で1回観るとくせになる作品が多いのです。特に「バーバー吉野」ではいろんなことを考えました。近いうちにここで感想を書いてみようと思います。

 映画館でどんな作品を選ぶかは、まさに営業の死活問題です。どの映画が興行的にいけるのかが問題なのです。その映画館と自分のセンスが合わなければ仕方ないとはわかっているのですが、やっぱり残念です。結局、観る側が映画館や作品を育てるということですね。

 私の敬愛してやまない井筒和幸監督は、キネマ旬報の最新号で今の若者の映画観に若干の注文をつけながら「昔の映画を見て賢くなることが大事」と書いています。もう一方で「映画を見る目を育ててほしい」とも書いてあります。

 また映画監督として「自分のテーマを探すことでしょうね。生きるテーマ、表現するテーマを持っているかどうかということです。自分は誰に向けて映画を作っているのか、どんなことを表現したいのかをわかっていなければいけない。」と書かれています。そういうテーマをもった作品とがっぷりよつに組んで映画を観たいものです。
 
 最近の映画は、若者のためにコミックを原作にしたものがやたら多いように思います。小説を基にするとそのテーマが描ききれなかったり。書き言葉文化を映像化することで失敗することも多いけど、コミックだとテーマ自体が浅いので、映像として表現しやすいのかもしれません。

 しかし、そんなことばかり言っていたのではDVDが出るまで観ることができないので、その映画館の数少ないラインナップから今注目している映画をあげてみます。

 間宮兄弟5/27~ 嫌われ松子の一生5/27~ 寝ずの番5/20~ ダヴィンチコード5/20~ タイヨウノウタ6/17~となっています。取りあえず明日は「明日の記憶」でも観てみようかな。
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阪神タイガース

2006-05-13 00:09:52 | 日記
 プロ野球はいよいよ交流戦に突入です。我が愛する阪神は、ソフトバンクに大敗してしまいました。ただの負けならいいのですが、エース(誰が決めたか)の井川が投げての大敗なのでちょっとダメージが大きいのです。今日の試合のことをしゃべりだすと長いのでこのへんで。

 阪神ファンになってからもう長いもので、40年くらいたっているのです。その間ずっと応援していたのですが、途中までは新聞を見て、「今日は勝ったから気分がいい!」程度だったのですが、2003の優勝からテレビでもけっこう放映され始めてから落ち着きがなくなってしまいました。

 移動日で試合がなかったり、雨で中止になると、妙にさみしいような気になるし、試合があるともうどうなっているのか気になって仕方ありません。家にいない時には、何度も携帯で試合経過をチェックしてしまうし、家にいたらずっとテレビを見たいような、勝っていてもいつ逆転されるか不安で仕方ない…。なかなか複雑な心中なのです。

 「勝っても負けても自分の生活に関係ない」ことはわかっていても、やっぱり振り回されています。

 今日は負けたのでスポーツニュースは一切見ません。明日の新聞のスポーツ欄も見ないと思います。でも勝つと深夜のスポーツニュースはハシゴして見ます。だから勝った日は、私の世界では3度くらいは勝ちます。

 明日も明後日も苦手ソフトバンク戦なので心中穏やかではないのですが、平和なお休みをおくりたいものです。
 
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