ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

マリンワールド 海の中道

2023年01月14日 | お出かけ
休暇村志賀島をチェックアウトし、マリンワールド海の中道へ。
入口で出迎えてくれるイルカは本物そっくり。躍動感あふれるモニュメントです。


私たちが福岡県民になってもうじき15年。近くの志賀島や海の中道海浜公園には、ネモフィラやコスモスの時期に何度も通ったのに、何故かこの水族館に来るのはこれが初めてでした(^^ゞ


椰子の木が並ぶプロムナードの先にあるのは、うみなかラインの渡船場。高速艇マリンライナーが、博多湾の向こう側、ももち浜や福岡タワーがあるシーサイドももち海浜公園からマリンワールドを片道20分で結んでいます。福岡市街と海の中道を船で往来するのも楽しそうですね。


それでは、水族館の中を見ていきましょう。


巣穴の小さなガラス瓶から大きな目を覗かせたスナダコ。ホタテガイの殻が蓋の代わりです。


見た目がシダ科の植物に似ているため「ウミシダ」と呼ばれますが、プランクトンなどを餌にする動物で、ヒトデの仲間です。真ん中にある足を動かして移動することもできるのだとか……。


エラが張ったひょうきんな顔、コチの仲間でしょうか。


頭の上にトサカのような突起があるギンポ。愛嬌のある表情でこちらを見つめていました。


ひらひらと舞うように水中を漂うミズクラゲ。


九州の西岸ではよく見られるアマクサクラゲ。毒性が強く他の種類のクラゲを捕らえて食べるのだそうです。


砂から首を伸ばしたり引っ込めたり、動きが珍妙なチンアナゴ。


サンゴに隠れているのは、色鮮やかなシャコの仲間です。


珊瑚の海。


産卵の機会を除いて、一生を海で過ごすウミガメ。(これはタイマイです)


大型の魚が悠々と泳ぐ外洋水槽。


サメ(シロワニ)の飼育数が多く、ゆっくりと自分に向かって泳いでくるように感じられました。


悠然と目の前を通り過ぎるマンタ。


通常は表層から降りてくることのないイワシの群れ。上層を泳ぐのはシュモクザメです。


しかし、餌やりタイムになると様相が一変。エサを求めてダイナミックに動き回ります。


その様子がこちらです。(音楽が流れます。ボリュームにご注意ください)

ペンギンやアザラシ、アシカを間近に見ることができる「かいじゅうアイランド」。


なかでもペンギンは人懐っこく、ごく近くまで寄ってきてくれます。


優しい表情のスナメリ。ボールで遊ぶ姿が可愛らしかったです。


マリンワールドでは、ラッコも間近で見られます。


エサのイカめがけてジャンプ!


最後に挨拶に来てくれました。


その様子を妻が撮っていました。こんなに近いんですよ~。


博多湾に面したイルカとアシカのショープール。


この日は、イルカ5頭、クジラ1頭(一番右)によるショーでした。


コミュニケーション能力に優れたイルカ。ジャンプのタイミングもぴったりです。


そろって観客に挨拶。


大きな体のクジラの一発勝負。迫力のジャンプを見せてくれました。


下関の海響館以来、久しぶりの水族館でした。様々な海の生物の展示はもちろんですが、イルカやアシカ、ラッコやペンギンなど、飼育員さんとの信頼関係や双方向のコミュニケーションが素晴らしくて魅了されました〜🐬
コメント (8)
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【博多湾】志賀島と海の中道

2023年01月11日 | 福岡
先月上旬、博多湾に浮かぶ小さな島、志賀島に行ってきました。「島」と言っても離島ではなく、海の中道を通じて陸続きになっています。弥生時代、「漢」の光武帝から「委奴国王」に贈られた金印が発見された志賀島。日本史の教科書には必ず登場しますね。
写真手前(北)が志賀島、その左に博多湾を囲むように伸びる海の中道。博多湾に浮かぶひょうたん型の島は、花と緑のオアシス能古島、その向こうに福岡の市街地が広がっています。

(写真提供:福岡市、撮影者:Fumio Hashimoto)

この日は、休暇村志賀島に宿をとっていたのですが、チェックインまで時間があったので、海の中道海浜公園に立ち寄りました。春はネモフィラブルー、秋は色彩ゆたかなコスモスに彩られるこの公園は、福岡市民からは「うみなか」の愛称で親しまれています。


この時期フラワーミュージアムでは、ハボタンやキンセンカ、ビオラなどが見られました。写真はアリッサム。


くっきりしたピンク色のバラ、レオナルド・ダ・ヴィンチ。


この頃はコスモスもまだ健在でした。


「ピコティ」にも似ていますが、「あかつき」のようでもあります。交配が進んで、近頃は区別がつきにくくなってきました。


花弁が筒状に咲くシーシェル。色や形状には、さまざまなバリエーションがあります。


冷たい北風に揺れていた冬の桜。


パラパラと雨が降り始めたので、東屋に避難すると先客が……。よほど寒かったのでしょう。体を丸めて動く気配もありませんでした。


その日の夜は、玄界灘を望む温泉でゆったり。露天風呂に浸かっていると、やや西寄りの空を福岡空港に向かう民航機が次々と通り過ぎていきました。(写真は休暇村志賀島HPより)


夕食はバイキング。目の前が好漁場の玄界灘だけに、海の幸は豊富です。
脂がのって、めちゃめちゃ美味しかった寒ブリ。


玄界灘のヤリイカは格別です。


ブリやカンパチにイカを載せた海鮮丼、美味しかったなぁ……。


かつおのたたきも新鮮でした。


サザエは志賀島の特産品。島内には、サザエ丼が人気の店が多いようです。


伊万里牛の鉄板焼きを別途注文しました。




一番搾りの生はお替り3杯~🍺


翌朝の玄界灘。空にはうっすらと赤みが残っています。


朝食後ふたたび、寒風吹きすさぶ砂浜に降りてみました。打ち寄せる波が冷たそう。目と鼻の先に玄海島が見えています。


浜から戻った後は、温泉でホカホカに体を温めてからチェックアウト。この日は、マリンワールド海の中道に向かいました。
コメント (10)
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週末は男子ごはん~えびの牡蠣醬油漬け カンジャンセウ

2023年01月08日 | 男子ごはん
昨年の暮れは、東京に住む姪とその娘が里帰り。せっかくの懐かしい再会の機会だったのに、私たちの体調が今ひとつであまり一緒に過ごせなかったのが残念でした。
姪からのお土産 治一郎のバウムクーヘンは、しっとりとして甘さ控えめ。何度食べても美味しいです。


ちょうど同じころ、料理研究家でコメンテーターの山際先生が、TEAPONDの紅茶などを送ってくださいました。


さっそくバウムクーヘンと一緒に、アールグレイ ブルーバードをいただきました。


さて、今年最初の男子ごはんです。
牡蠣好きの姪のために姉が準備した"豊前海ひと粒かき"。わが家にもおすそ分けがありました (^^♪
豊前海は北九州市の東から大分北部にかけて広がる海で、瀬戸内海の最も西側の海域です。干満の差が大きく栄養に富む好漁場で、カキの養殖も盛んにおこなわれています。


和食とはとりわけ相性が良い黒龍大吟醸。福井県の銘酒は、蒸し牡蠣の味をいっそう引き立ててくれます。


牡蠣のむき身もたっぷり。食べ応えがありました。


むき牡蠣はカキフライに。お好みソースもいいですが、私が一番好きなのはタルタルソースです(^^ゞ


タルタルソースを大量に作ったので、翌日はタルタルてんこ盛りのホットサンドを……。


トースターでこんがり焼いた食パンにバターを塗り、レタス→タルタル→ケチャップで炒めたシャウエッセン→タルタルを載せてサンド🥪


姪や又姪に食べてもらうため、トルティーリャ(スパニッシュオムレツ)を焼きました。


基本のトルティーリャはジャガイモとタマネギだけで作りますが、わが家ではブロックベーコンやアスパラ、時々ピーマンなどを加えて具だくさんにすることが多いです。


大晦日の夜は、アルゼンチン産の赤海老を牡蠣だし醤油に漬け込んだカンジャンセウ。これが、令和4年最後の男子ごはんでした。参考にしたのは、4児ママの愛情ごはん「牡蠣だし醤油で簡単!カンジャンセウ」です。


刺身用の天然赤海老は、驚くほど濃厚でねっとりした味。スパークリングにもハイボールにもぴったりでした。


年明け、cookpad「豚ともやしの白だし無限ごま油鍋」を真似してみました。正月疲れの胃を整えてくれる優しい味。「無限鍋」という料理名も、あながち大げさではないかもしれません (^^ゞ
材料は豚バラに絹ごし豆腐、しめじ、青梗菜ともやし。白だしとごま油が味の決め手です。


【家事ヤロウ】宮川大輔「昭和喫茶店のナポリタン」をリピしました。最後にピザソースを加えるというのが、大事なポイントです。


🍀

昨年末、東京の友人から届いた手づくりの焼き菓子。
同梱されていたスパイシーナッツは、お酒によく合いました。


"Maririnn88"と名付けた友人の焼き菓子は、いつもながら素人とは思えない美味しさ。見た目もきれいです。暮れの大掃除の合間、コーヒーとクッキーでホッと一息つきました。


今日から王将戦七番勝負、第1局が行われています。まもなく午後6時、封じ手の時刻。初日の対局が終わります。藤井聡太五冠と羽生善治九段、どちらにも負けてほしくない究極の一戦となりそうですね。
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今年もよろしくお願いします

2023年01月04日 | 日記
元日は朝から穏やかな青空が広がって、清々しい新年を迎えることができました。はや三が日も明け、今日から仕事始めという方が多いことと思います。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

(志賀島の海岸。正面に見えるのは玄海島)

元旦はお雑煮やおせちを軽くつまんだあと、近くの日峯神社に参拝しました。日峯神社の創建は貞観2年(860)。お祀りしているのはこの三神です。(日峯神社HPより)
◎大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと): 天照大神の別名
◎彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)
◎火酢芹命(ほすせりのみこと)
創建時、日峯神社の神殿は日峯山山上にありましたが、参拝に不便だったため、宝暦10年(1760)以来、山上を上宮、こちらを下宮とし、三神は下宮で祀られるようになりました。日峯神社はこの地域を守る鎮守様で、正月だけではなく日ごろも時々参拝させていただくほか、ウォーキングがてら日峯山の上宮にお参りしたこともあります。


今年は初めて冷凍おせちを取り寄せ、三が日は夫婦水入らずでのんびり過ごしました。


あれこれ摘まんだ後は、おつまみモードに…… (^-^)ゞ


取り寄せていた北海道産のホタテを、オリーブオイルにレモンと醤油ベースの和風カルパッチョにしてみました。参考にしたのは、"SATETO(さてと)"という暮らしや料理に関する情報サイトです。
手順は簡単。ホタテを半分の厚さに切って、グリーンリーフとカイワレ大根の上に載せます。食べる直前に、オリーブオイルと醤油、レモン果汁、岩塩、ブラックペッパーを混ぜ合わせたドレッシングを回しかけます。好みでわさびを加えても美味しいです。
今年最初の男子ごはんでしたが、せっかく作ったドレッシングをかける前に写真を撮ってしまったので、単に野菜の上に刺身を並べただけになってしまいました~💦


初詣以外は外に出ることもなく、箱根駅伝やラグビー大学選手権(準決勝)を見て過ごした三が日。年末から続く暴飲暴食で、ひと回り体が大きくなりました。今日からスポーツジムも通常営業となりましたので、これから体を動かし、汗を流して、少しずつ元に戻していくとともに、今年も週3回の休肝日を守って摂生に努めたいと思います。
コメント (12)
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