ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

唐戸市場 ~ 下関の台所

2011年01月22日 | 山口
下関の唐戸市場は、業者相手の卸売機能と一般消費者を対象とした小売機能を併せ持つ庶民的な市場として人気があります。市場の前の入り江には、生簀のようなものがいくつも浮かんでいます。


市場の中に入ったところ。手前側には水槽が並び、中央付近から奥に店舗が集中しています。


近海ものの鮮魚が並ぶショーケース。とりわけ、フグの品揃えは豊富です。


寿司や各種どんぶり、海鮮汁などを提供する店が所狭しと並ぶ市場内。
さながら、市場のテーマパークです。


フグだけではなく、クジラを扱う店も多いようです。フグ雑炊ドロップなんてのも発見。どんな味なんでしょう?
雑炊は食べたいけど、キャンディーとしてはちょっと・・・・・。




唐戸市場からカモンワーフを抜けて海響館にいたる湾岸沿いは、ウッドデッキが続く気持ちのよい散策路となっています。


唐戸市場は早朝4時から営業。活きのよい魚を求めるなら、朝早い時間帯がいいそうです。
遅くなるにつれ、市場の顔から市民・観光客を対象とした食堂といった雰囲気に変わっていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんど焼き ~ 八剣神社

2011年01月16日 | 北九州
去年のお札を焼いてもらいに、何年ぶりかで本城の八剣神社に行きました。

小正月に正月飾りのしめ縄や去年のお札などを燃やす「どんど焼き」は、地域によって「とんど焼き」「左義長」「鬼火焚き」などとも呼ばれます。呼び名は違っても、歳神様を空に送るために行われるもので、正月の神様を神火で見送る行事であることは共通しています。火を燃やして「五穀豊穣・無病息災・家内安全」を祈願しますが、「どんどの火にあたると、この一年を無病息災ですごすことができる」とも言われています。


境内に続く急な石段の手前にそびえる古いクスノキ。

クスノキが、傍に建つ石碑を飲み込もうとしているかのように、幹が伸びています。



八剣神社からの帰り道に光貞交差点近くにある蕎麦処 三味園へ。
この店の人気メニュー「そばとろ」が好きで、帰省するたびに立ち寄っていた時期がありました。


これが、そのそばとろ。


たっぷりのとろろがコシがある蕎麦に良く合います。風味良く、いいのど越しです。


予想に反して雪や雨にはならなかったものの、風が強く、寒さ厳しかったこの日、もう一品はアツアツの和風チャンポンを頼みました。


野菜たっぷりの餡かけそば。超極細の中華麺です。ポカポカに温まりましたよ。


久しぶりの三味庵で、変わらぬ味のそばとろと和風餡かけチャンポンに舌鼓
店内は満席でしたが、意外だったのは、半分以上の方がチャンポンを注文されていたこと。
蕎麦屋でチャンポンという点が、ちょっと新鮮でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海響館 ~ ペンギン村 & バックヤードツァー

2011年01月15日 | お出かけ
関門海峡の渦を再現したり、100種類以上のフグを展示するなど、地域特性を活かした水族館である海響館。そんな海響館に、ペンギン村がオープンしたのは、昨年の3月。もうじき1周年を迎えます。


広い室内で飼育されるペンギンたち。近くまで寄ってきてくれるので、臨場感があります。


最も大型のキングペンギン。反り返って鳴くと、意外と野太い声に驚かされます。


丸々としてチョコマカ動くのは、ジェンツーペンギン。


黄色く長い眉(?)が特徴。一見、老紳士風のイワトビペンギン。


ペンギン水槽を眺めていると、時間が経つのを忘れます。水中で最も活発なのはジェンツーペンギン。地上での危なっかしい足どりが嘘のように自由自在に泳ぎ回る姿は、まるで方向舵が付いた弾丸のようです。


アクアシアターに行くと、ちょうどショーが開演するところでした。
尾びれだけで立ち泳ぎ。ドルフィンキックの強さを窺い知ることができます。


アクアシアターでは、イルカだけではなく、アシカも一方の主人公。


とっても素早いアシカの動き。見事なジャンプも披露してくれます。


竜巻のようなイワシの大群。誰が指示すればこんな動きになるのか不思議です。


小さな岩に張り付くムツゴロウ。


大きな体でユラユラと泳ぐマンボウ。北の海の妖精、クリオネ。


午後のバックヤードツァーに空きがあると聞いて、さっそく申し込みました。
日頃は見ることができない、飼育側からの視点で眺めるトラフグの水槽。


トラフグをはじめとして様々な種類のフグが展示されているのも、海響館の大きな特徴のひとつ。



マンボウの水槽を上から眺めたところ。


水槽の内側には、壁にぶつかって傷つくのを防ぐため、透明の膜が設置してあります。


適切に食餌を管理するためのスケジュール表が置かれた調餌室や、水族館に魚を運び入れるための専用車両、新たに水族館にお目見えした魚たちを慣らすための水槽も見せてもらったり、猫ザメのサメ肌に触れさせてもらったり・・・・・。



バックヤードツァーならではの海響館4階からの眺め。カモンワーフと唐戸市場越しに望む関門大橋。


フグの仲間、ハリセンボン。機嫌が悪いときや餌を催促するときは、海水を吸い込んで(左)、そばにいる人に吹きかけ(右)て脅します。可愛らしい表情をしていても、気の強さは天下一品。


3度目の海響館。行くたびに新しい発見があります。今回は、バックヤードツァーに参加するなど、充実した4時間半でした。(バックヤードツァーは約50分)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた、洋麺屋 五右衛門

2011年01月10日 | 食べ歩き
パスタとなると、黒崎にある洋麺屋五右衛門に行くことが、近頃多くなりました。
具だくさんで風味満点、きのこと豚肉のスパゲティ。


こちらは、明太子と海老としめじの青じそ風味。海苔の香りが和風パスタにピッタリでした。


こってりと濃厚な味、カニと海老と帆立のクリームソース。


デザートでさっぱり。


国道200号線沿い、クラウンパレスの少し南。目立つ外観ですから必ず目にとまります。


ゆで加減が絶妙の五右衛門のパスタ。特注の大釜で麺を泳がせるように茹で上げるのだそうです。たっぷりのお湯だからこそできるアルデンテなんですね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜ソムリエのスローフードレストラン ~ 森の中の小さな畑

2011年01月09日 | 食べ歩き
飯塚市、八木山の山麓にある自然食レストラン、森の中の小さな畑。
以前、紹介したことのある手打ち蕎麦 遼雲の敷地の一角にあります。


地野菜の前菜、三種盛り合わせ。キノコやカブのピクルスは、酸味が強すぎずさっぱりして美味しかったです。


季節のスープ、地野菜のサラダ、天然酵母のバゲット。


母が頼んだのは、キノコのリゾット。


妻は、キノコや野菜がどっさり入ったクリームスパゲティ。


私は、季節の野菜たっぷりのペペロンチーノ、柚子風味を・・・・・。


柚子「風味」という言葉を超える、柚子たっぷりのパスタでした。


とろけるような食感のプリン。コクがあって美味しかった~ヽ(^o^)丿


香りのよい黒豆茶とたんぽぽコーヒー。


温もりのある木の外観は、周囲の雰囲気に馴染んでいます。



さて、この日は別にもお目当てが・・・・・。
八木山峠に差し掛かるあたり、森の中の小さな畑から車で5分ほどの距離にあるたまごハウス


「ゆう地卵」という自家製鶏卵を使ったスイーツで人気の店です。


この日は、ゆう地卵とパリッとシューを買いに行ったのですが、「夢の風船」という新製品を発見。


ってことで、3種類のスイーツを買い込んできました (^-^)ゞ


「夢の風船」はレアチーズケーキなんですが、買ってきたその日は、ふわっふわで軽~い食感。翌日はしっとりした感じに変わってきて、2種類の味が楽しめます。


福岡県のほぼ中央に位置する飯塚市。筑豊三都の中核都市で、炭鉱王と呼ばれた伊藤伝衛門邸や嘉穂劇場など、石炭で栄えた歴史が残る街でもあります。200号バイパスを走れば、北九州からわずか1時間程度のドライブ。まだまだ隠れた名店もありそうですし、また出かけてみたいと思います。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする