ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

九州のうどん ~ 再び、満月

2009年04月24日 | 食べ歩き
うどんが食べたくなって、三ヶ森の満月へ。
前回は、ごぼ天うどんとセットメニューのうどんを注文したが、
今度は違うメニューを試してみたい。


人気メニュー、大根のぶっかけ。


鶏そぼろうどん。こりこりとした歯応えのある鶏そぼろ、いい味出してます。


ぶっかけは、「温」と「冷」があり、今回は温かいうどんの「温」を注文しました。
おろし大根、生姜、カツオ節などのトッピングをぐるぐるかき回して食べます。
生姜の香りが爽やかで、グッドでした。
甘辛く煮込んだ鶏そぼろも、薄味のダシにいいアクセントを添えていました。
鶏そぼろだけでも美味しいので、テイクアウトするのもいいと思います。
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またまた・・・・・炭火焼 誠

2009年04月20日 | 食べ歩き
「誠」に行くと、まずは、まったりと甘いレバ刺から注文することが多い。
レバーや砂肝などの刺身は、その日の仕入れによって入荷がない日もあるので、
あらかじめ、予約しておいた方が確実だ。


ほろほろと崩れるほど肉質が柔らかい牛のサガリ。
おろしポン酢とてんこ盛りのネギが、コクのある肉の旨みをシャキッと引き立てる。


薄味のダシが美味しい揚げだし豆腐。これも、欠かさず注文する一品だ。


こんがり焼かれた丸腸から滴り落ちるような脂。これが旨い。


誠の定番、手羽めんたい。


こちらは、よく行く魚屋で刺身にしてもらった五島のサバ。
脂がのって美味しい。日本酒にピッタリだ。


新鮮な地鶏や牛肉のみならず、新鮮な海の幸にも恵まれた九州。
焼酎の旨さは言うに及ばず、飲兵衛には堪えられない土地柄です(笑)
地方色を活かした黒霧島の「トロッとキリッと」は、実によくできたCMで、
土地々々の特色ある肴を味わいながら、旨い焼酎を飲みたくなりますよね。
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アウトドアリビング

2009年04月19日 | お気に入り
関東に住む古くからの友人夫妻が訪ねてくれた昨日。
夜は、その頃の仲間がわが家に集まって、未唯の一周忌は賑々しい一日に・・・・・・。
前日、先月末に注文していたガーデンテーブルのセットが届けられた。


シェードの内側。テーブルや椅子と同じく、骨組みの素材はチーク。


アウトドアリビングの花形は、何といってもこれでしょう。


ずっしりとした重みのあるビールグラス。ガラスの中にひとつ気泡が入っている。
これは、10年くらい前、友人に紹介された山口のガラス工房で買ったもの。


ビールを飲みながら庭での~んびりしていると、いろいろ撮りたくなってくる。


冬の間すっかり葉を落としていた木も、瑞々しい若葉をつけはじめた。


玄関横には、淡い黄色のサフィニア・ブーケ。


もうひとつ、数日前に届いた妻のオモチャ、ネスカフェ・ドルチェ。
カプチーノやエスプレッソが手軽にできるとあって、妻はいたく気に入っている様子。
初めて試したラッテ・マキアートは、友人たちの評判も上々。



エスプレッソマシンにガーデンテーブル。
この数日間のうちに、妻と私それぞれに、以前から欲しかったものが届きました。
サークルだけではちょっと物足りなかった庭が、ようやく落ち着いた感じです。
サンシェードが作りだす日影と清かに流れる風が心地よく、のんびり寛いでしまいました。

これから、ますます屋外が気持ちいい季節。外ビール、外ワインが楽しみです。
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未唯の一周忌

2009年04月18日 | 未唯
未唯がわが家にやってきたのは、平成2年の9月初旬だった。
専門誌で探したミニチュア・ダックス専門のブリーダーを訪ねて、数匹の子犬と面会。
一番小さな子を抱き上げると、じっと私を見つめて視線を逸らさない。それが未唯だった。
兄弟のなかで最も鼻が短く、一番ダックスらしくない感じもした・・・・。
家にやってきたのは、生後45日。その頃は、手のひらに載るくらい小さかった。
あの日以来約18年間、常にわが家の中心で可愛さを振りまいてきた未唯。


当時は、「ヨーロッパ式犬のしつけ方」という本に傾倒して、厳しく躾けたもの。
キッチンやダイニングには入らないように、夜はサークルの中で眠らせるように・・・・。


でも、未唯の可愛らしさに負け、少しずつ、少しずつ制約は緩んでいった。
一ヶ月もすると、膝に抱えて食事をしたり、同じ布団で一緒に寝るようになったり・・・・。


未唯は賢い子で、教えたことはすぐに覚えた。
飼い始めた当初、妻は、毎日のようにその日の教育成果を披露してくれたもの。


そんな未唯、小さな頃から出かけるときはどこにでも連れて行った。
飛行機にも何度も乗ったので、未唯は、自分で貯めたペットマイルで旅行したこともある。


私たち夫婦に対する気遣いをする一面もあって、本当は妻が一番好きだったのに、
夜、ベッドに入ると最初の5分間は、私の脇の中にもぐり込んで過ごし、
その後、妻のそばに行って朝までぐっすり眠るのが未唯の日課だった。


朝は、妻と一緒に起き出して、朝食を作る妻の足にまとわりつく。
私が起きる時間になり、妻が「お父さんを起こしてきてね」と声をかけると、
ダダッと走ってベッドに飛び乗り、私の顔をペロペロ舐めて起こしてくれたものだ。


寝起きの悪い私も、これには参った。くすぐったくて眠っていられない。
それでも起きない時は、未唯は自分のほっぺを私の口や鼻に押しつけて起こそうとする。
私たちが、「未唯のほっぺ押さえ」と呼んでいたこの技、
起こしても起きない私に対する抗議の頭突きだったのかもしれない(笑)


未唯は、私たちの話す言葉を、かなり正確に理解していたと思う。
いつも未唯に話しかけると、小首をかしげながら聞きいってくる。
表情が豊かな子だった。


以前は、気の置けない友人たちとよくアウトドアに出かけたもの。
いつも一緒だったので、たくさんの人たちから、いっぱい可愛がってもらった未唯。
年老いて具合が悪くなったとき、そんな友人たちから温かい応援のメッセージを頂いた。


2度の手術にも耐え、私たちと過ごすために最後まで一所懸命頑張ってくれた未唯。
最後の1年間は、一日一日が天からの授かりもののような毎日だった。


よく頑張って青森から引越し、私たちの終の棲家まで一緒についてきてくれた未唯。
九州では大好きなおばあちゃん達に出迎えられ、私たちの新居で一晩過ごした翌日、
妻と母が見守るなか、りんごジュースを一口飲んだあと、静かに旅立った。

昨日の夜、母と姉が未唯のために花を届けてくれた。(ロールケーキまで・・・・)


今日は、平成21年4月18日。早いもので、もう未唯の一周忌です。
未唯と過ごした17年と9ヶ月は、本当に密度の濃い充実した家族生活でした。
未唯がいなくなった今も、妻と語り合う未唯の思い出は尽きることがありません。
これから先も、未唯が私たちの記憶から遠ざかることはなく、
いつも一緒にいるような気がしています。
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長府の名刹 ~ 功山寺

2009年04月17日 | お出かけ
長府毛利邸を出て右に進むと、鎌倉時代(1327年)創建の古寺、功山寺に出る。
鬱蒼とした林を背景に最初に現れるのは、功山寺総門。ひなびた小さな門構えだ。


参道を歩くと、古い石段や湿り気を帯びた地面を、木洩れ日が鮮やかに照らす。


風雪を経た壮麗な山門が参拝者を迎えてくれる。


屋根が優美な曲線を描く仏殿。
わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。


桜の名所でもある功山寺境内。既に葉桜となった枝越しに山門を望む。


既に散り始めとはいえ、一部にはまだ見応えのある枝も・・・・・・。


花の時期が遅い枝垂れ桜は、まだまだ見頃。


高杉晋作が挙兵した地でもある功山寺。境内奥には晋作の騎馬像がある。


古い土塀や昔ながらのせせらぎなど、城下町の面影を残す長府の町並み。
霊鷲山の麓にあたる西の外れには、長府毛利邸や功山寺などが控えており、
歳月の流れを感じさせてくれる見どころが多く残されています。
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