北九州市立美術館分館で開催中の『リサとガスパール展』を観るため、小倉のリバーウォークに行ってきました。アン・グットマン、ゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって描かれた絵本の主人公、リサとガスパール。好奇心旺盛で、いたずら好きな二人が活躍するこのシリーズがフランスで誕生した翌2000年、日本語に翻訳出版されました。
白い体に赤いマフラーのリサと、青いマフラーを巻いた真っ黒なガスパール。イヌでもウサギでもない、不思議なキャラクターです。
この『リサとガスパール展』は、日本での出版15周年を記念した企画展で、絵本の原画やスケッチなど、約200点が展示されています。
記念撮影のためのコーナーも設けられていました。
絵本も手にとって見ることができます。
喧嘩から始まったリサとガスパールの出会い。意地っ張りで負けず嫌いな二人です。
ある年のクリスマス、ゲオルグがアンにプレゼントした赤い手帳。そこには、イヌともネコともつかない愛らしい生きものが描かれていました。それに着想を得たアンが新しく作り始めたのが、リサとガスパールの物語なんだそうです。アンに絵本のインスピレーションを与えた赤い手帳は、この企画展で実物が公開されています。
この写真は実物ではなく、赤い手帳をコンセプトに作られた図録。上下3個ずつのパンチ穴も、実物(システム手帳)を模して描かれたものです。
美術館入口のある5階、西側の吹き抜けからの眺め。円形にくり抜かれた吹き抜けとその向こうには逆に円形に張り出した本棟。何度見ても、奇抜な造形と鮮やかな色彩が新鮮です。
円形の通路を巡った南正面は、慶長7年、初代小倉藩主 細川忠興が築城した小倉城。
反対側の吹き抜けを通りかかると、ブラスバンドの音色が聞こえてきました。
1階のエナジーコートで行われていたのは、地元高校生による演奏会。暫し、華やかでエネルギッシュな演奏を楽しませてもらいました。
リサとガスパール展を観た後、美術館内のショップでミニアートフレームとクリアファイルをお土産に。東京駅の前にやってきたリサとガスパールの絵は、今回の企画展のために新たに描かれたものだそうです。
リサとガスパールの原画の数々。やはり、紙の上に印刷された絵とは異なる、油彩ならではの厚み、温もりが感じられました。また、作者のアンとゲオルグのアトリエで収録されたインタビュー映像なども、とても興味深いものがあり、ほのぼのと楽しめた企画展でした (^-^)ゞ
【北九州市立美術館分館:2016.8.6(土)~9.25(日)】
白い体に赤いマフラーのリサと、青いマフラーを巻いた真っ黒なガスパール。イヌでもウサギでもない、不思議なキャラクターです。
この『リサとガスパール展』は、日本での出版15周年を記念した企画展で、絵本の原画やスケッチなど、約200点が展示されています。
記念撮影のためのコーナーも設けられていました。
絵本も手にとって見ることができます。
喧嘩から始まったリサとガスパールの出会い。意地っ張りで負けず嫌いな二人です。
ある年のクリスマス、ゲオルグがアンにプレゼントした赤い手帳。そこには、イヌともネコともつかない愛らしい生きものが描かれていました。それに着想を得たアンが新しく作り始めたのが、リサとガスパールの物語なんだそうです。アンに絵本のインスピレーションを与えた赤い手帳は、この企画展で実物が公開されています。
この写真は実物ではなく、赤い手帳をコンセプトに作られた図録。上下3個ずつのパンチ穴も、実物(システム手帳)を模して描かれたものです。
美術館入口のある5階、西側の吹き抜けからの眺め。円形にくり抜かれた吹き抜けとその向こうには逆に円形に張り出した本棟。何度見ても、奇抜な造形と鮮やかな色彩が新鮮です。
円形の通路を巡った南正面は、慶長7年、初代小倉藩主 細川忠興が築城した小倉城。
反対側の吹き抜けを通りかかると、ブラスバンドの音色が聞こえてきました。
1階のエナジーコートで行われていたのは、地元高校生による演奏会。暫し、華やかでエネルギッシュな演奏を楽しませてもらいました。
リサとガスパール展を観た後、美術館内のショップでミニアートフレームとクリアファイルをお土産に。東京駅の前にやってきたリサとガスパールの絵は、今回の企画展のために新たに描かれたものだそうです。
リサとガスパールの原画の数々。やはり、紙の上に印刷された絵とは異なる、油彩ならではの厚み、温もりが感じられました。また、作者のアンとゲオルグのアトリエで収録されたインタビュー映像なども、とても興味深いものがあり、ほのぼのと楽しめた企画展でした (^-^)ゞ
【北九州市立美術館分館:2016.8.6(土)~9.25(日)】