パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

監督の差?

2006-06-13 21:22:17 | Weblog
 負けちゃいましたね、日本。今、TBSを見ていたら、亀田興毅が「なんとか勝てると思うてたら、こうなるんやね、サッカーは。最後、切れたんとちがうか?」と話していた。その通り!と思う。1対1になった時、「同点でよい」と、ジーコがしっかり指示を出しておけばなー。小野投入は、同点にされてからだったかな? だとしたら、「勝ち」を狙ったことになるが、オーストラリアは明らかに「強い」のだから、同点、両チーム勝ち点1は御の字じゃないか。
 セルジオ越後は、「監督の差が出たじゃないか」と言ったそうだが、たしかにジーコは「よい先生」ではあっても、「勝負師」ではない。これは、後知恵じゃなく、最初から、というか、途中からそう感じていた。そのジーコが、勝負師中の勝負師、ヒディンクにかかっては、とてもかなうはずがない。
 もちろん、その前に「実力はいかに?」という問題があるのだけれど……。プレマッチのドイツ戦における高原の2ゴールは迫力があったので、もしかしたら一皮剥けたかと思ったのだが……。などと、つい少し前までオフサイドルールがよくわからなかった奴が言ってますが、しかし、「監督が問題」だったのなら、対クロアチアも「監督」がキーになるが、クロアチアの監督は息子を依怙贔屓していると非難を浴びたりしたそうで、ヒディンクのように、万全の自信をもって采配をふるえる状態ではないようだ。そう考えると希望がないではない。……かな?