みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#49 救いの達成 The Battle for the Mind with Steven J Lawson, NO.5

2024年01月03日 | 創世記

The Battle for the Mind Dr Steven J Lawson

15分09秒から18分34秒まで。


◇◇


これが絶え間なく続く生活スタイルです。

日々のあらゆる場面で、このような生活スタイルが絶え間なく続いていきます。

これらの事々を常に心に留めなければなりません。

これらの事々を習慣的に考えなければなりません。

さて、パウロが以前に述べ、慎重に定義した8節の最後にあるこれらの事々とは、この節の直前に書かれています。

すなわち、それが私たちのための緑の安全信号です。

それ以外は赤の危険信号。

黄色の点滅する注意信号はなく、赤信号のみ。

これらの8項目が要求する事項の外側は、危険な高速道路です。

このリストを確認していきましょう。

パウロが8つの聖なる項目を分類しています。

私たちが見るもの、聞くもの、読むもの、楽しむものを管理するのがこのリストです。

では、早速このリストを見てみましょう。

主イエスキリストの恵みと知恵にあって、成長しているクリスチャンが考えつつ生きていくためのパラメーターを表しているのが、このリストです。

これらが適切に管理されていないと、霊的成長が阻害され、最悪霊的に荒廃します。

「真実であることは何であれ」を、まず最初にあなたの心に留める必要があります。

「真実であることは何であれ」の「真実」とは、「まさに真実である」ことを意味します。

信頼性のある、正真正銘、「本物である(authentic)である」ことを意味します。

偽ものや嘘と区別されます。

神の規準を歪めたものに焦点を当てるなとパウロは言います。

神の規準とは、神が設定している事項の折衷案です。

真実なことに焦点を当てることにより、われわれは真のキリスト信仰へと導かれ、その結果、本物の敬虔へと至ることができます。

一方、虚偽に心を留めると、誤ったキリスト信仰や疑似成長へと導かれます。

虚偽に心を留めると、あなたは嘘の人生を歩むことになるでしょう。

惑わしに心を留めると、あなたは惑わしの人生を歩むことになるでしょう。

 

 

 


#679 神の法第六戒

2024年01月03日 | 神の法

第6戒
9.軍法と生産

p277~
Military Laws and Production
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

聖書の軍法は、人間に対して特異的に関連しているという理由は、それが戦争法のみならず、重要な一般的な原則を含んでいる点にある。

軍法を調べてみると、次のようなことが分かる。

第1に、正義の防衛のために、悪の抑制のために、敵からの母国防衛のために、戦争する時、軍法は賠償か修復のための業務のために必要となる。

それ故、聖書において、軍法は主の戦いとして書かれている(民数記21:14)。

民数記21:14
それで、「主の戦いの書」にこう言われている。・・・

兵士が用意すべきことに、本来の職務に加えて宗教的献身が含まれていた(ヨシュア3:5)。

ヨシュア記3:5
ヨシュアは民に言った。「あなたがたの身をきよめなさい。あす、主が、あなたがたのうちで不思議を行なわれるから。」 

第2に、その法は兵士の年齢を明示した。

すべての健康な20歳以上の者は、兵役の適格者だった(民数記1:2,3,18,20、45,26:2,3)。

民数記1:18
第二月の一日に全会衆を召集した。そこで氏族ごとに、父祖の家ごとに、二十歳以上の者の名をひとりひとり数えて、その家系を登記した。 

この基準は長期にわたり流布され、アメリカ独立戦争の軍事作戦の基礎となった。

それは依然として選択的兵役だった(民数記31:3~6)。

例えば、ミディアンとの戦いにおいて、ルベン部族から適格者46500人、ユダ部族から適格者74600人、ベニヤミン部族から35400人(民数記1章)、また各部族からは1000人ほどが軍務についた。

各部族からは千人ずつ徴兵された(民数記31:4)。

徴兵のための適格性は、原則として、極度の危機的情報において軍務に適することが要求された。