Medicine, ＃１２

今日、多くの者が病んでいる。

これらの病いのそれぞれにおいて、主は特別な目的を持っている。

「自己」がその力を放棄する時はいつでも、主は癒して下さるであろう。

主にひざまずくことを拒否する時

病いを神の最善として喜んで受け入れる事を拒否する時

神以外の方法を求める時

癒された後でも再び病いに満ちるであろう。

自己愛に執着し、常に自分のことで頭が一杯になっている時、神は己を憐れむ原因をさらに付け加えるであろう。

神は神の子らに示す。

この世の薬によって、永遠の癒しを得ることはないことを。

神は神の子らに教える。

強靭で健康な体は、自分を喜ばせるために用いるのではない。

強靭で健康な体は、自分の願いを適えるために用いるのでもない。

強靭で健康な体は、すべて神のために在ることを。

癒しの霊は聖の霊。

我々が欠いているものは癒しではなく聖。

我々がまず救い出されるべきは、「病い」からではなく「自分自身」からだ。