Medicine, ＃６

薬による治癒と神による癒しの間にはとてつもなく大きな隔たりがある。

薬の力はナチュラルだが、神の力はスーパーナチュラルだ。

同様に、治癒を得る方法も明確に区別される。

薬を使う際の信用は人の賢さにある。

神に依存する際の確信は主イエスの御業と命にある。

仮に医師がキリスト者であり、薬を使う際に知恵と祝福を神に願ったとしても、医師自身は無力であって、癒される者に対して霊的祝福を供与することはできない。

何故なら、気が付かないうちに、神の力に依るよりも薬による治癒の期待の方に釘付けになってしまっているからだ。

肉体的に癒されても、その者の霊的歩みは損害を被ってしまう。

誠に神に依り頼む者は神の愛と力に身を委ねる。

その者は病いの原因を詳細に調べ上げる。

神を不愉快にさせている原因を知る。

その者が癒される時には、肉体のみならず霊的な祝福を受けるであろう。