みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Light Of God And Knowledge, #8

2016年08月03日 | 聖書研究・信仰
その光の中へ入るとは実際どういうことなのか。

それはどのように働くのか。

神の光の中に、どのように第2の光を見るのか。

ここでも、詩編が役に立つ。

「あなたの言葉の開放は光を与える」

「それは無知な者に理解を与える」(詩編119:130)

霊的な事々において、我々は皆「無知」だ。

我々は理解力を与えて下さる神に依存している。

特に、我々の本性に関してそうである。

神のことばが作動するのは、まさにここだ。

新約聖書において、この点について最も明快に言及している箇所がへブル書にある。

「神のことばは、生きており、エネルギーに満ちている」

「神のことばは、あらゆる両刃の剣よりも鋭い」

「神のことばは、魂と霊、関節と骨髄の両者の分割にまで破壊する」

「神のことばは、心の意図をすばやく見分ける」

「神の眼前において顕わとされない被造物はない」

「主の眼前で裸にされて、曝け出されているすべてのもの、主に対して、我々にはことばがあらねばならない」(へブル4:12~13)

我々の疑問を解決してくれるのは、神のことば、すなわち突き通す真理のことばだ。

我々の動機を見極め、その本当の源が魂的か霊的かを我々のために明らかにしてくれるのがみことばだ。