みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Root Question: The Human Soul, #6

2016年07月11日 | 聖書研究・信仰
嗚呼、我が友よ。

我々は皆、自分というものをそれなりに知っている。

しかし、自分自身に呆れかえるという経験はほとんどない。

きちんと礼儀正しく、神に対して次のように言わないだろうか。

「神がそれを望まないなら、私はそれを絶対にしない」

しかし、実際、潜在意識下においては「それ、本当はうまくできるのに」と考えている。

神はそれを望んでもいないし、権限を与えもしていないのに。

神から離れて、物事を考え、物事を決意し、力を奮い起こすように仕向けられることが何と多いことか。

今日、キリスト者の多くは肥大した魂を持つ人類と化している。

自分自身において、あまりに過成長し過ぎている。

「巨大な魂」に成り果てている。

このような状態に陥ると、うちにおられる神の御子の命は隅に追いやられ、身動きがとれなくなってしまう。