ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ホタル狩り

2007-06-11 20:39:31 | アウトドア

  

 バーベキューのときの和音君。ばあばにおんぶされて眠りつくところ  

  日曜日の午後、ビワを食べながらのんびりと野球観戦。阪神・ソフトバンク戦だ。甲子園は雷雨に見舞われ、ずぶぬれになって杉内が投げていた。5回、2アウトというところでとうとう中断となった。この豪雨では仕方あるまい。もう一人でゲーム成立だが、にわか雨なので降り止むまで待つだろうから。<o:p></o:p>

 チャンネルを女子ゴルフに切り替える。今週は中国の女性が抜きんでている。最近は韓国勢が我が物顔に席捲しているが、この中国女性もたいしたものだ。ハングリー精神が大なのだろう。日本女性も頑張ってはいるのだろうが、そこそこでいいと思っているような気もする。桃子のような超負けず嫌いの攻撃的な性格も辟易するところがあるが。<o:p></o:p>

 大山志保さんが追いかけたが、結局8打差は大きかった。仕方ない、次週に期待だ。<o:p></o:p>

熱を出していた和音君、突発性発疹かもしれないという連絡が入った。知らなかったが、麻疹のように幼児はかならず罹る病気らしい。発疹が少ないと、また仕切り直しで何時罹るか分からないので、この際発疹が出てしまった方がいいと思ったが・・・。<o:p></o:p>

 夕方、思い立ってホタル狩りに行こうと妻を誘った。あちこちでほたる祭りが催されている。今時分は源氏蛍がたけなわのころだ。<o:p></o:p>

 大河物語をビデオ予約して、7時過ぎに出発。目的地は小倉南区のダムの入口だ。娘たちが小学生のころから何度も来ているが、風景はほとんど変わっていない。清流も昔のままだ。<o:p></o:p>

 着いたのが8時少し前。日が落ちたばかりで、闇は浅い。ちょうど今頃から蛍が光り始めるころだ。橋の上から川岸の葦を見ていると、ぽつん、ぽつんと光り出した。活動を始めたらしい。真っ暗闇になるにつれて、見る見るうちに光は個数を増し、飛び交い始めた。数秒で点滅する淡い光は、ゆらめき、飛翔し、群れとなって川面を覆い尽くしている。街頭のランプの明かりに負けることなく自由に、のびやかに飛んでいた。<o:p></o:p>

 しばらく、幻想的な無数の明かりを眺め、満足して帰ることにした。お腹がすいたのと、アルコールが欲しくなったのだ。<o:p></o:p>

 「ほたるの墓」で涙したように、ほたるはなんか物悲しい。はかない命を象徴しているかのような感じもする。幼い頃は、決してこのような感情は持たなかったのだが。<o:p></o:p>

 帰りついて、昨夕に続いてモンゴウイカのお刺身で焼酎を飲んだ。ビデオに撮っていた大河物語を見ながら。  戦争シーンだったので、ほたるからもたらされた感傷気分もすっかり消えてしまった。いよいよ次回からは越後の龍が登場するようだ。  上杉謙信、大好きな武将の一人である。
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枇杷狩り

2007-06-10 21:48:13 | アウトドア

  

  土曜日、3つの行事をこなした。といってもたいしたことは無いのだが。まず、朝6時過ぎに妻と我が街の漁協が月に1度開いている土曜朝市に出かけた。先月は湯布院に旅行中で、行けなかったものだ。6時半過ぎに会場の岸壁に到着。7時から販売開始と言っているが、客はもう大勢集まっていた。漁師さんたちが、それぞれの獲物をかごに入れたり、値札を付けたりしている。<o:p></o:p>

たこ、いか、えび、鯛、チヌ、とびうお・・・色んな魚介類がテーブルに並んで、お客は目当ての商品かごをもうしっかと握っている。組合長が販売開始の合図は7時と繰り返し言っているが、ちゃっかりしたお客もいて、もう値段交渉が済んでいる人が大半だ。<o:p></o:p>

妻は、大きなモンゴウイカが4ハイ入ったかごをしっかり握り締めていた。値段は2500円。私は千円札を握って、鯛を買いに行く。1キロ弱の真鯛を600円で買うことで交渉が成立した。<o:p></o:p>

7時になって、あっという間に殆どの商品が売り切れた。娘婿も来ていて、ちゃんと大きな真鯛をGETしていた。長女は和音君の看病で、自宅待機と言っていた。<o:p></o:p>

結局、この日はモンゴウイカと真鯛、エビの3種類しか買わなかった。モンゴウイカは娘達に1ハイずつおすそわけするらしい。獲物をアイスボックスの中に入れていると、妻がJ-COMのインタビューに応じていた。カメラが回っていたので、動画として映るかもしれない。<o:p></o:p>

朝ご飯が終わって、正装に着替える。10時半から奏汰君の写真撮影なのだ。早めに家を出たが交通渋滞もあって、スタジオア○スにはちょうど時間通りの到着だった。 次女夫婦は既に来ていた。奏汰君は相変わらず福福しく、ご機嫌さんで笑顔も出ていた。婿殿の実家の方もまもなく到着して、写真撮影は順調に行われた。スタッフの女性は、やはりうまい。奏汰君の笑顔を引き出して、目線をうまくレンズに向けさせていた。4種類の記念写真を写したが、奏汰君がぐずることも無く1時間あまりで終了した。<o:p></o:p>

次女夫婦は採用する写真を選ばなくてはならないので、私達は早めに引き上げることにした。実は。遠賀のAさん宅に午後に伺う!と言っていたのだ。枇杷狩りである。<o:p></o:p>

昨年は袋掛けしていたが、仕事が忙しかったので、収穫時期を2週間延ばしたら、すっかりカラスに喰われてしまって、悔しい思いをした枇杷だ。今年は昨年の轍を踏まないように、早めだが枇杷狩りをすることにしたのだ。<o:p></o:p>

妻を最寄のバス停に下ろして、ルンルン気分で遠賀に向かった。作業着のジーンズやズックはちゃんと車に乗っけている。<o:p></o:p>

Aさんは畑の見回りに出ていた。今年は水不足で、田んぼは下流の4反しかまだ植えてないという。上流域は満足に取水できないので、断念せざるを得ないと言う。こんなとこにも、地球環境の歪が現れているのだ。でも、天候が良いので枇杷は順調に育っているらしい。私にとっては嬉しい話だが、農家の方には気の毒だ。<o:p></o:p>

4輪駆動の軽トラに乗って、枇杷を植えてる山に分け入った。枇杷を試食したが、色艶はまあまあ、味もそこそこだった。早速、枇杷の袋をもいで、籠に入れる。1時間あまりで5個の籠がいっぱいとなった。枇杷の木はまだ3本だけだが。思った以上に、実は多い。

 車の中。籠の中は未処理の枇杷
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収穫した枇杷を、Aさん宅の納屋に運び込み、袋から取り出してザルに並べた。大きなザルなのに、籠1個分しか載らない。それに選別に時間も掛かるので、結局ザルに出すのはあきらめた。<o:p></o:p>

 16時半、Aさんと奥さんにお礼を言って、辞去した。車の後部は枇杷で満載だ。途中で2軒の姉さん宅へ寄って、おすそ分けを届けた。 いつもお世話になっている姉さん達だ。新鮮な果物で若返って欲しい。残りは娘夫婦2所帯とご近所へ。長女はジャムを作るとか言ってたが、本当に作れるのだろうか。 

  モンゴウイカと真鯛の刺身。
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 夕食は、真鯛とモンゴウイカの刺身。ボーナスの昨日はてんぷらだった。刺身ではなかったが、今日を見越してのことだったら、偉い。てんぷらは私の大好物で、ご馳走なのだから。鯛はもちもちして、舌にとろけた。イカは肉厚が1センチ以上もあって、歯ごたえがあった。その他に塩焼きや天ぷらまであって、大満足の夕食だった。デザートはもちろん枇杷。 ただ、収穫直後なので、味が若い。数日過ぎると熟してもっと美味しくなるだろう。<o:p></o:p>

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ボーナス

2007-06-08 20:30:24 | 平々凡々

  奏汰君、しばらく会ってない。次女から携帯で!


  今週も忙しかった。気が張って心地良いのだけれども、この暑い中スーツを着込むのは勘弁してくれ、と云いたい。世の中はクールビズと言っているが、私の業界は堅いところが多いのと営業系の仕事なので、客先へ無様な格好は見せられないため我慢せざるをえない。<o:p></o:p>

 今日、出社して引出しを開けるとボーナス支給明細書が入っていた。出張だったのでグループ長が入れたのだろう。そういえばボーナスだ。転籍後は給与が半分になったので感慨はなかったが、今回は社の業績で支給月数が上がったのと、成績査定評価が加わるので、昨年より増えるはずだ。といってもすずめの涙ほどであろうが。<o:p></o:p>

 ボーナスは亭主にとっては年に2回の華やかな日だろうと思う。分厚い封筒を笑顔の妻に渡す瞬間が至福の時であり、仕事のストレスも霧散しようというものだ。 ところが、給与が銀行振り込みに変わってからは、亭主の尊厳?が無くなってしまったように思える。給料は銀行から妻がもらう、という図式なのだ。亭主の存在価値を示す唯一無二の行事が無くなってしまった。まさに「亭主は留守で元気が良い」が当てはまる。世の亭主族の一人として、ボーナス日にはお刺身と晩酌くらいは準備しておいてくれても罰は当たらないと思う。お風呂で背中を流せ、とは云わないが。<o:p></o:p>

 ボーナスなんて、もらえるだけで幸せだよ、という声も聞こえてきそうな気もする。パートさんや自由業の方は、ボーナスがもらえない。当社でもシルバーさんやパートさんが多い。ご祝儀袋程度でもいいので、勤務期間に応じて支給すると、やる気につながるのではないかと思うが、難しいのだろう。同じ社内で、ボーナス額を話題にしているグループを横から冷ややかな目で見ている人たちもいるに違いない。仕事ができない人に限って成績査定が悪い!と批判している、と。<o:p></o:p>

 さて今晩、和音君が昨日から9度の熱を出して、そのお守りで妻は大変だが、お総菜は何だろうか? 和音君優先で看病することは当然だが、ボーナス日であることを忘れているのだろうな。<o:p></o:p>

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焼き鳥

2007-06-04 20:48:31 | 平々凡々

  
  手前は馬刺し。春巻きと焼き鳥。これだけでお腹が一杯になりました。

  昨日の仕事人の余韻が心地よく残っていて、雨模様の天気だったが気分よく目覚めた。味噌汁を久しぶりに作ったが、美味しかった。味噌を少なめにしたのが良かったみたい。朝からご機嫌の食事だった。9時前に妻が所用で若松に行くので送ってほしいと言われて、即座に快諾。帰りは長女に迎えに来てもらい、一緒にショッピングに行くつもりらしい。送り届けた足でジムに通い、2週間ぶりにエアロビとインドアゴルフで汗を流した。<o:p></o:p>

 ジムを出て親父の見舞いに行く途中、長女からSOSが入った。風邪ひいてダウンしているとのこと。和音君が鼻水を出していたので、その風邪がうつったのかもしれない。声がか細く元気がない。よほど参っているようだ。<o:p></o:p>

 親父の病院から若松へ。妻を拾った後、予定を変えて長女宅へ。長女は寝ていて、和音君はおもちゃでいっぱいの居間で婿殿に見守られながら元気に遊んでいた。風邪もよくなりつつあるみたい。よちよち歩きながら、這うより歩く方が先となっていた。もう這うことはないかもしれない。順調に育っている。離乳食を食べさせて、ひとまず安心した。親子3人が熱出している構図が目に浮かんでいたのである。<o:p></o:p>

和音君を預かって帰りたい気持ちを抑えて帰宅したが、別れ際に和音君が切なそうに泣いたのがいじらしかった。<o:p></o:p>

夕方、女子ゴルフを観戦。不動さん、残念でした。思わず力が入ってしまったようです。でもこれをばねに更に上のゴルフをして欲しい。悔しさを我慢して妻にディナーを誘った。上品なワインで酔いたかったのだが、妻が焼き鳥が良いという。そういえば、しばらく家庭では焼き鳥を食べていない。<o:p></o:p>

 妻を食事に誘ったのは、もちろん昨日の臨時収入のためだ。小心な私としては、いずれ娘たちや妻自身が記事を読んで分かるのが見えているので、その前に奢っておけば、女性陣からの集中砲火が無いと考えたのだ。<o:p></o:p>

 懇意の焼鳥屋で、10年ぶりのパチンコの話で盛り上がった。妻にしてみれば、思わぬ手柄話で嬉しかっただろうし、ましてや上げ膳据え膳とは云わないまでも、家事から解放されるのが嬉しいに違いない。私にしても収益の何分の一かを放出するだけで、妻の笑顔と無罪放免証を手に入れたのです。(甘いかも?)<o:p></o:p>

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仕事人主水、微笑む!

2007-06-02 20:00:35 | 平々凡々

 
 今朝、バス停のに面した学校の塀の上を背伸びして写しました。もうこんな季節なのですね。 

 今週は忙しかった。月・水・木は出張だったが、客先から空いている時に打ち合わせしたい、との緊急呼び出しがあって、それが火曜日。大体、こういう時は口頭報告だけで終わることはなく、案の定、今日の土曜日に技術レポートが欲しいとの要求が出て、出張の合間にレポート作成する羽目となった。<o:p></o:p>

週初めから風邪を引いており鼻水がひどく、講習会でもハンカチ片手の説明で、受講者には迷惑だっただろうと思う。が、仕事はそんなことには無頓着で待ってくれない。幸いに熱が無かったので何とかレポートうを作り上げることが出来た。<o:p></o:p>

そして今日、休日ではあるが客先も1日でも早く報告を聞きたいとのことで、レポートを持って説明に伺った。色々とディスカッションをし、疑問点をつぶしあって、レポートは無事に受理してもらうことができた。もちろん、若干の手直し・追加資料は必要だが山は越えた。当初は宮崎で報告という事になっていたが、本店の判断が必要と言うことで、福岡で行う事になった為、午前中に技術説明は終わった。ほっとした。<o:p></o:p>

JRで小倉に戻ったのが1時前。 昼食として駅前でラーメンを食べた。とんこつスープの博多ラーメンだ。濃厚なスープが売りで若者向きだとは思うが、チャーハン付きのミニラーメンにしたのでスープの油もどぎつくなく適度な口当たりが残って、仕事が終わった解放感もあったせいか美味しく頂いた。<o:p></o:p>

そのラーメン屋の前は小倉の繁華街で、パチンコ屋・ゲームセンターなどが並んでいる。10年前はここの常連だったが、ここ10年はパチンコをしていない。<o:p></o:p>

今思うと、言い訳だろうけどパチンコはストレス解消だったと思う。連日8時過ぎまで仕事して帰宅が9時を過ぎていたのだから。 ここ数日がまさにその時の再現だから、体がパチンコを求めていたのかもしれない。ふらふらとパチンコ店に誘い込まれた。<o:p></o:p>

最近TVでも宣伝している「仕事人」の台は人気が有るのだろうか、満員だった。空いていなければ、遠賀のAさんがはまっている「海物語」にしようかなと思ってると、271番台が1台だけ空いていた。 履歴を見ると、回った回数は430回で大当たりは0となっている。掛かっていないのだ。 隣近所は軒並み10回以上は大当たりとなっている。どうしようかとしばし考えたが、これも縁!と思ってその台に坐った。両サイドは女性だった。 千円札を入れて、ハンドルを握る。そして4、5回、回ったとき、突然台全体が青白く光りだし、刀のコイクチが開き、刀身が輝いた! <o:p></o:p>

「きたっ!!!」 なんと千円目で、それも坐って30秒と経たないうちに、888が揃ったのだ。隣の女性が、まぁ、とびっくりしている。 私も初めての経験だ。<o:p></o:p>

それから、仕組みが良くわからないので断定できないが、9回殆ど連続で大当たりが続いた。確率変動というのだ。でも台の上の表示を見ると、連続は8回で、大当たりは9回となっていたので、どうも最初の1回は普通の大当たりで、その直後に確率変動が連続8回来たようだ。<o:p></o:p>

9回目が終わって、さて、どうしようかと思案した。まだ1時間しか過ぎていない。背中には大箱が8箱積まれている。 ここで止めるべきではないかと考えたが、また来るかもしれないと思ってそれから200回くらい回るまで頑張った。 が、小心な私である。これくらいでやめたほうがいい、というささやきに負けて帰ることにした。戦果は箱8個で11323個だった。<o:p></o:p>

  興奮したためだろうか、鼻水もすっかり乾いてしまって、風邪も治った気がする。仕事人としてこの1週間頑張ったのを、同じ仕事人として主水さんが褒美をくれたのだろうか! 疲れも吹っ飛びました。(これに気をよくして、また行かない様に、心したいと思います。甘いものではないですよね)

コメント (16)
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