ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

ウナギでデート

2006-12-23 20:24:28 | 平々凡々

 ウナギ屋さん。森鴎外にちなんだ鴎外どおりにあります 

 

ボーナスが出たのだろうか、長女夫婦から粋なプレゼントを頂いた。ウナギ屋に席を予約しているので二人で昼食をどうぞ、と。お礼の言葉とお金が添えられていた。

色んなプレゼントを考えたみたいだが、結局は妻が大好きなウナギがいいと思ったのだろう。私は嫌いではないが、強いて食べたいとは思ったことがない。だから結婚以来、二人でウナギ屋に入ったことはない。娘たちの主旨は和音君の面倒をみているお礼だというので、妻の好み第一で決めたらしい。

昼食とは言いながら、せっかくのプレゼントだし、デートでもあるのでお酒を飲みたいと思ってバスで行った。我が街の繁華街である鴎外通りにある田舎庵という店だったが、当然私たちは始めてだった。間口は狭かったが、落ち着いて上品な装いの、女性客に喜ばれそうな店だった。祝日の昼時ではあったが、客は多い。予約していなかったら、席がなかったと思われるほどだった。

ウナギの料理は良くわからないので、妻とあれこれ相談したが、結局妻は蒲焼き、私はセイロ蒸しのコース料理にした。ともに7種ほどの料理がでるようだ。ビールを頼んだが、最初にサラダと明太が出たのでアテにちょうど良かった。

ビールの後は冷酒にして、ウナギを美味しく頂いた。こうして食べると結構美味しいじゃないか、と認識を新たにした。若い人向けではないかも知れないが、ある程度は年配の人には喜ばれるようだ。料理に詳しければ、あれこれと書けるのだが、あいにく名前に疎いので紹介ができません。

場の雰囲気と酒の酔いですっかりいい気分になって、昼食は終了。デザートのざくろが酸味はあったがすっきりして出色の味だった。

二人で街に出ることはめったにないので、デートを気取ってデパートに行くことにした。伊勢丹と井筒屋があるのだが、自然と銀天街を抜けて井筒屋に向かった。天気もよく暖かい陽射しが注いでおり、大勢の人で大混雑だった。年末で最後のかきいれ時なのだろう。

デパートでは、妻が何か買ってもいいよ、と紳士服売り場を巡ったが、特に欲しいものはないので遠慮した。ゴルフクラブが欲しかったのだが、それは見事に却下された。結局、足は赤ちゃん用品のフロアへ。可愛い服がたくさん飾ってある。これは似合うけどサイズが大きすぎる、などなど二人で吟味したが、最終的には白のベストをクリスマスプレゼントにすることにした。

最後に地下に降りてお菓子を買うことに。珍しくケーキではなく、もなかが良いと言う。私ももなかが好きなので納得して買いました。

 今日は思いもかけず長女夫婦にデートをお膳立てしていただいた。二人だけの生活だから、毎日がデートだとも云えるが、やはり嬉しい。ありがとうね。○○君、△△さん!
コメント (14)
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