ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

デート

2006-12-04 21:34:16 | 

 土曜日、寝不足と風邪のため、居間のカーペットでうつらうつらしていると、次女と妻が携帯で話をしている。どうも、次女は休みで婿は出勤らしく、時間をもてあましている様子だ。それを聴いて一計を案じた。

娘を婿からちょっとの間だけど取り上げて、話をしようと。結婚してから娘と向き合って話したことがなかったから。前々から、フィットネスで知り合ったTさんの蕎麦屋に連れてゆきたいと思ってもいたし。

娘に蕎麦をおごるというと、直ぐに来るという。妻は夜の忘年会に備えて体調を整えるとか云って行かないというので娘の車で二人で出かけた。娘と二人というのはずいぶん久しぶりだ。何となく華やいだ気持ちにもなる。2時過ぎだったので時間がはずれたのか、客は私達だけ。掘りごたつの部屋を占有した。Tさんと奥様が挨拶にきた。かなり、慣れたようだがまだまだ初々しい。落ち着いた料亭風の店であるが、商売繁盛することを願っている。

ビールを飲みながら、天ぷらをつまむ。娘は天婦羅蕎麦だ。この前よりずいぶんとおいしく感じた。腕が上がってるのだろう。

娘とは取り留めのない会話を交わす。深刻な話でないのが、今の平穏な生活を示しているようで安心する。2月に産まれる孫のことがやはり話の中心だ。男の子と云っているが確定ではないらしい。

満足して店を出て、我が家の前の通りで妻を拾う。和音君が初正月なので、「破魔弓」を買いに行くのだ。

 先週、サティの帰りにちょっと寄って、価格などをチェックしていたのだが、12月に入ったこともあって、もう頃合だと思ったのだ。次女も一緒に、あらかじめ決めていたのを再確認して購入を決定。和音君が健やかに育って欲しいと祈念して、4日の大安の日に送り届けることにした。

 順調に行けば、来年は初節句が二人。楽しみではあるが、子守が大変だ。

 今日4日。娘夫婦から、「立派な破魔弓が届きました。ありがとう」、とお礼の言葉があった。床の間に飾ったとのことだ。和音君本人の自覚がベースかもしれないが、破魔弓の効力がずっと続いてくれることを願いたい。


コメント (16)
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