富良野大紀行～第２章～

deepさんが「北の国から」にハマったのは01年ファーストステージのアウェー札幌戦に行ったのがきっかけ。
ちなみにその試合では坂本が大活躍したという印象だったけど、イヤーブックを読み返すと崔龍洙の２得点と井幡の１得点だったんだね。坂本の大活躍はその前々節のアウェー・ガンバ戦でした。

ま、とにかく観戦翌日、札幌からレンタカーを借りて富良野へ行ったわけです。目的はラベンダー見物。まったくdeepさんには似つかわしくない。富良野駅の近くに「北の国から」資料館というのがあり、何気なく入ったわけです。

「北の国から」というドラマについては見たことないけど知ってはいました。その程度の知識なので資料館にある数々の展示の品にも大した感銘も受けずにラベンダー畑へ去って行きました。

千葉に戻ってレンタルビデオで「北の国から」のDVDを見つけて暇つぶしに見始めたらコレがハマりました。以来、ノラ猫を見かけると蛍ちゃんのように「ルールルル、ルールルル」と言ってしまう始末です。

となると、ロケ地を見てこなかったのが悔やまれます。札幌は翌02年までＪ１にいましたが、02年のアウェーは平日開催。行きはしましたが、前後に観光というわけには参りませんでした。札幌は以降、Ｊ２暮らしがつづいていたため、札幌に行く機会はなかなかありませんでした。そんなわけで今年は千載一遇のチャンスでございました。

「北の国から」のロケ地自体は富良野駅周辺にもありますが、やはり市街地から離れた「麓郷」地区です。

ここには田中邦衛演じる黒板五郎と彼の二人の子供、吉岡秀隆演じる純と中島朋子演じる蛍が暮らした歴代の家が保管されています。

先ずは
　　
　　　

「最初の家」です。文字通り３人が最初に住み始めた家で、当初は電気も水道もない家で純くんは衝撃を受けます。蛍は無邪気に喜んでおりましたが。。。
いやぁ、相当なボロです。deepさんもちょっと住めそうにありません。

そのうち麓郷の人々の手伝いを得て本格的な住まいを造り始めます。そうして完成した２番目の家が、

　　　

「丸太の家」です。「最初の家」でも後ほど風力発電や沢から水を引っ張ってきておりますが、「丸太の家」でもそういった文明の利器は継承しています。ただし、テレビとか家電はなかったと思います。
ところが、この「丸太の家」は純くんが原因の失火で全焼してしまいます。

家を失った３人が仮住まいとしたのが、
　　　
　　　

ご覧の家。家の通称はよく覚えていません。その内、純や蛍も思春期や社会に出る時期を迎え五郎さんとの距離を取り始めます。そんな五郎さんがかつて失った「丸太の家」に替わる終の住処を築く決意をします。恐らく純や蛍も帰ってこられる家を意識して。

　　　

通称、「石の家」です。麓郷に限らずこの辺りの農地からは石がよく出てまいります。そういった石をベースに作られています。

　　　

お風呂好きの五郎さん自慢のバスルームです。

というわけで「北の国から」の聖地巡りを堪能したdeepさん。
はるばる北海道までＪＥＦの応援に来たことをすっかり忘れていました。

to be continue...
まだ続くんかい。

ポール・ニューマン死す

ポール・ニューマンの映画となるとロバート・レッドフォードとの競演であった「明日に向かって撃て」と「スティング」がどうしても印象に残る。特に「スティング」の痛快さに見終わった後にニヤッとしたもんだ。

その後は「タワーリング・インフェルノ」や「評決」なども見たけどオレの中では「スティング」がベストだったような。

実は出世作である「ハスラー」や他の代表作の「栄光への脱出」や「ハスラー２」は見ていなかったりする。

年とってもカッコいいままの俳優でした。

合掌

これから羽田へ帰還

後泊で京都をブラブラしてきました。何度も来ているので先週の富良野のようにパワーは掛けておりません。

行ってみたのは銀閣寺界隈。慈照寺にもしばらく行っていないのでたまには行ってみるかとなった次第。ところが着いてみると銀閣は「修理中」だとな。東求堂や庭園は拝観出来るとは書いてある。

さて、どうする？

オレは東求堂（国宝）も庭園も素晴らしい史跡と思ってるけど、やはり銀閣あっての慈照寺。銀閣も見られない時期に拝観料払ってまで行くことなしとパス！

さて、どこ行こうかと。

あ、法然院にしよう。ここは紅葉の名所だけど、紅くなくても山門はとてもきれい。

というわけで撮った写真がコレ。

このあと、河原町のｋａｍｏでジェラードの新ユニを購入して伊丹へ。

４連勝キタコレ、京都戦

水本のチョンボを巻が突き浩平がシュートを打つ気をチラつかせて数度、敵も味方も焦れたところでズドーン。

とオレには見えた。

取りあえず水本、起点になってくれてありがとう。誉めて使わす。

残りのシーズン頑張ってくれ。

京都戦前半0-0

いやぁ、この出来で無失点で終えられたのはらっきー。

後半スイッチが入るか。

京都戦スタメン

岡本
隊長、昇平、江戸、良太
東美、浩平、戸田、新居、ミシェウ
巻

これってターンオーバーなのけ?

そういう布陣が組めるようになったことに感慨が深くなる。

サブは
櫛野、大輔、早川、谷澤、深井、根本、麗那
となっています。

スタメン＋サブが完全に固定されました。

先ほどのエントリーで紹介した通り他会場の結果は我々に逆風です。引き分け許容者のdeepさんですが、今日は勝ちたいです。

にしても西京極の売店列長すぎ。アウェーの洗礼か。

ありゃりゃ

本日、お昼の部
　横浜１－０大分
　大宮０－２神戸

引分け許容してたけど、こりゃ引分け以下だと雰囲気悪くなるな。

それにしても首位のチームは毎節毎節勝てないねぇ。。。。浦和さん、今週と週中は頑張って首位でフクアリにおいで下さい。

大宮はね、、、もう何ていうか。ウチにも負けてください。

さて、宿舎で着替えて出陣です。

残留争いの面々

残留争いをしている皆様の近況です。

13位：横浜(vs大分）←　本日14:00キックオフ
　　幸吉監督「川崎よりやりやすい相手。楽勝のような気がする」
　　　　＞＞＞　駆け引きにすらなってないんですが。。。

14位：神戸(vs大宮）←　本日14:00キックオフ
　　すいません。ネタがないです。

15位：ヴェルディ(vsガンバ）←明日16:00キックオフ
　　ガンバ大阪から「ガンバ大黒神社」の大黒像の進呈
　　　　＞＞＞　微笑ましい話です。

17位：磐田(vs新潟）←明日16:00キックオフ
　　信楽焼「試合を観ないで結果だけ見れば、５対１だ、ジュビロはノーチャンスだったんだと思われるかもしれません。」
　　　　＞＞＞　コメントしようがありません。

18位：札幌(vs東京）←明日14:00キックオフ
　　ダビィ、３億７千万円でカタールへ移籍。
　　　　＞＞＞　チームとしてはしんどかろうが、クラブとしては大儲けでしょう。いま、どちらが重要なのかは明らかですけど。

と、注目は首位のチームを見下している残留争いチームの監督の行く末ですね。

あ、そろそろ搭乗時間。

さて出発です

首都圏にあって成田にも羽田にも乗り換えなしで移動できる「飛行機に乗るために生まれた男」deepさんがこれから京都に向かいますよ、っと。

なんか大事なものを忘れてきてるような気がしてなりません。

そうだ、京都行こう

とは言ってもオレは別に水本裕貴ではありません。西京極でアウェー京都戦があるのです。

我が軍はココに来て３連勝と勢いがあります。もちろん、勢いだけで３連勝しているわけではないですけど、やはり第一の要因かとは思います。ココのところアウェー戦ではドローを許容するコメントを連発させていただいております。実は明日もそうであります。負けないことが最優先。その上で勝てればなお良しです。

京都は勝ち点３５で暫定９位。言わば優勝争いにはちと距離が開きすぎているし、降格圏からもまた遠い。非常にチームとしてモチベーションを上げづらい環境です。エレゴラ紙上のカトQのコメント
　　「これ以上順位を下げるわけにはいかない」
が京都のテンションの低さが伺えます。

その京都には昨年度の我が軍の主将であった佐藤勇人、中澤聡太に負けた日本一のディフェンダーの水本裕貴、素で存在を忘れていた林丈統と３名のＯＢがいます。我が方のサポーターからは少なからずブーイングが出るでしょうが、ほどほどにしたいものです。出て行ったものへの憎しみを表すより、いまＪＥＦのために戦う選手を後押しするような応援をしたい。

富良野大紀行～第１章～

レンタカーで札幌を出発し、一路「幾寅」へ。

千歳→夕張→占冠はただの通り道です。せっかくですのでそれぞれの町のネタを、
　千歳　→　札幌出身の同僚によると「チトセ」のトにアクセントがあるそうです。オレはチにあると思ってた。
　夕張　→　申し訳ない。どうしても何も思い浮かばない。
　占冠　→　実際、この町にきて「シムカップ」と読むと知った。「ウラカップ」と思ってた。

これらの道中はカーナビに従っていきましたが、占冠から幾寅に抜ける道がダート道でしたw
たまたま借りたクルマが４WDだったので楽に走破。というか土地勘無い人間にダート道案内すんなよ。。。。

さて、そんな経路で到着した幾寅。ココはどんな町かとい言いますと、
　　　　

幌舞駅です。

なんのことか分かりませんね。

高倉健の「鉄道員」の舞台となった駅です。

　　　　

キハ８２もあります。
いやぁ、この映画では泣いたんですよ。広末涼子とかにね。この後でしょうか。女優はやはり映画の中で堪能するもんだと感じたのは。その後の広末涼子の弾けっぷりをみてると怖かったですもん。

ちなみに健さんはこの映画の裏話で、
　　「何でオレの映画はいつも雪の中ばかりなんだ。タヒチにいきたい」
と語っておりました。健さん、イイ！

で、幌舞駅は幌舞線の終着駅で既に廃止されています。しかし、この駅の正体は、

　　　　

幾寅駅といいます。で、目的地が幾寅だったのです。駅舎の中は鉄道員の資料館みたいになっています(写真はナシ)。ホームに上がって幌舞駅から北幌舞方面を望みます。

　　　　

映画では雪景色の中をキハ８２がヨタヨタと走ってくるわけです。しかし、実際の幾寅駅は根室本線の途中にあり終着駅でもなんでもありません。ちゃんとこのように線路はどこまでも続いていったりします。

　　　　　　

というわけで幌舞駅訪問を終わります。ちなみに駅前にはロケで使われた商店街が未だにセットとして保存されています。

　　　　

ところでこの幾寅の町は「南富良野町」というところにあります。「北の国から」で有名な富良野の南隣に当たりますが、行政区域も異なることや「富良野」からクルマで１時間近く掛かることから完全に寂れています。そこがいい味出してますが。。。

まぁ、時間があれば行ってあげてください。

自動降格圏脱出記念カキコ

一応いつもの順位表を書きます。

　４８：大分、名古屋
　４７：
　４６：
　４５：浦和*(26節未消化)
　４４：
　４３：鹿島*(26節未消化)
　４２：川崎、東京
　４１：
　４０：
　３９：
　３８：
　３７：ガンバ*(26節未消化)、清水
　３６：
　３５：京都*(26節未消化)、新潟
　３４：
　３３：柏*(26節未消化)
　３２：大宮*(26節未消化)
　３１：横浜、神戸、ヴェルディ
　３０：
　２９：
　２８：
　２７：千葉
　２６：磐田
　２５：
　２４：
　２３：
　２２：
　２１：
　２０：
　１９：
　１８：
　１７：札幌

ご承知の通り、昨日名古屋に勝ち自動降格圏から脱出しました。
多少、手前味噌な話をすると昨日の勝利の要因のひとつにはフクアリの雰囲気があったといってもよいかな、と。ヴェルディ戦から試合前のコール方法が変わり、よい演出になってるのではないかと思っています。正直な話、コールをしている側でも武者震いしそうな感じでしたから。タイムアップ寸前の「岡本コール」なんて相当な声出ていたんじゃ。。。

我々の替わりに自動降格圏に落ちたのはジュビロ磐田。札幌戦後のエントリーで「磐田をロックオン」と書きました。千葉の勝ち方が劇的であったこと、磐田がなす術も無い負け方であったこと、中２日で試合があることから、とてもじゃないけど磐田が立て直しできる雰囲気でなく、ウチが名古屋に勝ちさえすれば(ただこのハードルは高いと思っていた)間違いなく16位には上がれる状況と見ていました。

ま、その入れ替わりっぷりは箱根駅伝の５区山登りで先行ランナーが大ブレーキを起こし、コッチが区間新記録を更新するかの勢いで追いつき並走することもなく抜き去ったような感じでありました。駅伝でこういう抜かれ方をされるともう追っていけないものですが、そこはフットボール、勝手が違います。チームを立て直す期間が与えれれます。

磐田の現在の失速状態の原因がどこにあるかは知りませんが、現象として「呪縛状態」であるとも聞きます。後ろからウチがヒタヒタと近づいていたからでしょうか？仮にそうだとしてもウチのせいにされてもねぇ。コッチだって必死なんだから。
ただ、どっちにしてももう抜いちゃいました。磐田目線でみればもう開き直って追うしかないです。その方がオレは怖いと思っています。磐田が陥った「呪縛」にウチが陥らないとは言い切れない。だから千葉はもう上を目指すしかないのです。

最終節に16位まで上り詰めたならば勢いで入替え戦も勝ち抜けるでしょうが、幸か不幸か26節でココまで来ました。残り8試合あります。残り8試合で16位のままならば、なんだかなーという感じで入替え戦に挑みます。それってメンタルな観点では凄くよくない気がします。上を目指すしかないと言うのはそういう意味です。

とはいえ、15位とはまだ勝ち点差で4あります。次節の順位上昇はありませんが、一歩でも先に進むことが必要です。アウェーなのでドローでもOKと思っていますが、相手は京都。勝ちたい理由は昨日のエントリーで示した通りです。週末勝てば、勝ち点差４にいる横浜、神戸、ヴェルディがビビるかもしれません。必殺「磐田ビビらせ」作戦の再来なるか？

首位虐め、名古屋戦

もう喉がガラガラです。

いやぁ、これはもう上を目指すしかないですねぇ。deepさんはシーズン終了時に16位になれれば恩の字と思っておりましたが、今日16位になりました。

気がつけば勝ち点差４に横浜さん以外に神戸さんとヴェルディさんもいらっしゃいます。

週末は京都戦です。主将の役割をまっとうせずに逃げた人と日本一のディフェンダー(笑)がおります。負けるわけにはいきません。

名古屋戦前半0-1

いい感じなんだけど逆サイドで2対1を作られてかなり豪快なミドルを撃ち込まれてしまいますた。

当然、寄せていかないといけない場面だったとは思う。

とにかくビハインドを背負ったわけだ。

魂を見せてくれ。

バッテリが上がりそうなので写真はなし。

残留争いライバルの近況

15位:横浜さん→引分(勝ち点31)
16位:磐田さん→惨敗(勝ち点26)
18位:札幌さん→惜敗(勝ち点17)

さて、この結果はサッカーの神様が我らに与えてくれた浮上への千載一遇のチャンスか?

それともぬか喜びの前兆か
にしても茶野さん、痺れます。４年前に貴方を磐田に仕込んでおいてよかった。ご苦労。