バ ン コ ク の 片 隅 で、 J E F と さ け ぶ

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京都駆け足巡り

2011-11-27 23:33:04 | 京都神社仏閣
東京戦のあと都内で時間を潰し、夜行バスで京都に向かう。

 

朝7時過ぎに京都駅烏丸口に到着し、駅前の京都タワーの地下3階にある公衆浴場(特殊ではないですぞ)でひと風呂。
ちなみに偉い混雑振りで女性客は整理券を持たされて順番待ち、男湯もこれまで経験したことがない芋洗い場状態。

その後、なか卯で朝定食を取りブラブラと六条堀川の西本願寺へ。



ココの紅葉は銀杏。来週が見頃か?

さらにダラダラと四条大宮まで30分くらいかけて歩き、京福電車で2つ先の「西大路三条」駅まで移動。ここから歩いて10分程度のところにあるレンタルバイク屋さんへ向かう。ブラブラ、ダラダラ歩いたのはバイク屋さんが10時開店だったから。

10時ちょっと前にスクーターを借り、いざ紅葉見物本番。大雑把な流れとしては京都盆地を9時の位置から時計回りに3時の位置まで回る算段。

まず9時の位置である嵐山/嵯峨野にある常寂光寺。

   

もろに見頃。空がもう少し青いとサイコーでしたけどね。写真では見切れるように撮影しましたが、もの凄い人出で写真の下は阿鼻叫喚。

続いて同じ嵯峨野にある大覚寺。



ココは特に紅葉の名所というわけではないのですが、じつは今まで入ったことがない名所だったので。。。
元々は皇室所縁のお寺で写真の建物は宸殿です。ちょうど檀家さんの結婚式なのか、宸殿の正面に白無垢のお嫁さんがお座りになりフラッシュを浴びまくっていました。その傍らで存在感なくオロオロする新郎を見ながら「あぁ、結婚式はやはり新婦が主役だな」と感じた。




今回の相棒の原付き。「YAMAHA BOX」
背景は10時の位置にある広沢池。

嵐山/嵯峨野はココまで。続いて12時の位置にある紫野の大徳寺。



ココは京都訪問時の定点ポイント。見頃ではなかったです。ココは見頃のバランスが難しい。色付きと落葉のバランスがピタリと来るのはそうそうありません。決まった時は素晴らしいです。

ランチを挟んで1時の位置にある東山・法然院へ。

 

見頃ですね。まだ青葉もありますが、このまま赤くならずに枯れる葉でしょう。それでもココは緑/黄/赤のコントラストが素晴らしい。同じ色をチームカラーにして醜悪なサッカーを金とって見せるチームもありますが。。。

さらに南下して3時の位置へ。ココには南禅寺があります。



三門。三門への登壇は普段は非公開なんですかね。紅葉の季節に来るといつも「三門特別公開」と称して観光客を楼上に上げています。

 

南禅寺の塔頭。天授庵。
南禅寺に来るのは天授庵が目的だったりします。

この後、少し逆戻りして(2時の位置)、真如堂へ。

 

ココは外れが少ない紅葉の名所。それでいて観光バスが入りづらいロケーションなので常寂光寺や南禅寺のようなキツさはないです(それでも人は多いですが)。で、ドンピシャの見頃だったように思います。

真如堂で午後4時を回ったのでこれ以上は写真的には無理。
バイクを返し6時の新幹線で帰京。今回の移動は「ひかり&ドリーム」という割引券を使った関係上、帰りの新幹線は「ひかりorこだま」の自由席という縛り付き。名古屋までは座れず。名古屋で席を確保してあとは死んだように眠りました。

チャンチャン。







コメント (2)
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そうだ、京都 行こう 09秋その18(真如堂)

2009-12-01 21:51:44 | 京都神社仏閣
移動した先は法然院から鹿ヶ谷通りを挟んだ反対側の小高い山の上にある真如堂です。

ここも紅葉の名所ですが、久しく来ていませんでした。何で来なかったのかよく分かりません。というか、ここ数年間来なかったことを後悔するくらい紅葉がキレイでやんした。

あと、ここのいい所は観光バスが入ってこれないこと。それでも境内は相当賑やかではあります。

写真は三重塔ですが、本堂に掛かる紅葉も真っ赤でようござんした。

今年廻った拝観料払う寺院で「払う価値」のあったところは常寂光寺と南禅寺天授庵くらいか?

いつも行く大徳寺高桐院(参道だけ)、法然院筆頭に今回行った毘沙門堂、鳥居本平野屋、曼殊院横の天満宮、そしてこの真如堂など無駄金払わずにいい紅葉を見られるところは結構ありますなぁ。

来年以降は少し無料で見られる紅葉の名所を研究しよう。

今回は本当にこれでおしまい。


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そうだ、京都 行こう 09秋その17(法然院リベンジ)

2009-11-30 22:25:12 | 京都神社仏閣
久しぶりに再開の京都紅葉紀行。

岩倉実相院、曼殊院とストレスを貯める一方だったのですが、定点観測をしている法然院にやってまいりました。

実際に見る葉はだいぶ痛んでいましたが、写真的には錦秋の度合いがいい感じに進んでいます。翌22日は寒気が入ったのでこの年の絶頂は23日だったと思います。

ちなみに前週(11/15)はこんな↓状態でした。

          

ちなみに写真には写っていませんが、deepさんの左右にはケータイカメラ、コンパクトデジカメ、デジ一を構えた人々が鈴なりです。その三分の一は何だかマイクロバスで乗り付けた写真同好会とおぼしき中年軍団です。その集団のコーディネーターが、
  「次は○×△に行きますよー」
と言うてるではないか。そこは俺が行こうと思ってる寺だ。奴らくる前に行かないと。

俺は足早に法然院を去ってスクーターに跨がったのだった。


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そうだ、京都 行こう 09秋その16(曼殊院)

2009-11-24 21:28:40 | 京都神社仏閣
岩倉実相院も今日紹介する曼殊院も天台宗の門跡寺院です。

実相院が三井寺を本山とする寺門派。曼殊院が延暦寺を本山とする山門派。歴史的には両派の仲はイクないです。

紅葉で有名な大原三千院、このブログで紹介した毘沙門堂、いつかは紹介したい青蓮院などいずれも曼殊院と同じ天台山門派の門跡寺院です。

さて、その曼殊院。印象に残ったのが、
 1.白川通りから寺へ登る細い道で観光客のクルマが糞づまりを起こしていたこと。だから、こんな所クルマで来るなっつーの。
 2.勅使門(普段は閉じている)前の紅葉のまぁキレイナこと(写真、拝観料不要)
 3.それに引き換え、拝観料(600円)払って見る庭園は比較的地味。

庭園自体は立入り禁止なのは以前からそうなのですが、昔は庭園を見下ろす散策コースがあったような気がしたのですが、廃止でもされたのでしょうか?そんな雰囲気微塵もありませんでした。

それから皮肉ついでいうと、この界隈で紅葉が一番キレイだったのは曼殊院隣にある天満宮の↓の紅葉でした。

       

当然、拝観料不要。
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そうだ、京都 行こう 09秋その15(岩倉実相院)

2009-11-23 19:56:32 | 京都神社仏閣
ここは5~6年ぶりくらいに行きました。まだ、フィルムカメラ使ってる頃でした。

ここの見物は磨き上げられた黒い床板に庭の楓が映る俗にいう「床もみじ」です。

行ってビックリしたのですが、まず屋内撮影禁止になってること。これは即ち「床もみじ」撮影禁止なんですね。というか、「床もみじ」になる領域そのものが「立ち入り禁止」です。従って、「床もみじ」自体はきちんと見ることができます。但し、写真は一切撮るなと。

まぁ、だいたい理由は分かりますね。

以前は部屋への立ち入りも撮影も自由だったんです。となると、床もみじと一緒に記念撮影とかするわけです。或はアマチュアカメラマンとかがそこに人が居なくなるまで長居するわけです。その結果として、立ち入りと写真撮影を禁止すると多くの拝観客を受け入れることができて、旅行業者からのウケがよくなり、拝観料で大儲けでムファーなのですね。そこに真の客である観光客の満足度への思いなんて微塵もない。

とにかく「床もみじ」の前では立ち止まるな、さっさと順路に従って歩け、見終わったらさっさと出て行きなさい、という寺側の姿勢が明快で実に清々しい。

こういう姿勢は京都の寺という寺で起こりつつあります。俺も紅葉シーズンには二度とココには来ないと思います。

拝観料を払う価値ナシ。

ちなみに岩倉実相院のホームページに掲載されている床もみじの写真を紹介します。
         


こういう画像をじっくり楽しみたい方はお寺の中の売店で写真集が発売されていますのでご安心ください。


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そうだ、京都 行こう 09秋その14(大徳寺高桐院リベンジ)

2009-11-23 00:17:02 | 京都神社仏閣
大徳寺高桐院にもリベンジです。

前週より人が多いですね。観光バスのツアーバッジを付けた面々が「混んでる」とか「騒々しい」とかおっしゃってます。

えぇ、確かにあなた達がいる間はその通りです。早く、混雑と騒音を持って次の静寂なお寺に向かってください。

紅葉の見頃は今がこの日前後がピークという感じですね。ここは散り紅葉もキレイですから。

     
             ※11/14の様子

かと言って、こんな風景見られると思って行くとガッカリしますよ。

明らかに落ち葉が多すぎて、他所から持ち込まれたものが含まれてます。あと、ちゃんと照明も当ててますね。演出された風景です。
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そうだ、京都 行こう 09秋その13(常寂光寺リベンジ)

2009-11-21 22:55:12 | 京都神社仏閣
先週、使ったレンタルバイク屋の親父から「え、また来たの?愛してるんだね。。。京都を」と言われた。

別に愛してねぇよ。

観光で回ることが多いからどちらかというと嫌な目に会ってるさ。

さて、結果的に紅葉リベンジとなった出張から帰ってまいりました。レンタルバイクで最初に向かったのはリベンジ第一弾。嵯峨野の「常寂光寺」です。先週の絵はコレです。

ほぼ同じ位置から写した今日の写真が



この写真です。

大分色付きが進行しています。

写真的に言えば今日の方がキレイです。ただ、葉っぱがエラい枯れっぷりなんですよね。ですので、現地で見た印象で言うと全然、先週の方が良かった。恐らく先週の中頃が一番良かったのでは。少し天気がよくなったらしいけど。

ところで冒頭の写真は多宝塔です。ここも山門周辺同様に葉っぱは枯れて汚くなってますが、写真にするとキレイです。

まぁ、この3連休はもつまい。。。というか明日は激寒だそうですよ。


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そうだ、京都 行こう 09秋その12(山科毘沙門堂)

2009-11-19 20:47:10 | 京都神社仏閣
東福寺をちゃっちゃっと済まして国道1号で山科へ。

山科の駅の北側約1キロにある毘沙門堂へ。周りに紅葉の名所が少ないせいか、閑散としています。

3~4分の見頃というところか。ここも久しぶりに来たのですが、見頃の頃というか紅葉がキレイな年はこの参道が赤いトンネルになります。


今回はこれでオシマイ。2日目の東山/山科はレンタルスクーターが大活躍。


ところで明日急遽、関西のお客への出張を命じられ京都方面へ行くことになりました。土曜日にもう1回紅葉見物でも行こうか?「行ってはいけない紅葉名所」シリーズの光明寺にでもwww


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そうだ、京都 行こう 09秋その11(東福寺通天橋)

2009-11-19 00:49:10 | 京都神社仏閣
行ってはいけない紅葉名所の筆頭です。

俺も紅葉の季節に来たのは10年ぶりくらいかな。

写真は400円払って立ち入る事の出来る「通天橋」です。この橋と橋の下にある渓谷に立ち入ることが出来ます。この渓谷に楓がたくさん植樹されておりまして、通天橋を見上げると紅葉の枝葉と橋の構図がまた美しいのです。

人がいなければね ま、そこにいる俺が文句を言うな、ですね。

紅葉シーズンの通天橋はご覧のように下手をすれば橋から見物人が落下してくるかの知れない状況ですし、下の渓谷の遊歩道はこれまた石原裕次郎の法要並みの行列で落ちてきた人間を避けることも出来ないほどひしめき合ってます。

deepさん、当然ことながらそんな所に金は使いません。

まぁ、人のいない通天橋の写真を撮りたいならば、朝7時頃にdeepさんが写真を撮ったこの場所でしょうね。その時間ならば通天橋の拝観時間前ですから。通天橋を見上げることはできませんが。噂によると今では平日でも大混雑とか。

ただですね。東福寺は方丈の庭が素晴らしい。紅葉はないけど。こちらの方が一見の価値はあります。できれば冬の寒い時期がいい。少し雪が降ればなおいい。
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そうだ、京都 行こう 09秋その10(南禅寺天授庵)

2009-11-17 21:20:53 | 京都神社仏閣
かなり前の話、紅葉シーズンに南禅寺三門に登ったんです。金払って。

石川五右衛門が「あぁ、絶景かな」と言ったとされる南禅寺三門です。本当に絶景かどうかは確かめてください。

俺にとってひとつだけ確かなのはその時に三門の隣にあるこの天授庵の庭の紅葉がとてもキレイだったこと。この事だけで三門登るのに金取られたことや、登る時に先に登っていたおばはんが落っこちてきて俺だけ負傷したことなど全て許せるようになりました。

ここも拝観料取る寺ですが、三門よりはずーっと良いと思います。

基本的に紅葉は見下ろすより見上げる方が美しい。




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そうだ、京都 行こう 09秋その9(南禅寺水路閣)

2009-11-16 21:53:08 | 京都神社仏閣
南禅寺境内に水路閣という構造物があります。

写真の紅葉の背景でピンボケしているレンガ造りの構造物です。

これは琵琶湖疎水といって琵琶湖の水を京都に引き入れて元は水力発電に使っていたんですね。今は何に使ってるのかよく分かりませんが。。。この琵琶湖疎水が大津方面から山科、御陵、蹴上と来て南禅寺境内を突き抜けて岡崎に至るわけです。南禅寺境内で地形の都合上、水路が空中を走る箇所にこの水路閣が建てられています。

そんなわけでこの水路閣、見た目は古めかしいのですが、ちゃんと現役です。


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そうだ、京都 行こう 09秋その8(南禅寺三門)

2009-11-16 00:40:19 | 京都神社仏閣
法然院から鹿ヶ谷通りを下り、紅葉の名所・永観堂を素通りして南禅寺へ。

永観堂を素通りしたのは面白くないから。中腹の多宝塔を望遠で撮った写真が有名ですが、それだけですから。。。仏像好きには「みかえり阿弥陀」があります。まぁ、そんなところです。確か拝観料も他所より高めだったような。一度も行ったことなければという感じですね。授業料のつもりで。

さて、南禅寺ですが臨済宗の大寺です。京都/鎌倉五山の別格上位、早い話、臨済宗のお寺では一番格式の高い寺です。拝観料の必要な場所は方丈、三門となりますが、一度入れば充分。当然deepさんはそんなところには行きません。

紅葉は三門手前右側に見頃の楓。法堂手前左にも見頃の楓。法堂裏手も楓の赤と銀杏の黄色がいい色付きでしたが、少し苦しい。

写真は三門手前の風景です。南禅寺界隈はこのあと何カットか紹介します。


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そうだ、京都 行こう 09秋その7(法然院)

2009-11-15 22:09:44 | 京都神社仏閣
今年の紅葉狩りの2日目。

先ずは東山、銀閣寺から哲学の道を少し下った山裾にある法然院です。高桐院と同様にdeepさんの定点観察ポイントです。

昨年の11/16にも写真をアップしてますが、アレはケータイ電話カメラで撮った粗悪品の写真でした。今日の写真もビデオカメラについてるスチールカメラ機能で撮影しているので本格的なカメラでの作品ではありませんが、そりゃケータイカメラに比べれば雲泥の質です。アップした写真はVGAサイズです。ちゃんと自分のマックの壁紙用に12メガピクセルで撮ったものもあります。


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そうだ、京都 行こう 09秋その6

2009-11-14 22:30:18 | 京都神社仏閣
嵐山の最後は渡月橋。

この橋のたもとにレンタルサイクルを返しに来たのでしばらく桂川のほとりでのんびりと。

日が暮れるとこの渡月橋もライトアップされるそうですが、そんな時間までいる気はなし。

っつーか、桂川の水量が異常に多い。氾濫寸前です。

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そうだ、京都 行こう 09秋その5

2009-11-14 22:23:48 | 京都神社仏閣
先ほど嵐山は日没が早いと書きましたが、この清涼寺だけは違います。

平地にあるのと境内が広く空が大きく見えるからです。まぁ、紅葉スポットではありませんが、何となく空がキレイだったので思わずパチリと。


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