プレミアの先週の試合です。
長かったプレミアも前日のMAN Utd vs ArsenalでMAN Utdの優勝が決まり、Liverpoolにとってはただの消化試合。対するWBAは今期最下位でこの試合で負ければプレミア残留が絶たれます。
試合自体は地力の差が出ました。
0-2のスコアでロスタイムに入り、なお懸命に追うWBA。全てを出し尽くしての敗戦。シーズンを通してWBAを見ていたわけではないので降格については何とも言えないけど、この試合では魂を見せていた。ホームスタジアムに集まったWBAファンも拍手でプレミアに別れを告げていた。
一方でLiverpoolも前日にMAN UtdがArsenalに引き分けたため試合前に逃げ切りを許してしまいました。事実上のシーズン終了でこれはこれで力を出し難い状況です。
78分頃。アルベロアが数分前に引き続き「緩い」守備をしてPA内で相手をフリーにしてしまいます。これに激怒したのがカラガー。アルベロアに対しマークすべき相手を選手を指差し怒鳴り散らします。言い返すアルベロア。殴り合い寸前になる二人。シャビ・アロンソやジェラードが間に入り収めようとしますが、カラガーの顔は真っ赤です。
実のところこの時点でスコアは0-2。Liverpoolにとっては消化試合。それでもカラガーは緩いプレーに怒りました。
この試合は最近の千葉の試合とを比較して考えさせれてしまった。
リーグ順位でボトム3に位置し、這い上がっていかなくてはならない時に魂の感じられない試合を都度やらかす千葉。今年の閉幕時に結果に関わらず「やり尽くした」とサポーターに胸を張れるか?
カラガーのように味方の緩いプレーに怒ることが出来るか(今の千葉でコレやったらバトル・ロワイヤルみたいになるか、、、)
などと思った次第です。