２０１４年の年間日程

何日か前にＪリーグの年間日程が発表されています。

ワールドカップ・イヤーではありますが、Ｊ２は中断期間もなく淡々と試合を消化していく日程となります。
そりゃー、普通は代表選手なんかいないもんね。

平日開催は７／３０（水）の第２４節のみ。どうかホーム開催でありますように。

連戦はＧＷ期間の第９節～第１２節の４試合、上述の平日開催が絡む第２３節～第２５節、シルバーウィーク絡みの第３２節～第３４節。

あと、天皇杯の日程が前倒しされてますな。

７／５が１回戦で決勝が１２／１３。国立が閉鎖されてるのでこれを機に「元旦の風物詩」を廃止にした感があります。これはこれでよいと思います。
Ｊ２リーグの７／１２が空いてるのは天皇杯２回戦をここでやるのでしょう。その後の３回戦、４回戦は８～１０月の平日開催が予想されるので、勝ち進んだ場合はそこも連戦となります。

現在のＪＥＦのチーム構成で攻守の要をお勤めの方々がどうしても「足が遅い」であったり「体力持たない」な人々だったりするので、不安は不安です。

そういう状況の要の方々の後塵を拝してる「次世代」な面々にはもっと失望してるんですけどね。

ワールドカップ本戦・組合せ

朝、目が覚めると組合せが決まったようです。

日本はＣ組で、コロンビア、ギリシャ、コートジボワールとの組合せです。

他の組合せは、

Ａ組　ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン
Ｂ組　スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア
Ｄ組　ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア
Ｅ組　スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス
Ｆ組　アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア
Ｇ組　ドイツ、ポルチガル、ガーナ、米国
Ｈ組　ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国

となります。

メディアはこぞって、「ラッキーな組合せ」と喜んでいます。各国のネームバリューだけ考えるとあながち間違った反応とは思いません。
南米でのワールドカップなので伝統的に欧州勢は苦戦する傾向があります。コロンビアも南米予選２位で強いはずなんですが、コートジボワール同様にワールドカップでやらかしてしまう傾向のあるチームです。まぁ、でも各国とも日本以上に「ラッキー！」とガッツポーズをなさってるでしょう。

日本代表にとっては敗退もしかたなし、というグループではないのでより一層の精進が求められます。

一番、ラッキーなのは日本から参戦予定のサポーターじゃないでしょうか？
比較的チケットが入手しやすそうです。

２０１５年のＪ１リーグ

前期と後期に分けて、それぞれの１位と２位がたすき掛けで準決勝を戦い、優勝チームが最多勝ち点チームとチャンピオンシップを争う、そうな。

ポストシーズンとして最多で４試合を行い、１０億円増収を期待してるとか。。。１０億円は育成に使うの。。。とかおっしゃってます。



まぁ、普通のサッカーファンであれば最多勝ち点チーム＝チャンピオンだろ？とは思いますわな。

Ｊリーグ事務局ではサッカーファン以外へのアピールを狙ってるのだろう。
例のオリンピックの時だけ、レスリングやアーチェリーに詳しくなる様な連中だ。日本人には実にこの手合いが多い。

サッカーではこの手合いの受け皿は日本代表が担っていたはずなのに。年に何回も開催する日本代表の花試合で何１０億も稼いでるんだから育成費なんてそこから捻出すればいいのに。

正直なところ凄く違和感のあるシステムだ。

だったら、Ｊ２の昇格プレーオフ同様、Ｊ１にも降格プレーオフとか作って１２月上旬は全国各地で様々な「絶対負ケラレナイ」戦いを量産しみてはいかがだろうか？

３月～１１月のリーグ戦は全てこのための予選リーグというわけだ。


盛り上がるぞー、と。

ワールドカップ予選：アジア予選の結果

日本代表は既に予選を終えてますが、他の国々はまだ予選中でした。

結果だけ。

我がＢ組は豪州が切符を勝ち取りました。アジア地区のプレーオフはオマーンとヨルダンの直接対決で勝った方が進出とのこと。

Ａ組はイランが１位通過。２位には韓国。得失点差１の３位がウズベキスタンだそうな。

皆さん、お疲れさんでした。まぁ、みんなで突破を目指そう「グループリーグ」ってとこでしょうか。

中山ゴン、引退

お疲れさまでした。

間違いなく、Ｊリーグ随一の存在感を持ったスターでやんした。

三浦カズより先に引退するのが心残りでしょう。

少し寂しくなる。

プレーオフについて

再来週から始まる昇格プレーオフの展望なんて書きやしません。

昨年の１２／１９のエントリーでプレーオフのフォーマットについて書かせて頂きました。

今となってはプレーオフによって楽しみが２週間延びたチームのサポーターが言うべきではないと思うのですが、改めて申し上げます。

このプレーオフ制度はアンフェアだ、と。本来は不要だと。

でもどうしても大人の事情でプレーオフが必要なのならＪ２で３位になったチームにはもっと敬意が払われるべきだと思う。

このプレーオフ制度の下で３位チームの恩恵は、
　・準決勝をホームで戦え、引分けでも決勝へ勝ち上がり
　・決勝は中立地だけど引分けでも昇格
位である。

３位と６位の重さというのはこんなものではないと思う。

昨年の件のエントリーでも案は書きましたが、Ｊ２の３～６位でプレーオフをするなら、

　第１戦は５位ｖｓ６位（会場は５位のホーム、引分けでも５位の勝抜け）
　第２戦は４位ｖｓ第１戦の勝者（会場は４位のホーム、引分けでも４位の勝抜け、週中開催）
　第３戦は３位ｖｓ第２戦の勝者（会場は３位のホーム、引分けでも３位の昇格）

のような格差はあってしかるべきだ。６位のチームが昇格するには１週間３試合でオールアウェーで３連勝くらいのハードルを与えたっていいと思う。

男子サッカー：エジプト戦

もうね、お腹いっぱい。

永井の先制点の際、永井を壊したエジプトの６番を「この野郎！」と思ったけど、試合終盤に彼がハムストリングを痛めてピッチを去る姿を見て「かわいそ」と感じるまで心に余裕が出来てしまいました。

２点目、３点目も完璧。


世界大会の準々決勝で男子サッカーがここまで相手をケチョンケチョンにした記憶はオレにはありません。



次は準決勝。ようやく「ロンドンオリンピック」らしい会場、ロンドンのウェンブリーにお目見えです。
ココからは自分的にはオマケの要素あり。



朝方、女子サッカーのブラジル戦もニュース映像で拝見。
ブラジルの監督は「（日本は）守備的にやって２－０で勝った、以下ry」と見苦しいコメントをしていました。実際の試合は録画でも見ていないので内容は分からないんですが、日本がズルして勝ったわけでもあるまい。


残念ながら週明け、月曜から水曜まで仕事で中国、金曜日以降は休暇でインドネシアに行くのでオリンピックサッカーのライブ観戦はこれでおしまい。

引き続きの健闘を祈ります。

オリンピックサッカー

男子が予選リーグ首位通過で準々決勝進出しましたなー。

いや、開幕前には想像外の結果でありやんす。やっぱり、スペイン戦が効きました。男女通じて唯一ライブで見た試合がコレでしたので勝ち組だな、オレはw

準々決勝の相手はエジプト。確かアフリカＮｏ．１じゃなかったかな？
会場はオールドトラッフォード。もう羨ましいったらありゃしない。


女子は世間様のご期待の通り、危なげなく予選通過。こういうのを危なげなく通過するところが凄い。

準々決勝の相手はブラジルで、会場はカーディフ。

この対戦相手と会場を手に入れるために最終戦を「勝ちにいかなかった」とのことで大住良之さんが否定的なコラムを起稿されています。

我々は「数多くの少年少女が期待に胸をときめかせて」なんて言葉にからっきし弱く良心の呵責に押しつぶされそうになります。

とはいっても予選リーグ最終戦は既に決勝トーナメント進出を決めていて、控えメンバーで戦いにいくという見方が支配的だったため、ウチの会社で「こんな時にしかサッカーなんか見ない」という面々ですら、ライブで見たなんて人間はいませんでしたぜ。

期待に胸をときめかせる少年少女諸君ももう少し「予選リーグ＋決勝トーナメント」という大会システムをお勉強して、メリハリつけないと身が持ちませんよ。

もちろんね、カーディフで行うブラジル戦を勝ち上がれる保証はないんですけど、遠く離れたグラスゴーでフランスと戦うよりマシと監督が判断し、最終戦の試合の流れでそう判断したんだから最大限尊重すべきなんじゃないか。ブラジルに負けたらフクロ叩きに合うとは思うし、その覚悟はあるだろう。


明日はゴルフなので女子の試合はライブではご遠慮します。男子は勝負どころなので絶対見る！

ワラシさん、大分へ

タイのクラブを退団していた林丈統が大分へ加入しました。


若かりし頃は先発出場に拘っておられましたが、現在ではそのようなことはありますまい。試合終盤の１５分以内で大いに力を発揮するはずです。


あとは春先にインフルエンザとか風邪で出遅れなければ問題なし。

オリンピック：スペイン戦

昨日のエントリーを起した後にテレビで見てたんです、スペイン戦。


結果は皆さんご存知の通り日本が勝っちゃったんですね。


出だし、日本のプレスがキレイにハマってるんです。


こんな鬼プレスしちゃ、後半は大惨事になるな、と斜に構えてたんですね、アタシは。


ただ、その鬼プレスで奪ったボールを最終ラインの裏に抜ける永井目掛けてロングフィードするとスペインが全然対応できない。


そうこうする内にコーナーキックから大津が一発かまします。


もうスペイン側の面々がパニック寸前の顔つきなんですね。


あれ？おかしいな。


何度目かの永井へのロングフィードでスペインの５番が永井を潰して一発レッド。ちと厳しいような気もしたけど。


後半、１人減ったスペインがポゼッションを高める。


日本は前半の鬼プレスが祟ったのか、セカンドボールが取れない。スペインに持たせてるという感じはない。


けどね、どうにもスペインの攻撃がショボイ。全然怖さを感じない。


優勝候補というのは初戦に照準会わせるわけじゃないだろうけど、それで負けるのは相当に恥ずかしいですぜ。


一方でプレスは緩んだけどカウンターが前半にも増して冴え渡る日本。永井や清武がスペインゴールを襲いまくる。


どういうわけか、ちっともゴールにならない。しかしながら雨あられのように浴びせるカウンターにスペイン自身の攻撃も尻すぼみ。


で、笛。


番狂わせですね。


朝のニュースで小倉智昭氏が「アタシはこうなると予想してました」と胸を張っておりましたが、すいませんボクは予想してませんでした。


ブラジルに勝ったのに予選敗退になったアトランタオリンピックの轍は踏まないようにしましょう。スペイン戦の勝利はそれくらい価値のあるものです。

札幌ｖｓヴェルディ

ゲーム内容はヴェルディのものという感じでしたけど、札幌が４－２で勝ちやした。


実感としては今のＪＥＦがこの両チームとやったらコテンパンだろうな、と。
事実、札幌にはコテンパンにやられましたね。


双方に共通するのは小気味好いくらいの攻撃意識。
我が軍のようにＦＷがバイタルエリアでパスする相手を捜してるうちに、敵に囲まれて挙げ句の果てバックパスなんてシーンは全くありません。


札幌はちょっと手の届かないところに行っちゃったな、印象。

オレがリッチでハンサムですごい選手だから、みんなねたんでいるんだ

ー9/16付け日刊スポーツー

＜欧州ＣＬ：Ｒマドリード１－０ディナモ・ザグレブ＞◇１次リーグＤ組◇１４日◇ザグレブ

　Ｒマドリード（スペイン）は、敵地でディナモ・ザグレブ（クロアチア）を下した。前半は相手の堅い守りに苦しんだが、後半８分に、左サイドからＣ・ロナルド、ベンゼマ、マルセロとつなぎ、最後はゴール右からディマリアが左足で決勝点を決めた。だが相手のタックルを受けて出血し、試合後に右足首を縫ったＣ・ロナルドは「結果には満足しているが、納得のいかない判定があった。こんなタックルを許すなんて」と審判に対して怒り心頭。ブーイングを浴びせた観客にも「オレがリッチでハンサムですごい選手だから、みんなねたんでいるんだ」と八つ当たりした。


おっしゃるとおり。ザグレブの皆さん、グーの根も出ません。

なでしこ狂想曲２

知人から「なでしこリーグ」のチケット購入を頼まれた。

９月のＩＮＡＣとウチのレディースの試合がお目当てだそうだ。この知人、よくゴルフをご一緒するが過去に一度だってサッカーを見たいとおっしゃったことはない。大したもんだ。ちなみにオレは別件があるので行けませんが。。。



これとは別の話で少し前にアウディ・ジャパンが「２２台のＡ１を３年間貸与」という派手なご褒美を差し上げたそうだ。
佐々木監督が
　「非常にスポーティなクルマで、私に”合うでぃ”」
と言ったとか言わないとか。



アウディ・ジャパンはＪＦＡとサポーティングカンパニー契約を交わしているそうなのでサッカーに対する支援はして頂いてる会社と承知はしてますが、
　「２２台のＡ１を３年間貸与」
することで発生する費用をどこかの「なでしこクラブ」へのスポンサードに廻してくれる方がオレとしては嬉しいけどね。

なでしこリーグ自体の冠スポンサーである「プレナス」や各クラブ（例えばＪＥＦレディースならば三井住友海上きらめき生命ｅｔｃ）のスポンサーの方が女子サッカーを明確に支えていると思うんですよ。

女子ワールドカップは既に終わった大会。
もはや「ご褒美」ではなく「支援」をした方がよい。

なでしこの面々の本分はアスリート。
コチラの成果がでなきゃ、いま騒いでる方々はあっという間にいなくなります。

９／１から始まるオリンピック予選は簡単じゃない。中国開催だし。

なでしこ狂想曲

なでしこジャパン、凄い人気です。

何でもスマスマにお呼ばれされるとか。


よくよく日本人は「世界一」とか「金メダル」が大好きなんだな、と思う。

先日のなでしこリーグ、ＩＮＡＣ神戸ｖｓジェフレディースの試合には１万８千人近い観客が集まったそうです。この観客の中から少しでも次の試合も見に来てくれる人がいることを願います。


女子サッカーを取り巻く環境が厳しいというのは、今回のなでしこジャパンの快挙と共に多いに語られてるわけですが、何故そういう状態なのかを一言で表すのならば「コンテンツ」としての魅力に乏しいからに相違ない。

本音を隠さずに言えば、オレは女子サッカーを高い金を出して観戦しようとは思わない。これが女子サッカーに対する現実だと思う。

もちろん、女子サッカーの指導者や選手たちに罪はない。現場はいまの実力を精一杯発揮してると思う。
けど、コンテンツとしての魅力を磨くには地に足をつけての競技人口の拡大やレベルの向上を図るしかないと思う。


現在の女子サッカーを支えているスポンサー、そして過去にその命脈を保つ努力をしていた旧スポンサーにも感謝したい。

なでしこジャパン、NZ戦

テレビ画面通じても日差しの強さを感じた中での試合でした。

ルールは男子サッカーと同じだけど、ゲームの展開とかはまるで違います。

見ていて、チャンスになる展開とピンチになる展開が普段見ているサッカーとは違うのでそういった意味では新鮮でやした。

女子サッカーはJEFレディースも含めてたくさん見る方じゃないけど、北京オリンピックの頃と比べるとディフェンスの仕方にかなりの進歩を感じました。攻撃はまだ個人技が幅を効かせる世界です。

優勝を目指しているとのこと。頼もしい限りです。

男子みたいなサッカーするドイツやアメリカと戦うのは大変そうです。