ＪＥＦ人事往来（〜１１／２５）

●来る人
　監督：フアン エスナイデル氏
　　　　※スペイン、アルゼンチン、ドイツと３重国籍だそうな。蓮舫代表も真っ青ですな。

新監督が１１月に決まるのって珍しい感じ。

選手時代はマドリーやユーべ、ポルトなんかでプレーしている。ほぼ毎年移籍しているのはちょっと落ち着かない感じだけど、そういうチームと契約できるのはそれ相応の選手だったのかなと。
監督としては輝く実績があるわけじゃない。

と言う部分で「この人なら任せて安心」というオーラはゼロ。緊張感というか５月〜７月に政権交代もあることを覚悟しなきゃならん。その時にＧＭが再びスペインサッカー系統の指導者引っ張ってくるなら相当の覚悟を持ってのスペインサッカーへの舵取りだと判断する。もし、「今度はイタリアよん」なんてことやらかしたらＧＭもアウトです。

２０１６年シーズン終了

讃岐戦はドローということで、今季は１３勝１５敗１４分の勝ち点５３（１１位）でシーズン終了です。

昨年が１５勝１５敗１２分の勝ち点５７の９位なので昨年より成績が落ちたということになります。
関口さんが２５試合で８勝８敗９分、長谷部さんが５勝７敗５分でしたので監督交代後はやはり戦績が下降したのは間違い無いでしょう。

ただ、関塚さんの５試合毎の戦績を見ると、

　・３勝１敗１分（勝ち点１０）
　・１勝２敗２分（勝ち点５）
　・２勝０敗３分（勝ち点９）
　・１勝１敗３分（勝ち点６）
　・１勝３敗１分（勝ち点４）

と月を追う毎に悪化してました。５試合で勝ち点１０というのが昇格に必要な勝ち点積み上げペースト考えると第一クールとかろうじて第三クールだけがノルマクリアというところです。
試合を見ていても節を追う毎に攻守の連携が破綻していく日々でだったので解任は妥当だと思います。

この状況での長谷部さんの監督就任です。結果的には１試合当たり勝ち点２を稼げばプレーオフには滑り込めたのですが、チームが崩壊しかかってる状態での就任ですからあんまり悪く言う気にはなれません。
報知新聞によると監督退任濃厚ということですが、クラブ側はコーチとしての残留を要請しているとのこと。心苦しいですが、受けてほしいなと願っています。元はスカウティング担当として入られたわけだし、監督就任後にはその分野の経験も活きていたような気もします。是非とも現場に経ち続けていただきたいし、その場は千葉であってほしいと思っています。

これから編成の話も追々出てくるでしょう。
今季終盤に芽吹いた才能を伸ばせるよな編成ができるといいんですけどね。

ホーム最終節は惜敗、札幌戦

いい試合だったんだけどね。

都倉に同点ゴールを決められてから、船山→眞紀人、遥也→アドへの交代で潮目が変わってしまいました。

眞紀人は試合に入れてなかった気がするし、アドはさきの２試合でそれぞれ一瞬だけ眩い光を放った瞬間がこの試合では訪れなかった。
人によっては采配ミスと捉える向きもあろうかと思うけど、長谷部監督はアドの輝かしい部分に張ったんだと思う。その賭けに失敗しただけ。アドには監督の起用に応えるプレーの質の向上を求めたい。あの眩い光はそのままにね。

もちろん、負けは悔しいです。けど、７〜２０位の範囲の中での順位というのはそんなに優先度の高いものではなく、結果を気にせず眞紀人やアドを送り出したのだと思います。
そして、京都戦〜松本戦での凄惨な敗北から少しずつ若い芽も出始めました。ベテランの力も必要ですが若手の力をうまく引き出すような存在であってほしいです。


試合後のセレモニーでは前田社長、長谷部監督、優也キャプテンの誰一人として「来季こそ昇格」とは口にしませんでした。
腹の中までは読めませんが、それは逆に深く強い決意のようにも思えました。


最終節、丸亀に行くことをずーっと画策していたのですが、どうしてもダメっぽいです。よって今季のトップチームは見納めです。
１２月のレディースやユースの試合は行きたいんですが、行けるのかな？？？？

札幌戦、スタメン

最終節のお相手はコンサドーレ札幌。
ずいぶんと独走されていてとうの昔に昇格してたと思いきや、末足悪く松本や清水にケツを突っつかれてるようです。

まぁこちとら関わりのない話なので精々頑張ってください。

さてＪＥＦのスタメン。

グッピー
丹羽、岡野、ドゥ、乾
船山、長澤、アランダ、遥也
エウトン、也真人

サブ
優也、若狭、北爪、菅嶋、エーコ、眞紀人、アドちゃん

ざっと見渡したところ、現時点のベストのスタメンかな？皆さんのコンディションが整ってれば、ですが。

鬱憤ばらし、セレッソ戦

今日はチーム全体でよくファイト出来てました。
ここの所、スタメンを続けてる岡野、乾両選手も良かったし、彼らが出ていることでドゥ、丹羽の両ベテランもピリッとしていたように感じます。

３ー０で勝てば、文句はありません。メシウマーです。

次節の金沢戦はさすがに行けませんが、ホーム最終節は万難を排して行きます。
社長さんが「来季こそＪ１」とテンプレートな挨拶をしませんように。

地に足をつけた強化を望みます。
その為に３〜４年待て、と言われれば待ちます。

セレッソ戦スタメン

数学上の昇格が断たれた後の初観戦です。
お天気も現時点ではよく、フクアリにはピリピリした空気は微塵もありません。

セレッソさんは自動昇格こそ絶望的ですが、プレーオフはほぼ確実で相手がギアを落とした当方なので勝ってプレーオフを確実にしたいところでしょう。

さてスタメン

グッピー
丹羽、岡野、ドウ、乾
勇人、長澤、アランダ
船山、アドちゃん、遥也

サブ
優也、若狭、多々良、カンペーさん、也真人、エーコ、眞紀人

たまには得点シーンも見たいぞ。前線の方々。