昨日エントリーを起こしたのにわざわざもう一度書く気になったのは、クゼ監督の、
「オーガナイズは崩されていなっかたと思うが」
というコメントに違和感を感じたから。
簡単に失点したことへの記者の指摘に対する返答です。
オレとしては半分当たっていて、半分間違っていると思う。そもそも崩されるようなオーガナイゼーションなんか構築されてないじゃないか。オーガナイズがあると思ってるところが間違っていて、無いものなぞ崩されやしないところが当たってると言ったところか。
エルゴラの記事では昨日は3ボランチだったそうだ。全然そんな風に見えなかったぞ。
チームの中の状況は正直なところ分からないが、監督の与える戦術と選手の意識に大きな乖離があるようにも感じる。チームとして信じられる約束事が無いから戦えないし、走れない。じゃぁ、監督替えればよいの?というと選手の意識がこのままでは誰が監督になっても結果は悪化の一途を辿っていく。少なくとも中心選手は監督の考えるサッカーとベクトルを合わせる必要がある。
このままでは3日の千葉ダービー、相手の柏の調子もよろしくないが、ウチの状態は更に上を行く悪循環で5~6失点食らって大敗。6日の浦和戦に至っては15失点ほど食らって伝説を作り上げるのではと危惧します。
あと、帰宅後に気になったのは色んな人がblogで指摘していた前半終了時の良太と馬場が談笑しながらドレッシングルームに引き上げるシーン。騒ぎすぎでねーか?そもそもどんな事を話していたかも分からん。そりゃ、「明日、月島でモンジャ食おうぜ」なんて会話だったらdeepさんも頭抱えますが。彼らなりに後半はここをあーしたら逆転できるぜ、てな会話をしてたかも知れません。結果は間逆でしたけど。
とかくサポーターも下を向きがちですが、どの道3月/4月を未勝利で終わって残留を果たしたチームなんぞ少なくとも過去は皆無なんですから、開き直っていくしかないでしょう。
ワールドカップ予選での中断期間もある訳だし、チームを再構築する時間はもしかしたらあるかもしれない。