ゆく人、くる人、残る人 ２１／２２③

年末も推し迫っていますが、取り急ぎ。
今期在籍で去就不明なのが、ヨネ、ミンギュ、伊東、サウダーニャの４選手。あと二種登録の白鳥選手もいますが、どうなりますかね。

（１）ゆく人
　　・船山 貴之（相模原へ完全移籍）
　　　契約満了が恐らく唐突であったため、移籍準備ができていなかったように思います。相模原移籍は決まってみれば納得。相模原ってこういう編成を訳している印象。
　　・安田 理大
　　・矢田 旭（愛媛へ完全移籍）
　　　行き先が見つかってよかったです。しかし、愛媛さんも元千葉勢が多くなりました。
　　・相澤 ピーターコアミ
　　・杉山 弾斗
　　・小田 逸稀
　　・溝渕 雄志
　　・大槻 周平
　　・岡野 洵（町田へ完全移籍）
　　・本村 武揚（北九州へ完全移籍）
　　　期限付き移籍していた北九州へそのまま完全移籍となりました。
　　　加入内定後に特別指定枠入り、そして正式加入して半年で期限付き移籍。そしてそのまま完全移籍。千葉では早い段階で見切られていたとしか思えない処遇です。それでも北九州で契約を取れたことはよかったです。活躍を願うばかり。
　　・イ ソンジェ（コーチ）
　　　うーん、尹監督の参謀かと思いましたが。。。
　　・山崎 亨（フィジカルコーチ）
　　　確か今年就任された方と思います。どこかいい口でも見つかったのでしょうか？　
　　・壇崎 竜孔（札幌へ復帰）
　　　シーズン途中で期限付き移籍してきて、ほとんど使われなければ当然こうなります。顔覚えられなかったっす。
　　　　

（２）くる人
　　・佐久間 太一（ＦＷ）
　　・斎藤 来飛（ＦＷ）
　　　いきなり、育成型期限付き移籍でFCティアモ枚方へ。千葉ではこういうケース初めて見たのでどう振る舞ったら良いかわかりません。
　　・西久保 駿介（ＤＦ）
　　・秋山 陽介（ＭＦ）
　　・風間 宏也（ＭＦ）
　　・ダニエル・アウベス（ＤＦ）
　　　パルメイラスより期限付き移籍。ダニエウ・アウヴェスを彷彿とするお名前。１９歳とお若い。彼が左利きのＣＢ候補なんですかね？
　　　ベラスケスのようなパターンじゃなければよけど。
　　・佐々木 翔悟（ＤＦ）
　　　鹿島より完全移籍加入。鹿島アカデミー出身のグルージャ盛岡育ち。盛岡では主力だったようです。
　　・高木 俊幸（ＭＦ）
　　　セレッソより完全移籍。イメージ的には船山選手のところに当てはめるのかな？
　　・松原 颯汰（ＧＫ）
　　　期限付き移籍していたセレッソより復帰。
　　　
（３）残る人
　　・尹 晶煥
　　・鈴木 大輔
　　・新井 章太
　　・新井 一耀
　　・福満 隆貴
　　・小林 祐介
　　・田口 泰士
　　・末吉 塁
　　　俊足を活かして相手の裏をガンガン狙うという姿を想像してましたが、シーズン前半はさっぱり。４バック時代は小田選手、３バックにシステムを変えても安田選手の後塵を拝すような状況でしたが、シーズン後半で出番を掴み一気にレギュラー獲得。アシストも終盤、ゴールに至っては最終戦まで待ちました。
　　　磐田戦で左サイドを切り裂き、ＰＫを獲得した時は失禁しそうでした。
　　・鈴木 椋大
　　　章太選手が復帰するまでのゴールを松原選手と守っていただきました。
　　　ＧＫはモチベーションの維持が難しいポジションであり、正ＧＫが不在の時にゴールマウスをしっかり守っていただくのは有り難いです。
　　・見木 友哉
　　　今年最大の収穫です。どこかに引き抜かれるんじゃないかとドキドキしていました。オファーが無いというのも寂しいので、オファーがあったけど千葉に残留した、と脳内では理解してます。
　　　背番号が恐らく良い番号になる来季オフの方が去就が心配。
　　・高橋 壱晟
　　　マルチプレーヤーというか、何でも屋というか、尹監督に良いように使われているけど決してレギュラーポジションを与えていただけない存在。シュートの巧さとか考えると真ん中より前目の方が本来のポジションが適正だとは思うけど、今のシステムだとどこやるのとも思ってしまう。
　　・川又 堅碁
　　　残留にびっくり。ＦＰで唯一ベンチにも入らず、彼のレプユニを購入した管理人にストレスを与え続けた張本人。ご本人も相当ストレスは溜めていたのでしょう。複数年契約だったのでしょう。
　　・櫻川 ソロモン
　　　今年は電柱としてそこそこ開花。１トップ２シャドーで不動の１トップ。だけど思う。あの仕組みでは昇格は難しい。
　　　まだ、攻撃のテコ入れ、というかＣＦのテコ入れがない。テコ入れとなるようなＣＦが加入した時点で彼のレギュラーは不安定なものになる。
　　・熊谷 アンドリュー
　　　ようやくボランチとしての守備力が安定してきた感じがします。この彼に一人でボランチをやらせていたエスナイデル監督って今考えりゃ恐ろしい人だ。
　　・小島 秀仁
　　　シーズン終盤に膝かなんかを手術して来季へ早々にシフトした段階で契約上保証されたいたんだなと思います。
　　　出場した時にはちゃんとパフォーマンスを見せてくれるんですが、田口／熊谷ほどのキャラが確立されていないのが出番少なめな理由かも。あ、でも最近はコーヒー好きをアピール。
　　・ブワニカ 啓太
　　　シーズン序盤はビギナーズラックで大活躍でしたが、ちょっと色々あったようでメンタルをやられていた、とのお噂を耳にしていますた。
　　　無事に来季も残っていただけてよかったです。もっと頑張れ！

ゆく人、くる人、残るひと ２１／２２②

前回の更新から少し間が空きました。色々と賑やかになってきた感じです。
初回でご案内した相澤ピーターコアミ選手、周知の通りトライアウトで大怪我を負ってしまいました。本人としては大変なショックだと思います。回復を祈念してやみません。

（１）ゆく人
　　・船山 貴之
　　・安田 理大
　　・矢田 旭
　　・相澤 ピーターコアミ
　　・杉山 弾斗（讃岐に期限付き移籍中）
　　　発表前にトライアウトに参加されていたので、契約満了なのだとは思っていました。期限付き移籍で富山〜讃岐と渡り歩きましたが、出場機会にも恵まれず契約満了。
　　　在籍４年中、千葉での選手登録は最初の１年だけ。残りの３年間は期限付き移籍。４年間で１２試合の出場。
　　　スカウティングの問題なのか、獲得後の育成の問題なのか、ご本人の資質の問題なのか、私には分かりかねますがもう少し何とかならないものだろうか？
　　・小田 逸稀（鹿島より期限付き移籍中）
　　　シーズン前半はかなり出場機会があったように記憶しています。怪我があり戻ってきた頃には末吉選手、安田選手の後塵を配す形となっていました。鹿島の選手らしく走る姿勢が自然とルックアップしていてプレーに安定感がありました。オレは好きな選手でした。
　　・溝渕 雄志（栃木に期限付き移籍中）
　　　シーズン途中に前年に期限付き移籍していた栃木に復帰という形で再度期限付き移籍。
　　　非常に一生懸命なのが伝わる選手。ただ、走り方が陸上選手みたいで小田選手と異なりルックアップしながら走れないタイプでオフザボールの動きが物足りなかった。これが原因でプレーの多くがギリギリになって少しスキルが足りないように見えてしまったのが残念。
　　・大槻 周平（山口に期限付き移籍中）
　　　クレーべ、山下を引き抜かれ後釜と思われるような加入でした。今季の千葉は最終的に１ＴＯＰ２シャドーという形に収斂していったので、その傾向が見えつつあった時期には大槻選手の千葉での可能性は限りなく小さくなりました。期限付き移籍先の山口にそのまま完全移籍ということで大槻選手にとっても良かったと思います。
　　・岡野 洵（町田へ完全移籍）
　　　シーズン途中で新井選手にレギュラーを奪われ、４人しかいないＣＢの４番目という扱いになってしまいましたが、上３人のうちミンギュ選手がサスペンションで欠場の時に彼の代わりが壱晟選手だったのがこの移籍のトリガーではと邪推してます。
　　　パターンとしては恩返しゴールを喰らうはずなので要注意です。

（２）くる人
　　・佐久間 太一（ＦＷ）
　　・斎藤 来飛（ＦＷ）
　　・西久保 駿介（ＤＦ）
　　・秋山 陽介（ＭＦ）
　　　仙台からの期限付き移籍。Ｕー１５までは千葉のアカデミー所属だっとか。流経柏〜早稲田〜名古屋と進み日の当たる場所を歩いておられますが、未だ花は咲いていない様子。ここいらで咲かしましょう。
　　・風間 宏也（ＭＦ）
　　　琉球からの完全移籍。ご本人の弁だとフクアリでハットトリックをなさったジェフキラーだとか。多分は管理人はショックで記憶が飛んだせいか、全く見覚えがありませんw 自軍でのハットトリックならば刺青にしてでも記録に残しますのでお願いします。

（３）残る人
　　・尹 晶煥
　　・鈴木 大輔
　　　最終節後にトマムの星野リゾートで一般人としてＴＶデビューを果たした剛腕。残っていただきありがとうございます。編成の鈴木ＧＭ、できれば彼を右でプレーさせてあげてください。
　　・新井 章太
　　　今季は怪我で出遅れましたが、復帰してからは鉄板の１ｓｔＧＫとして君臨。来年も頼みます。
　　・新井 一耀
　　　昨年はフィットしてない感じで、ヤバめのチョンボが多かった気がします。シーズン半ばからは岡野選手からレギュラーを奪い安定したプレーをシーズンを通して披露してました。
　　・福満 隆貴
　　　シュートの一歩前までは盤石のプレーぶりなのにシュートがトホホという感じが多かった気がします。今季３得点ですが、そんなものじゃないと思います。
　　・小林 祐介
　　　千葉での１年はどちらかというと守備に期待値の高いボランチという位置付けでしたね。少し怪我の期間が長かったのと、前述の起用方法で出場時間が短かったようにも感じます。もっと躍動する姿を見たい。
　　・田口 泰士
　　　尹 晶煥のチーム、即ち田口 泰士のチームという存在と思っています。

ゆく人、くる人、残る人 ２１／２２①

そういう季節がやってまいりました。
通常であれば１２月中旬くらいからこの手の記事をUPするのですが、何しろ「船山満了」というネタがございますので、とりあえず最終節を前にストーブリーグ突入です。

（１）ゆく人
　　・船山 貴之
　　　　１６年から満６年の在籍で２２６試合５４得点という爪痕を残していただきました。
　　　　紛れもなくＪＥＦというクラブの功労者だと思います。ご本人のコメントを見るとクラブとの温度差やすれ違いみたいなものもありそうな雰囲気を感じます。功労者に対してはそういった点を丁寧にしてほしいなと思います。
　　・安田 理大
　　　　尹体制の中で来期も３バックとなると安田選手の位置は左右のＳＨな訳ですが、昨季／今季の交代枠５人だと出番ありでしょうが、もし仮に交代枠が３人枠だと尹さんの序列では厳しいのかも。居てはほしいけど抱えきれない、という人の代表格ではないでしょうか。
　　・矢田 旭
　　　　尹さんの体制で間違いなく序列が下がりました。秋口に１トップ２シャドーの１角で出番を増やしましたが、最終的には船山選手にポジションを奪われています。ですので、この契約満了は予想の範疇です。しかし、船山選手や矢田選手を手放して右目の２シャドー誰にやらせる気なんですかね？
　　・相澤 ピーターコアミ
　　　　高卒３年で満了となりました。本人コメントでは最初の２年は怪我で何もできなかったと。怪我をしたくてする選手はいませんが、怪我が選手に与える影響はやはりマイナスの方が多いんだなというのが実感。しかし、ＪＥＦはなかなかＧＫを育てられない。櫛野さん以降出てこないなー。

（２）くる人
　　・佐久間 太一（ＦＷ）
　　　Ｕ-１８からの昇格。１８４cmと上背がある子ですね。
　　・斎藤 来飛（ＦＷ）
　　　この子もＵ-１８からの昇格。佐久間選手と違って１６４cmと小柄。走力や体力と体がキレッキレだといいのですが。
　　・西久保 駿介（ＤＦ）
　　　三菱養和の右ＳＢの子。大成してほしいですね。

（３）残る人
　　・尹 晶煥
　　　今季の後半になってようやく尹さんらしいチームになってきました。ただ、先日の京都戦で垣間見た昇格するためのインテンシティの強さを植え付けることができるか、来年は表向きだけでなく昇格を狙うシーズンだと思います。