ＴＭ：山形戦

新生ＪＥＦを拝見するのは初めて。

１１時のキックオフには間に合わず、前半２０分過ぎから観戦。

システムはネットで流布していた４－１－４－１ではなく、４－２－３－１だったと思う。

ＪＥＦのＦＢにはメンバーが公表されてたけど、公式ＨＰには出ていないのでメンバーに言及はしません。

実際見た感じではまだグチャグチャしている感じで、目指しているものがイマイチ分からない。それは相手の山形も同じでありました。
そこはＴＭなので各々の監督さんがこの試合で狙っていることが果たされていればよいと思っています。

開幕まで２週間となりましたので、コンディション調整も視野に入ってくる時期かと思います。
今日以外のＴＭのメンバーを見ても開幕戦のメンバーが大方固まってきている気がします。

例年だと「ちばぎんカップ」のこの日。そしてチームのピークをここに持ってきていたこの５年間。よもや今日の山形との練習試合がピークではないでしょう。もしピークだったら絶望の極みです。

お写真は後半の晴れ間にピッチが湯気が立ちました。ちょっと幻想的でしね。

ＪＥＦ人事往来（～２／９）

拙者は行かなかったのですが、サポフェスの場で鈴木隆行の加入が発表されたそうな。

基本、ワントップ＝森本、トップ下＝ネイツ、という軸に対してトップ＝森本のバックアップがネイツ＆阿道。となると、トップ下＝ネイツのバックアップが不在という状況。
拙者が想像するにこの布陣でトップ下の任務ってタメを作り、ゴールを狙うという部分だと思います。この任務の人材は残念ながら２列目とされるお歴々やチームを去ったケンペス、大塚、兵働、幸野、山中、ナムはタイプが違うし、レンタル放流の戸島が一番近いとは思うもののレベルが低すぎる。

よって、ある程度その役割が計算できる人材として鈴木隆行に白羽の矢が当たったのだと思う。あくまでネイツのバックアップ。

人様によっては「若手の手本」をご期待される向きもあろうかと思いますが、自分はそんなことに期待はしていません。あくまでチームが定めた戦術の基本戦を貫くための補強と見ます。


さらに人様によっては智や竹内、慶や兵働といったベテランを放出して、なにゆえここでその上をいく鈴木隆行を補強するのだという方もいるでしょう。

チームとして明らかに戦力外としたのは智なのですが、これはＤＦラインを作り直す、という意思表示だと思います。その目玉であった山村獲得に失敗したのは手痛い。が、これによって嫌が応にも大岩／栗山の奮闘を期す必要が迫られるわけです。ＤＦラインはこれから数年間を任せる以上、鈴木隆行のような属性の補強はすべきではないでしょう。それこそ智を放出しなけりゃいいわけで。

そういった意味ではチームの若返りという方向性があるにしても各々のポジションの事情や、ストーブリーグの結果を受けての対応については柔軟性を認めるべきかなと思います。
ただ、ＣＢについてはキム、大岩、田代、栗山の４人が候補でしかも栗山はリハビリ中なのでやはりもう１枚は欲しいよな。。。。夏にＪ１のベンチから獲得を目指すのかな？そこで山村だったりしてw

２０１５年の展望

各チームもトレーニングキャンプに入り開幕に向けての準備に余念がない時期です。

ＴＧなどもボチボチ始まっておりますが、結果についてはしょせんはＴＧ、されどもＴＧという具合で一喜一憂するのも楽しみだったりします。

そういったキャンプの成果はどうしても開幕前後にならないと見えてこないものなので、今の時点で展望を書いてもかなーりズレてる気はします。

ましてやＪＥＦについては贔屓の引き倒しみたいな見方になりますし、よそ様の状況はそれほど真面目に見てるわけではないので、どうしても編成面から見た展望となります。

まぁ、状況としては、降格組のセレッソと大宮が自動昇格の本命でしょう。
昨年のセレッソ降格最大の要因はコーチングスタッフだと思うし、今季の指揮官アウトゥオリはその点において問題はないでしょう。ただ、６月まで在籍するフォルランをどのように扱うかが気になります。
逆に大宮は監督が不安要素。基本的に降格を阻めなかった監督だし、ネルシーニョの柏のようにチームの風向きを変えてる感もしなかった。まぁ、それでも編成面では強力。水戸さん、岡山さん、貧乏自慢するなら挑むならコイツらでっせ。

プレーオフ争いは降格組の徳島。加えて札幌、我が軍、京都、福岡が軸かなと。磐田は極めて微妙。編成面では攻撃力は相当に低下してる感がある。名波監督も変革を考えてるようで時間がかかる気もする。横浜や岡山もひとつのサイクルが終わりチームを作り直すシーズン。

残留争いは、昇格組の金沢と讃岐。この両者は補強もあまり出来ておらず厳しそう。


とはいえ、これはあくまで編成面での印象。
昨年なんかだと水戸、岡山、北九州など編成だけみたら厳しいと見ていたチームが躍進もしてるわけだし、磐田、京都はチームとしての成長がなかったチームもある。千葉も例年、どちらかというと後者なわけで、今季は編成面だけを見たらやはりセレッソ／大宮には大きく差はつけられている。

この差を詰めるにはやはり今実施中のキャンプの充実で、若いメンバーの底上げが求められる。それがないと何のためにベテラン選手との別れがあったのか意味がなくなってしまう。

開幕まで１ヶ月強。

ＪＥＦ人事往来（～２／１）

ナム・スンウの移籍先が決まりました。

ベルギーリーグ２部で韓国資本のチームだそうです。そこで半年間の期限付き移籍。

状況を整理すると契約が残っていて、外国人枠が余っていて、それでいて期限付き移籍ということははっきり言えば監督の構想外ということです。
例えば、ネイツやパウリーニョが何らかの理由で契約を全うできなくなっても、ナムをチームに戻すことはないでしょう。仮に戻すならば５月までのリーグ戦で監督を翻意させるほどの何かを示す必要があります。

良い意味で裏切ってくることを祈っています。


一方でジャイール。
なかなか身元引受人が現れません。困りましたね。まさかの３月末に登録なんて。。。