試合は色々と盛りだくさん。
井出くんの「僕が試合に出るとJEF戦は全勝」フラグに始まり、90分を通じてヴェルディ全然怖くない件、一耀選手怒涛のマルチゴールだとか、じゃないほうの新井選手の狼藉一発レッドなどなど。
そんなかで一番印象だったのは章太選手一発レッドの際に荒れるヴェルディサポーターの前にたった一人で「声出し禁止」のプラカードをかかげる彼。
まぁヴェルディサポーターからすれば2失点目のPK判定や自分達のPK?はスルーされたり、「JFKでフロンターレに勝った俺たち」モードが木っ端微塵に吹っ飛ぶようなやられっぷりで大変なストレスだったと思います。
ていうか、もう事実上は声出し応援解禁されてんじゃん。
オレ的には熱中症の危険がある中、いつまでマスクつけさせるんだ、と。
あとJFKさんがヴェルディの監督をやることへに違和感が個人的には凄まじい。だってこの方FC東京立ち上げのメンバーでしょう?
立ち上げ時からの対ヴェルディネガキャン凄かったでしょう。当時の親会社・読売のJリーグへの姿勢とかにも問題はあったけど、あのネガキャンでサッカークラブとしてのヴェルディの被ったダメージで相当にデカかったと思います。
もちろんJFKさんが当時のネガキャンの当事者だったとは言いませんが、おれがヴェルディのサポーターだったらちょっとやだな、と。ヴェルディも当時とは親会社と変わったからFC東京とのわだかまりはもうないのかな?
怪我人が多くて結構大変な状況のJEF千葉の皆さん。
ひとつ幸いなのは大宮さんの相馬新監督就任の御祝儀はブラウリッツ秋田さんが支払い済みということ。
まぁやはり千葉は人が足りない。。。
尹監督は去年の途中まで4バックだったわけでチームとしての経験値はあるものの、あんまり良くないので3バックへ変えている経緯なので、その形をやむなく採用するのは相当に苦しい。
今日のSBを務めた秋山選手にしろ、西久保選手もやはり3バックの時の方が輝き具合は増すわけです。
そんな状況ではありますが、ある程度は大宮さんを制圧していたような気はします。
だからこそドローというのが口惜しいなー、と。
それでも、この状況下で出番を得ている西久保選手、佐久間選手、矢口選手、ブワニカ選手などそれぞれ輝きを見せてくれていて、怪我人が戻ってきてもポジションを譲らないくらいの嬉しい誤算があるといいな、と思う今日この頃。
であれば勝ち点1も充分価値あり。
その前回の対戦は言われりゃ思い出す試合で、岩本輝選手のゴラッソで先制されるも、勇人選手の2ゴールで逆転勝ちした試合。
試合後に「得点したのは佐藤でも勇人でもなく、JEFというチーム」とオシムさんに一刀両断されていました。
また負傷交代かよという心境
代わりに入れたのはブワニカ選手。
今日がピークでないことを切に願う。
同点弾を食らう78分までは90分で負けるとは思いもよらなかったです。
千葉がよいというより、金沢がどうしようもなかった。
でも豊田選手の同点弾以降、明らかに動きが落ちて勝ち越し弾を食らった瞬間はエリア内でアシストくんがジャンプもせずに頭で豊田選手へ折り返し、豊田選手もジャンプもせずヘディングでズドン。
エリア内の我が軍は案山子となり相手の勝ち越し弾を見送るだけ。すでにロスタイム。勝負アリです。
ベンチは延長に備えて交代枠もたっぷり残していた。
いやー、やっぱりトーナメントは怖いな。
こういう時、6/22は選手を休めさせられるーという鉄板のポジティブシンキングがあるんですけど、オレは選手をそんなに優しい環境に置く必要はないと思ってる。
まぁ向こうが切り札をベンチに置いてたのと、こちらの切り札はいませんでした、という差かな。
天皇杯が初戦で終わってとても悲しいです。