小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

鈴木宗男の間違った理論

2015-05-20 23:45:07 | 考察文
鈴木宗男は、偏差値の高い大学、東大など、について、家庭教師をつけて、塾に通わせれば、誰でも通るような、ことを言っている。

これは、全然、間違った理論である。

彼、自身、受験勉強をしていないから、受験というものが、わからないのだ。

確かに、家庭教師をつけたり、塾に通わせたりすれば、それをしないよりは、偏差値は上がる。だろう。

しかし、決められた、短い時間内に、毎回、変わる問題で、より高い点数を取る、という大学入試試験では、勉強した量、知識の量、が、そのまま、得点には、つながらないのである。

大学受験を目指して、一心に勉強した、生徒は、現役で、試験を受ける時に、もう、偏差値の頭打ち、状態になってしまっているのである。

なので、浪人すると、受験勉強一筋に、打ち込めるが、模擬試験を受けても、偏差値は、上がらないのである。

これを、私は、偏差値の頭打ち現象、と言っている。

それは、みなも感じているだろう。

私自身も、大学受験では、一日中、頑張って勉強した。

しかし、模擬試験の成績は、変わってくれないのである。

どんなに、努力しても、私は、東大理三、や、東京医科歯科大学、には、入れない。

医師国家試験でも、同じで、現役の時に、偏差値の頭打ち状態になっているから、浪人すれば、するほど、確実に、学力が下がっていくのである。

それは、合格率の、数字で、はっきりと表れている。

また、文科系の勉強は、得意でも、理科系の勉強が、出来ないと、国立大学には、入れない。

作家の、佐藤春夫、や、小説家の、島田清次郎、や、劇画原作者の、梶原一騎、などは、文科系の勉強は、ほとんど満点だが、理科系の勉強が苦手なため、国立大学には入れなかった。

梶原一騎は、数学が苦手なことに、劣等感を持っていて、マンガの主人公は、数学が、苦手という、設定にしていることがよくある。

逆に、物理学の天才、アインシュタインは、数学、物理は、満点でも、社会は苦手だったため、全科目、一生懸命、勉強したが、チューリッヒ連邦工科大学を受験したが、落ちた。

人には、得意、不得意、の分野があるのである。

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ドラゴン怒りの鉄拳

2015-05-20 22:00:29 | 考察文
中国の反日教育は、どういうふうに、やっているのかは、知らないが、ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」を、歴史教育の授業で、見せるといいと思う。「ドラゴン怒りの鉄拳」は、清朝末期の、列強、イギリス、フランス、ドイツ、日本、ロシア、などが、日清戦争で、中国の弱さが露呈して、列強が、中国を、分割し、統治した、時代が映画の設定になっている。もちろん、一番の敵は、日本人である。アクション映画なので、あまり、政治的なことは、言っていない。しかし、事実を誇張してはいない。中国では、さかんに、事実を歪曲した、デタラメな反日映画を作っているが、そんなものを見せるより、「ドラゴン怒りの鉄拳」を、見せた方がいいと思うのだが。

ブルース・リーは、香港では、有名だが、中国一般では、あまり知名度はないらしい。

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