小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

陛下、山本太郎議員を案じる

2013-11-14 20:40:35 | 政治
「陛下、山本太郎議員を案じる。宮内庁の風岡典之長官は14日の定例記者会見で、秋の園遊会で天皇陛下に直接手紙を渡した山本太郎参院議員について、刃物が入った封筒が同議員宛てに届いたとの新聞記事を見た陛下が心配されていることを明らかにした。」

(時事通信 11月14日(木)19時20分配信 )

ほれみろ。私の言った通りである。右翼の阿呆どもか、チャンネル桜の水島聡だか、誰だか知らないが、山本太郎氏に対し、議員辞職で当然だ、とか、切腹しろ、などというのは、絶対、陛下のお心ではないのだ。

腹を切れ、と公言するのは、刃物を送りつける行為と、精神的恫喝という点において何ら違いはない。

陛下をお悩ませしているヤツは、どっちだ。水島聡は深く反省しろ。

誤ったロイヤルティーというのは、主君に対する忠誠という美名のもとに、往々、独り善がりに暴走し、主君の思いを汲むべきという本義を忘れ、自分の忠誠心の欲求を通そうとする、主君を無視した、主君不在の、ただエゴイスティックな自己満足のためだけの思い、行動になりやすい。

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