チャンネル桜の水島聡は、山本太郎議員が、陛下に対する非礼を自覚して、深く謝罪の気持ちを持って、謝罪しているのに、まだ、議員辞職しろ、だとか、腹を切れ、だとか、彼は極左だとか、国外に出ていけ、だとか言っている。そして、今度は、氏を議員辞職させない参議院に怒りの矛先を向けている。中核派の支援だとか、中核派の指示による行動とか決めつけているが、絶対、そんなことはない。彼は原発問題に対して真剣である。その強い思いが、ああいう行動になったのだ。憶測で決めつけるのではなく、本人を呼んで事実関係を聞くべきだ。
ああいう感情的な、非知性的な、みえすいた欺瞞的な、憶測による、発言は氏の品格をおとすものである。せっかく、氏は、まっとうな保守派の論客であるのに。
「かくあるべし」という自分の想いを持っている分にはいいが、「かくあるべし」を他人に強要すると恐怖政治になってしまう。
「輿論は常に私刑であり、私刑は又常に娯楽である。たといピストルを用うる代りに新聞の記事を用いたとしても」
(芥川龍之介)
陛下が山本太郎議員を案じたのは、右翼の輩が彼に暴行を加えはしないか、ということ、と同時に、彼が、世間に叩かれて自責の念におちいって、はやまったことをすることをしないで欲しいとの思いもあるかもしれない。とも私は思う。
しかし今生天皇が一人の特定の人間の身を案じたことを述べたのは、初めてではないだろうか。ならば氏ほど光栄な人間はいない。とも言える。
ああいう感情的な、非知性的な、みえすいた欺瞞的な、憶測による、発言は氏の品格をおとすものである。せっかく、氏は、まっとうな保守派の論客であるのに。
「かくあるべし」という自分の想いを持っている分にはいいが、「かくあるべし」を他人に強要すると恐怖政治になってしまう。
「輿論は常に私刑であり、私刑は又常に娯楽である。たといピストルを用うる代りに新聞の記事を用いたとしても」
(芥川龍之介)
陛下が山本太郎議員を案じたのは、右翼の輩が彼に暴行を加えはしないか、ということ、と同時に、彼が、世間に叩かれて自責の念におちいって、はやまったことをすることをしないで欲しいとの思いもあるかもしれない。とも私は思う。
しかし今生天皇が一人の特定の人間の身を案じたことを述べたのは、初めてではないだろうか。ならば氏ほど光栄な人間はいない。とも言える。