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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

ワールドカップラグビー 対サモア戦

2015年10月04日 10時55分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

今週の週末は爆弾低気圧が去ったあとの久々の秋晴れで気持ちがいいですね。

さて、昨日の夜から今日の深夜にかけて、ワールドカップ ラグビーの対サモア戦をTVで観戦しました。

26対5で日本が快勝しました。感動しました。。。。

体重 X スピード = エネルギー に比例しますので、激しいフィジカルコンタクトが多いラグビーでは、身体が大きく、体重が重いほうが圧倒的に有利なのですが、体格で劣る(といっても最近の日本代表は海外育ちの選手も多く、かなり体格もいい選手も多いですが)相手に対して、日本のラグビーらしさを実現するための激しい練習と戦術で勝利を収めました。

こういう、状況が不利な中でもやるべきことに最善を尽くし、結果を出す、という姿には、僕は理屈抜きで感動します。

もともとラグビーはアングロ・サクソンのスポーツ文化。サッカーと同じですが、サッカーがその競技の持つ性質から、広く中南米や世界に広まったのに対して、ラグビーはクリケットと同じく、元イギリスの植民地、現在の英連邦(すなわち英語文化圏)の間では、日本で想像する以上に熱狂的に行われています。

僕が15年以上前に駐在していたオーストラリアでも非常に盛んで、オーストラリア代表のワラビーズとニュージーランド代表のオールブラックスの対抗戦では、まるで戦争状態のように国中が熱狂していました。

当時は事実上のラグビー”世界頂上決戦”でしたから。今はニュージーランドのオールブラックスは依然として世界ランキング1位ですが、オーストラリアのワラビーズは2位のウエールズの下の3位です。しかし、以前としてこの2国はラグビーの強豪国であることに違いはありません。

一方、英連邦ではありませんが、スポーツ王国のアメリカでは、独自のアメリカンラグビー、すなわちアメリカンフットボールが発展したため、素質のある身体能力の高いアスリートはみんなアメフトに行ってしまうので、ラグビーそのものはそれほど盛んではありませんが、それでも世界ランキング14位です。

言語は文化を反映します。

英語学習者にとって、ラグビーの文化を知ることも、少しは英語学習に関係していますが、そんなカタイことは抜きにしても、日本代表には、次戦のアメリカ戦に勝利して、念願の世界のベスト8入りを果たしてもらいたいです。

ちなみにサッカーの日本代表のことを悪くいうつもりはありませんが、人気や収入に胡坐をかくのではなく、少しはラグビーの日本代表の練習と戦術を見習って欲しいものです。

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