山頂から少し下ったところの荒地で、一人で熱心にムラサキセンブリの写真を撮っている女性に出会った。挨拶をして、この山に咲いている花などについて教えていただいた。花の話、写真の話などで随分、長話をしてしまった。お互いに撮りたいものがあるので、また、どこかでお会いしましょう・・・・と、分かれたのだが・・・・
道を間違えて戻ってきた尾根でまた出会ってしまった。今度は尾根からの下り道なので一緒に、また話をしながら降りることした。
リュウノウギク
下りの斜面にはムラサキセンブリも沢山あったが、ほとんどが萎んでいた。斜面で出会った、やはり一人で写真を撮っていた男性は、「夕方になって花を閉じたのだ」というのだが、僕には花を終えているようにしか見えなかった。この斜面は開花が早かったのではないだろうか・・・・・
代わりにリンドウは沢山咲いていた。
荒地を過ぎて、道の両脇に低木や草の生えた斜面を下る。
ゲンノショウコ
一緒に降りてきた女性はこのゲンノショウコの写真をじっくりと撮ることにしたようだ。丁寧にこの先の道を教えてくれて、また、バイバイ。
ヤブムラサキ
その後、きのこを探したりしていて・・・・
左:オオノウタケ?
右:アミタケ
歩いていると、また一緒になってしまった。そして、また話をしながら下る。
? 教えてもらったのだが忘れた・・・
? これも忘れた・・・
そして、朝一番にあるいた斜面に戻り・・・・
ムラサキセンブリ
ムラサキセンブリを眺めながら歩いてゆく。
この斜面のセンブリは花を閉じていない・・・ということは、やっぱりさっきの斜面の花は花期を過ぎていたってこと・・・。その後、一緒に下っていた人は見ていきたい花があるとのことで、斜面を左に下っていった。
ヤマラッキョウ
やがて、池の土手に戻ってきた。朝は、朝露をたっぷりと付けていた花たちの写真をもう一度・・・・
サワシロギク
タムラソウ 結局、タムラソウはこの一株しか出会わなかったな・・・
ヤマハッカ
ツリガネニンジン
車のところに戻ったのは午後の4時半。よく歩いた。さすがに昼のビールの酔いも残ってはいるまい。。
もう夕方だ。今夜の宿へ急ごう。