Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

これは絶対に買っておきたい保存版

2010年07月30日 23時55分41秒 | 物欲購買
DVDを持っているけど、BDで出たら買い直しますぜ!とかって俺の中で決めているリストの上位にランクインされている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。
満を持して10月26日に3作品を収録したBD-BOXが発売されるようです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX [Blu-ray]

価格は8500円。
そしてDVD版では得点として入っていた「TV版キャストの吹き替え」も今回のBDに収録されるそうな。
これは…、悩む理由なんてないね!
即予約ですわ!w

「BTTF」の吹き替えについては5年前にちょっと書いたこともあるけど、やはりTV版の三ツ矢雄二と穂積隆信のコンビがベストだと思っているので、今回の再収録はうれしい限りです。
そして製品仕様を読んでみると、日本語吹き替えが5.1chとDTS5.1chとあるので、モノラルから5.1chに修整されている可能性も?
いやあ、発売が待ち遠しい!

しかしこの俺がBD-BOXを買ったら、初期DVD-BOX、画角修正版単品DVD3作、TV吹き替え収録版DVD3作以来の4セット目の購入になるのか。
我ながらパッケージが出る度にこれだけ買い直しているのはどうかと思いもするけど、まあそれだけ面白くって手元に置いておきたい作品ってことで、一つご理解くださいw
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「夜は短し歩けよ乙女」を読了

2010年07月29日 23時51分38秒 | 本・雑誌
今日は岡山出張中。
予定では明後日の昼くらいには引き上げです。

昔から出張ではたびたび岡山に来てたけど、未だに岡山城に行く機会がないです。
これがちょいと心残りかなあ。
果たして今回の仕事終わりはどうだろうか、行く時間はとれるか…?

さて話は変わりますが、昨日「夜は短し歩けよ乙女」を読了しました。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
森見登美彦著「夜は短し歩けよ乙女」

森見氏の「四畳半神話大系」が面白かったので、その姉妹編たる本作も読んでみたのだけど、また「四畳半~」とは違ったファンタジックな感じで面白かったです。
違う部分は主人公が「黒髪の乙女」であるということ。
これがまた天然とはちょっと違うんだけど、かわいらしいキャラクター。
そして一歩次に踏み出す勇気がないことを理屈っぽさを言い訳にごまかしているもう一人の主人公「私」の存在が、「四畳半~」と同様に(どちらかというと内向的な部類の)男読者の心をつかむ。

この二人の主人公視点の語りが交互に出てくるので、最初は独特だなあと身構えたけど、そのテンポになれてくるとラスト近辺で交差している感情はなかなか痛快で暖かくなりました。
でも「四畳半~」に比べるとクスクス笑うことは減ったかな?
ストーリー展開に感心するものの、可笑しさの面では良い意味で落ち着いていた気もする。
個人的には第2章の古本市の話が好きです。

姉妹編ながら「四畳半~」はSF的な印象が強く、「夜は短し~」はファンタジー的な印象が強い。
でもどちらとも京都のごく一部の界隈に根ざした世界観がマッチしていて、それが作品の魅力になってる感じ。
そして両作に共通して登場する印象的な脇役“樋口氏”の存在感がいいスパイスになってますわ。

ほかの森美作品にも興味が出てきたので、また機会を見つけて読んでみようと思います。
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アナログ停波まで一年切って、3Dのことをつれづれ

2010年07月28日 22時18分46秒 | 物欲購買
先日アナログ停波まで1年を切ったけど、7月24日に停波すると言っても、番組放送自体は6月一杯で終わって、7月1日~24日のアナログ終了期間は「アナログ放送は終了しました」の画面表示だけになるみたいです。

案外7月1日~24日の間もアナログで番組が見れると思っている人も多いんじゃないだろうかなあ。
まあ、すでにうちのテレビもメインのレコーダーもデジタル対応になってるので関係ないけどねw
一度デジタルになれてしまうと、アナログ放送なんて汚くて見てられないのが正直なところです。

ちなみにうちはアナログ終了までに3Dテレビに買い換えを計画してますが、身の回りにも停波までアナログで頑張ると言っている人がまだまだ多いのを考えると、俺はちょっと頭がおかしいのだろうかと自問自答することしきり。
いやしかし、俺は自分で決めたこの既定路線に乗っかって、年末もしくは来年の早いうちには3D化します!


3D化するとなれば3Dテレビを買うだけでは終わりません。
もちろん新規格Blu-ray 3Dに対応したプレーヤーなりレコーダーなりが必要になってくるわけですが、ここでまたPS3が活躍します。
そう、無料のファームアップだけで3D出力が出来る様になるんですなあ、この機械は。
DVD→BDの過渡期に出た機械が、未だに現役バリバリで、しかもファームアップだけで新規格にどんどん対応していくというのはホントにすごい。
すごいと言うよりもはや奇っ怪ですらあるw

ただ3DゲームについてはもうすでにPS3は対応済みなんだけど、これが映画を観るためのBlu-ray 3D対応となると作る方も色々と苦労も多いようです。
3D対応したPS3 Ver.3.30の狙いとこれから ~開発者が語るOSの3D対応と、Blu-ray 3D対応への意気込み~」(AVWatch
少し前の噂では、「PS3で1080pでのBlu-ray 3D出力はやはり難しい」とかいう話も耳にしたのだけど、個人的にはそれが出来なくてもとりあえず720pで良いから出力してくれるだけで有り難い、と思っています。
実際PS3は、上記のAVWatchの記事にもある様にハード的限界が近づいているし、ここまで来るとやはり専用機のプレーヤーの方に分があるんじゃないかとも思うんだよね。


ちなみに今日、東芝のレコーダーRDシリーズが数年の休眠期間を終え、BD対応機として装いも新たに復活しましたねー。
AVマニアの間では評判の良いRDシリーズなので、ちょっと購入を検討してみようかなと思ったり。
東芝、RD-X10などBDレコーダ「REGZAブルーレイ」 -充実の編集機能やHDD追加対応のRD。X10は最初から3D

東芝製のBD機器としては初の機種になるわけだけど、HD DVDに拘ってなけりゃもっと早くに出ただろうになあ。
しかしこの機械、なにげにHD Recも再生できる様になるみたいですな。
HD Recは今は亡きHD DVDの遺産だけど、こういう形でちゃんと機械として対応しようとする姿勢は印象良いです。
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今日は思いがけず4冊の本を購入

2010年07月26日 21時20分13秒 | 本・雑誌
今日はTV雑誌を買いに本屋に寄ったんやけど、ふと目に付いた本をその雑誌の他に4冊も買ってしまった。

小説家という職業 (集英社新書)
森博嗣 著「小説家という職業」

BILLY BAT(4) (モーニング KC)
浦沢直樹 著「BILLY BAT」4巻

映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム)
「映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム)」

藤子・F・不二雄大全集 別巻 Fの森の歩き方 藤子・F・不二雄まんがワールド探検公式ガイド


「小説家という職業」はホントに目に留まってパラパラ読んだら、個人的に興味が湧いたので買ってみました。
前書きにはこうあります。
「もしあなたが小説家になりたかったら、小説など読むな。」
これは前書き中にあるこの本のキャッチコピーであると著者は述べてますが、同時に
「少々下品な極論に見える。そこで、もう少し説明を加えるならば、こうかもしれない。」
と話が続いていきます。
さすがにキャッチーな良い掴みですね。

感想は、またいずれ書きたいと思います。


「BILLY BAT」は続きものなので、見つけたら買う様にしてるけどいつも発売日は調べずにいるので、いきなり本屋で目にすることもしばしばで、今回も例によってそうでした。
この4巻の内容は、前巻の忍者モノからまた本編(?)に話が戻って60年代のアメリカが舞台。
ようやく色々と話が見えてきたけど、これまたどう風呂敷をたたむのか全然読めない展開ですわ。
個人的にはオズワルド絡みの話はオリバー・ストーンの「JFK」の印象が強すぎるのだけど、それも踏まえて読むとなかなか唸る展開かも?
あと、どう見てもディズニーな人物が出てきた時にはリアルに膝を打って感心してしまいましたw
相変わらず一筋縄ではいかなさそうなこの浦沢マンガは、いったいどこに行くのでしょうかね。

残りの二冊、「映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版」と「Fの森の歩き方」は、完全に個人的な資料として買いました。
特に前者は'80年代前半の宮崎氏の講演やらインタビューやらがたっぷり載っているので非常に興味深い。
この本は復刻版だけど、元は'84年の本なので当時の俺(4歳)がこんな本の存在を知るわけもなく、アニメや漫画をバカにしていた親父が買っていてくれたわけでもなく、ついぞ今までお目にかかることはなかった本です。


それにしてもこうも目に付いた本を次々買っていくと、また本棚の余裕が無くなってきました。
一部雑誌の電子化は進めているけど、それが本棚の余力に繋がっているわけでもないのが現状なので、やはり近いうちに新しい棚を買うしかなさそうな気配。
配置換えも含めて検討しないとまずそうです。

「買った本は売らない」を信条にしていると、いずれ二進も三進もいかなくなりそうですなあ。
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ファンとしては残念だったBS hiの「スター・ウォーズ」

2010年07月25日 23時49分39秒 | 映画(雑記)
先日BS hiで放送された「スター・ウォーズ」のシリーズ一挙放送について、このブログでも新しいデジタルリマスターについての期待と、実際のEP1を観ての画質のガッカリ感とかを書いたりしたけど、一応全シリーズを通して画質を確認したので感想を。

えーと、結論から言うと、EP1を除けばDVD画質よりも少しクリアでした。
EP1は完全にSDからのアップコンバートと言われても仕方がないレベルだったけど、EP2~EP6はだいぶマシ。
手持ちのDVDをアップコンバートした画質よりも細かい部分が見える様にはなってます。
…が、これをハイビジョン画質といわれるとやはり苦しい。
百歩譲ってグレインだといわれても、全体的な画調の甘さは否めないかなあ。

だけどBD版が出るまでの繋ぎとしてはあっても良いのかもとは思ったけど、3年前に放送されたWOWOWのHD版の方が綺麗だったという噂も耳にしているので複雑なところ。
とにかく、新規デジタルリマスターという謳い文句にしては納得できない画質でした。

俺としては今回の放送は、当初は全部BD-Rに焼いて保存しておくつもりだったけど、上記の理由と、あとNHKの放送上の自主規制による改変、そして字幕の微妙な日本語訳の内容が気に入らなかったので、結局放送を全部観はしたものの保存するのは止めました。

NHKの自主規制による改変とは、いわゆるポケモンショック対策でのライトセーバー戦での輝度低下とコマ補完(?)による残像処理のこと。
CGアニメの「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」においてもグリーヴァス将軍とのライトセーバー戦で同様の処理がされたことはあったけど、まああの時のコマ落としに比べれば不自然さは減ったものの、やはり元の映像を知っているだけに納得いかない。
改変しているならその旨はもっとアナウンスして欲しいね。

あと、字幕については概ね既発売のDVD版に沿ったものになっている様なんだけど、何だか微妙に違う。
あ、ちなみに放送された旧三部作は<特別編>でした。
基本的に新三部作は戸田奈津子さん、新三部作は林完治さんによるもののはずだけど、今回の放送に際して改めて直した…?と思いつつ、明らかに改悪されているのでこれまた微妙。

個人的に最も引っかかったのが、EP6で銀河皇帝の前に連行されたルークに対して「お前の修行を完成させてやる」と言った後が、DVD版では「その時お前は私を"マスター"と呼ぶのだ」なのに、放送では"マスター"の部分が"ご主人様"になってたこと…。
なんだよ"ご主人様"ってw
吹き替えだって「これからは予がお前の主、陛下と呼べ」なのに。

まあいずれにせよ色々と気に入らなかったので今回の保存中止は致し方ないところか。
現在鋭意制作中と思われるBD版の、本物のHDリマスター版を待たせていただこうと思います。
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映画を観る時の席位置は、見える画面の大きさが第一基準

2010年07月24日 23時55分18秒 | 映画(雑記)
最近はほとんど映画館のチケットカウンターに列ぶこともなく、基本的にネット予約ですませております。
しかも数年前からはネットからでもピンポイント座席予約が出来て有り難いご時世になってきました。

座席を予約するにあたって、その位置取りは個人の趣味がだいぶ出てくるだろうけど、ほとんどの人はスクリーンの正面に座れる様に真ん中に寄るのが普通みたいやね。
かく言う俺もその一人真ん中を選ぶですが、それがスクリーン寄りの前方か、それとも映写室寄りの後方かでさらに趣味が分かれてくるところと思います。
でも俺は「前方」や「後方」でだいたいの位置を固定することはなくて、作品によって使い分けたりしてるか。

基本的に後方に座るのは立体視が必要な3D映画で、体感的には後方の方が疲れにくかったのでそうしてます。
逆に前寄りに座るのは迫力重視のアクション映画やSF映画。
しかし字幕が見にくくても困るのである程度加減した真ん中の前方寄り(ややこしい)といった感じだけど、基準はスクリーンの枠が視界の8割を埋めるくらいといった感じかな。


さて、映画のスクリーンサイズには色んな種類があるというのは映画の世界の常識ですが、簡単に言うと
「スタンダード・サイズ」
「ビスタ・サイズ」
「スコープ・サイズ」
の3種類で、それぞれ大ざっぱに1.33:1(4:3)、1.66:1(16:9)、2.35:1とどんどん横長になっていきます。
(厳密に言うともっと種類があるけど、ここでは省略。
Wikipediaに詳しく載ってます→「画面アスペクト比」)

最近の映画館では基本的に上映開始時はビスタ・サイズになっているみたいだけど、ここでスコープ・サイズの映画を上映する事になった時、スクリーンサイズをどう変化させるかというやり方が劇場のスクリーンによって異なるわけですな。
ちなみにサイズの変更は予告編と本編の間に行われることが多いので、観客の目にしている最中に起きます。


【Aタイプ】

上映前にビスタ・サイズだった画面を、スコープ・サイズの上映時には縦に縮めるタイプ

【Bタイプ】

上映前にビスタ・サイズだった画面を、スコープ・サイズの上映時には横に広げるタイプ


基本的にスクリーンてのはフリーサイズ(?)のデカいのを張っておいて、黒いカーテンで縦や横を広げたり縮めたりしてます。
となると、おそらく劇場の物理的横幅がスクリーンの横限界になっていると思うので、上の絵は横幅を揃えて作ってみました。

この絵でイメージするとAタイプの方がデカい画面に思えるけど、人間てのは最初の印象に引きずられるので、見ている最中に縦が縮むと画面が小さくなった様に感じて損した気になってしまう。
逆に見ている最中に横幅が広がると得した気分になるから不思議w


で、前置きが長くなってしまったけど、つまり何が言いたいかというと、
“ビスタ・サイズをイメージして席の位置を決めると、劇場によってはスコープ・サイズになった時に意外に小さく感じたり大きく感じたりすることがある”
ってことです。

「あ~、もっと前方の席を取っておけば良かった」とか「後方の席を取っておけば良かった」といった後悔をすることがあるんだよね。
そんなわけで最近は、どこの映画館がどういうタイプでスクリーンサイズを変えるのか憶える様になってきました。
「ここのスクリーンはスコープになる時に画面が小さくなるから、自分のイメージより少し前寄りに席を取ろう」とか、またはその逆とか。
まあ普通の人にはどうでも良い悩みですね、分かってますともw
視界一杯にスクリーンを入れたいと思う俺ならではの悩みではあります。


ちなみに、俺のよく行く映画館では、なんばパークスシネマの8番スクリーンとMOVIX堺の6番スクリーンがAタイプ、なんばパークスシネマの5番スクリーンとTOHOシネマズなんばの2番スクリーンがBタイプでした。
(AとかBとかのタイプ名は、便宜的に俺が勝手に付けたものなのであしからず。)
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博多に行って来た様な気がします

2010年07月23日 23時27分11秒 | 日々雑記
今日は出張で博多に行って来ました。

打合せだけの日帰りのなので、ほんとに行って帰ってきただけ。
でも朝には大阪にいたのに、昼には博多にいて、そして夜にはまた大阪にいるという感覚は日本の体感的な距離感が縮んでいるよなあと実感しますわ。
なんだか博多の地に降りても「遠くに来たもんだ」とあんまり感じないし…。

これがプライベートでえっちらおっちら時間をかけて移動してきたなら、また感慨もあるんだろうけども。

しかし単純往復とはいえせっかく博多まで移動したので、この機を逃す訳にはいかないミッションが一つ。
2年前に買ったJR西日本の駅スタンプ本、これのスタンプ集めです。
日頃「全然集まってないじゃないか!」と職場の人に罵られながらも地道に押し続け、今日の博多駅でようやく89駅目。

550駅分もあるスタンプ本のボリュームから言うと、まだ5分の1にも満たないけど着実に集まりつつあります。
ほんとは帰りの新幹線に乗る前に、博多南駅まで足を延ばしてもう1つ押すかとも画策したんやけど、残念ながら運行時間のタイミングがいまいち合わなかったので今回は断念。
でも博多なんて滅多に来れるもんでもないから、無理しても行っておけば良かったかなー、なんて帰りの新幹線の中で思ったり思わなかったり。

まあ、機会はいずれ自分で作ろう。
九州新幹線が全通したらまた鹿児島に行きたいと思ってるし、その時に時間をとっても良いしね。
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10年かけて書いた感想の数が明らかに

2010年07月21日 23時48分50秒 | 映画(雑記)
ふと、「洋画とか邦画とかアニメとか、俺的オールタイムベスト10みたいなものをジャンル毎に纏めてみようか」などと考えたんやけど、振り返ってみると2007年の秋にも同じようなことを考えていたようです。
3年近くもほったらかしじゃないかw

この夏こそは頑張って纏めてみよう。
宿題やね。

ちなみにその2007年(10月15日)に思い立っていた時点では、
洋画の感想が555本。
邦画(アニメ映画含む)の感想は154本。
合計709本だったらしい。
(劇場と、家でDVD等で観た作品合わせての本数です。
念のため。)

当時は
「(感想を載せているホームページを開いてから)7年で700本なら10周年の時には感想1000本も夢じゃないw」
何て事を書いてたけど、実際10周年を過ぎたので結果がどうだったか、今日時点での映画の感想本数を数えてみました。

結果は…
洋画の感想が824本。
邦画(アニメ映画含む)の感想は356本。
合計1180本でした。

おおっ!余裕で1000本超えてる!
この期間は正確には1010日になるんやけど、その間に471本を鑑賞して感想を書いたことに。
平均すると2.15日に1本のペースか…。
我ながらよくそんな時間が取れるもんだと感心しますわw


ホームページに載せている
洋画の感想「シネつう!」はこちら
邦画の感想「シネつう!JAPAN STYLE !!」はこちら
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「四畳半神話大系」、アニメ版を買います

2010年07月20日 22時59分32秒 | 物欲購買
森見登美彦著「四畳半神話大系」を読了。
先にアニメ版を見ていたので、脳内再生される声はアニメのそれであり、脳裏に浮かぶ光景もアニメのそれでしたw

四畳半神話大系 (角川文庫)

この小説を読むことにしたのもアニメ版の出来が素晴らしかったので、原作はどうなのだろうという興味からなんだけど、なるほど面白い。
大半を主人公のモノローグで埋め、独特の言い回しで読む者をその世界に引き込む力にすっかりやられてしまいました。
出てくるキャラクターも奇抜な個性の人ばかりなのだけど、これは逆に、よくこの小説をビジュアル化し、さらにエンターテイメントとして成功させたよなあ…と、改めてアニメ版の出来の良さに感服した次第。

アニメ最終回視聴時の感想は先日書いたので割愛するけど、正直言ってここ4~5年でベスト3…、いや最高の完成度と言っても過言ではないと、俺は思います。

というわけで、このアニメ版はセルを買って手元に置いておくことに決定!
今までTVアニメシリーズでセルDVDを買ったのは1998年の「カウボーイ・ビバップ」と2002年の「攻殻機動隊 S.A.C.」、2004年の「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」くらいなものもだけど、ほんと久々に買っておきたいと思える作品に出会えましたわ。
(「ガンダムUC」購入は進行形だけど、観てから判断して買ってるわけではないのでちょっと違う。)

ああ…また出費がかさむが…。
でもこれは仕方がないよなw

海外でも評判が良いみたいですね。
「「これこそ傑作」四畳半神話大系最終話『四畳半紀の終わり』を見た海外の反応」海外の反応とか
“Tatami Galaxy”とは、また上手い英題ですなあ。
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夏休み映画前半の感想

2010年07月19日 23時43分26秒 | 映画(感想)
今日で連休も終わり。

金曜日の創立記念日をあわせて4連休あったので、映画館なり家なりで割と映画を観れたかな?
でも少し前までは1日3本とか平気で観てたのを考えると、少しペースが落ちたかも。
どうも時間の使い方が下手になってきたのかもしれない。

さて、映画の感想は毎回欠かさずホームページの方にアップしているけど、最近その更新報告をブログの方に書かなくなってましたが…。
今日は久々に劇場で観た映画のリンク張ってみます。
夏休み作品ってことで7月公開分の感想も一緒に。

1.「トイ・ストーリ3
2.「インセプション
3.「プレデターズ
4.「借りぐらしのアリエッティ
5.「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
6.「エアベンダー

ちなみに面白かった順に載せてますが、1位と2位はオススメ。
3位と4位はまあ普通。
5位と6位は別に映画館で観なくてもって感じ…?w
まあ夏休み映画としては「ソルト」とか「ヒックとドラゴン」、「ベスト・キッド」などなどが控えてるので、まだ順位が変動する可能性はありますわ。

個人的には「ヒックとドラゴン」に期待してますが…さてどうかな?
8月7日公開です。
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毎日「スター・ウォーズ」、そして今日から毎週「ザ・パシフィック」

2010年07月18日 20時38分09秒 | 映画(雑記)
昨日、BS hiで放送された「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」を観たけど、デジタルリマスターをし直したというには微妙に悪い画質でした。

まるでSD画質のソースをアップコンバートしたかの様な…。

期待してただけにちょっとガッカリな感じです。
シリーズ6作分を全部録画予約してたんだけどなあ、この調子の画質ではDVDをPS3でアプコンしたのとあんまり変わんないし、わざわざBDに録画する価値が見受けられないですわ。

…と思ったら今日の「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」は若干が質が良くなってる…気がする。
これはどういう事だろう??
デジタル撮影したEP1は、マスターとしてもSD画質しか残ってなくて、アップコンバートしかできないのか?まさかねえw
それとも本気でHD画質にしてしまうと、VFXのアラが見えてしまうからワザと画質を甘くしている…??
謎だ。

まあ何にせよEP2で少し画質が良くなったのは歓迎されることなので、とりあえず予約してある分はそのままにしておいて、シリーズ全部放送が終わってから残すかどうか判断するか。


それはさておき、今日はWOWOWで「ザ・パシフィック」の初放送でもあるのですよ!
これも永久保存版のドラマなので、もちろん録画の予約はばっちり!
若干放送時間がBS hiのSW EP2と被っているけど、それでも録画できるのはダブルチューナー様々ですわ。
その昔、一家に一台ビデオデッキがあるか無いかの時代は、何を録って何を録らないか、特にこんな一大イベントとも言える番組の放送時は悩んで悩んで悶絶したもんだ。
今や1台のBDレコーダーを買えば大概ダブルチューナーが付いているのだから、ほんと良い時代になったもんです。

ちなみに今日の「ザ・パシフィック」は「1話のみ無料放送」ということなので、放送時はなんやかんやと加入を勧める宣伝が入るんじゃないかなあと思ったり。
さすがにそれだと保存版にするには画面がうるさいので、もしそうであれば来週25日の午前に予定されてる再放送をもう一度録画する予定。

レコーダー、フル稼働ですわw


NHK「スター・ウォーズ一挙放送」公式ページ
WOWOW「ザ・パシフィック」公式ページ
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明日から「スター・ウォーズ」祭り!

2010年07月16日 22時43分49秒 | 映画(雑記)
発表から二ヶ月ほど待たされましたが、いよいよ明日から6夜連続で「スター・ウォーズ」シリーズが一挙放送されます!
放送局はBS hi、放送時間は毎日20時。

放送順は
17日:エピソード1 ファントム・メナス
18日:エピソード2 クローンの攻撃
19日:エピソード3 シスの復讐
20日:エピソード4 新たなる希望
21日:エピソード5 帝国の逆襲
22日:エピソード6 ジェダイの復讐
(18日の22時半からはCGアニメ映画「クローン・ウォーズ」も。)
という感じにエピソード順となっております。

この点については「公開順にして欲しかった」、というのが個人的な意見で…。
やっぱりルークが主人公だった4/5/6を観た後に1/2/3を観て、「実は1~6全体を通してアナキンの物語だったんだ」と気付くその快感が良いのだけど。
でも4/5/6/1/2/3と観たら、また4/5/6を観たくなってしまう気持ちを考えると、今回の一挙放送を観る人はすでにシリーズを何度も観ている様な人がほとんどだろうし、まあエピソード順でも良いのかな。

しかし今回一番の楽しみは、なんと言っても映像が新しいデジタルリマスターであるということ。
いったいどんなクリアな映像になっているだろうか。
あとエピソ-ド4/5/6が特別編なのかどうなのかってのも気になる。
アナウンスではデジタルリマスターってことを書いてるだけで特別編かどうかは触れられてないけど、…多分特別編なんだろうなあ。
劇場初公開版で放送してくれたらさらに嬉しいのですがw

そして、一方での一番の不安材料となっているのは…。
ニュース速報がテロップで入ること!
WOWOWと違ってNHKはこれがあるので映画の録画は非常にハラハラする。
デジタル放送なんだから、臨時ニュース類の字幕は録画データに乗せない様な仕掛けとか出来ないのだろうかねえ?
出来る様になってくれたらすごく嬉しいのですがw

まあ兎にも角にも明日から祭りなので、久々に観返して堪能したいと思います!


NHK「スター・ウォーズ一挙放送」公式ページ
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「虹色のトロツキー」を読みました

2010年07月14日 23時28分11秒 | 本・雑誌
最近色々と本を読む機会が増えたけど、相変わらずマンガの方が比率が高め。
でも少年漫画よりも青年系といった感じでシフトしつつあるのかなあ?
まあ雑誌は読まないので、過去の名作とかを単行本で買うことが多いけど。

そんな中で最近読んだ安彦良和著の「虹色のトロツキー」は面白かった。

虹色のトロツキー愛蔵版1

昭和初期の満州国。
日蒙ハーフの青年である主人公は、幼い日に家族が殺された現場で目にしたトロツキーの姿。
一方、関東軍の石原完爾と辻正信は、対ソの謀略として満州国の建国大学にトロツキーを招聘する計画を練っていた。
…というところから話が始まり、主人公ウムボルトの目を通して満州国や上海、そして日本がソ連軍と戦端を開いたノモンハン事件を描いていく。

「トロツキー計画」という作者の独自見解はあるものの、満州国における人々の姿や日本人や他民族の関係、ノモンハン事件のことがすごくよく分かる作品でした。
特に五族協和の建前の元に設立されたという建国大学については、文献で名前を知っていた程度だったので、少なくとも当時の内地よりも思想的に自由で先進な校風で描かれる話は、とかく勉強になったね。
学校の歴史の授業では、日中戦争以降のこの辺の時代がとにかく避けられる傾向があったから、まともに習った記憶がないんだよなあ。
ほとんど大学中に趣味みたいな感じで独学したもんですわ。

さて、歴史的事実を元にした作品とはいえ、基本的に主人公の出自に関わるサスペンスとして構成された話なので、素直に面白い。
それに歴史や人生を背負った人物が多々なので話しも非常に深みを感じます。
実際トロツキーや出自に関する謎やサスペンスは纏めに入る前に収束してしまって、終盤はノモンハン事件に関わる歴史マンガ的な雰囲気に変わった行った気もしなくもないけど、でも戦争に翻弄された主人公の残酷な青春の物語として読み応えはありました。

主人公がハーフなので、日本側(満州国軍)と抗日ゲリラ側の視点を行き来できたのも、作品主観のバランスにとって良かった。
これがどちらの視点に偏っていても、いまいち気持ちの良いモノにはならなかったろう。

そして関東軍参謀・辻正信の狂言回し的な訳としてデフォルメされたキャラクター。
これが大変良い。
この作品にあってその顔立ちなどは一人だけマンガなんだけど、その策士っぷりと信念…。
「正義王道の楽土をこの大東亜に実現し!
 ユーラシアを打って一丸となす大使命を果たさんがためなら
 百万の命も オレは惜しまんぞ!!」
との叫びは、後の歴史を知っていれば末恐ろしい決意でしかないけど、この辻少佐は“旧日本軍”のカリカチュアライズとして素晴らしい造形のキャラだと思います。


それにしてもやはり安彦さんはとんでもなく絵が上手い。
6年の連載でほとんど絵が変わっていない…、いや単純に絵が上手いというだけではない魅せる構成力がすごいんだよな、きっと。
これはセンスなんだよなあ。

現在執筆中の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も続きを楽しみにしてます!
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「忘れられた日本人」を読みました

2010年07月13日 23時30分37秒 | 本・雑誌
忘れられた日本人 (岩波文庫)

先日、ここ最近読み進めていた宮本常一著「忘れられた日本人」を読了。
元々伯父に「民俗学に興味があるなら、この本は面白いし内容も素晴らしいよ」と薦められて読み始めたのだけど、いやあホントに読み応えがありました。
著者である宮本氏が戦前戦後にかけて行ったフィールドワークによる、日本中様々な村の老人の話を纏めた内容で、今ではもう無くなってしまったと思われる昔の庶民(基本的に農民)の文化風俗が描かれてます。

またその文面は、老人の語り口調であるとかが脳裏に簡単に浮かぶほど分かりやすい表現(もちろん昔の言い回しも出てくるが)で、50年前の作品であるとは感じられなかった気がする。
民俗学の本と言いながらも、著者が聴き歩いた姿を描く物語として十分に読めたしね。
貧しくてもアグレッシブであった昔の人々の生き様を読むにつれ、自分のなんと気の抜けた事よと思うことも多々w
まあ、日本人はこの100年~50年で大きく生き方が変わってしまったのは間違いないけど、その昔の姿の記録書として、この本の価値は素晴らしいモノがある様に思います。

それにしても、昔のそういう人たちの話は、やれ夜這いだ何だという男と女の話が実に多い。
それ自体が娯楽の一つのようなものであったのかもしれないけど、価値観もずいぶん違った感じで、これはこれで客観的に面白いなあとは思う。
「土佐源氏」の話の主役である河原乞食の翁のなどは、まさにそういう男の一代記。
この一章だけでも一人の人生の物語としてずいぶん読み応えがありますわ。

あとは「私の祖父」の章で、老人が幼い孫(著者)に言って聞かせた自然に対する敬意といった伝承(堅苦しい話ではなく子供に対して言い聞かせる類のお話)を読んで、今の核家族化で失われつつあるであろう大事な何かを考えさせられたりしました。
子供の頃、明治生まれの爺さんに週に一度預けられていた自分としては、そういう関係性を想像するにつけ、ウルっと感じ入るものがあったりするのです。
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枯れ葉散る

2010年07月11日 20時30分51秒 | 日々雑記
こないだから玄関横の壁に留まっていたカレハガですが…。
変化のないまま1週間が過ぎたと思ったら、なんと今朝見ると卵を産み始めてました。

ただ留まっているだけというのであればカワイイものだけど、卵を産み付け始めたとなれば看過できない。
ご近所さんの井戸端会議で「奥さん、あの家の玄関、毛虫が湧きますのよ」などと言われてはたまらないし、実際そんな事態にでもなったら迷惑をかけてしまう…。
幼虫自体は梅やミカン類の害虫でもあるし、毛虫としてのトゲに毒もあるという話なので…ここは駆除するしかないかなあ。

というわけでカレハガには申し訳ないとは思いつつ、「人間の領分に進入した君にも落ち度があるんだよと」心の中で念仏の様に唱えてキンチョールをかけさせていただきました。
何もしないで飛び立ってくれていればこんな心苦しいことはしなくて済んだのだけど、これもお互いの運命か。

この蛾の妖精やら生まれ変わりなどが今後現れたとすれば、俺はお礼参りとして薬剤に放りこまれて悶絶死させられたりするだろうか。
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