第88回アカデミー賞の生放送が終了。
今年のオープニングは、今年度の公開作品のモンタージュから始まり、早々にクリス・ロックのトークへと移行。
今回の授賞式は「オスカーズ・ソー・ホワイト」と揶揄されていただけに、黒人司会者のクリス・ロックがそれにどう触れるかが気になっていた。
しかし避けることなくその話題に突入し、差別について非常にまともな意見を展開しながらもブラックジョークでボイコット騒動をネタにしたり、実にお見事だったと思う。
あれだけ騒動になれば触れないわけにはいかないしね。
まあその話題ばかりになってしまって、逆に毎年恒例の冒頭でノミネーション作品や俳優の名前を挙げてたたえる様なことがあまりなくなってしまったけど、今回はこれでいいんじゃないかな。
さて受賞結果は…。
技術賞を中心に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」旋風が吹き荒れ、ノミネート9部門中5部門で受賞。
「レヴェナント:蘇えりし者」がノミネート10部門中3部門でなんとか後半に盛り返して(部門的には下馬評どおり)受賞。
流れが「レヴェナント」か…?と思われたラスト、作品賞は「スポットライト 世紀のスクープ」へ。
この映画の評価が高いのは知っていたけど、流れから行くと「レヴェナント」だと思っていたので個人的には意外だったのが正直な感想ですね。
最大のサプライズは作品賞に持っていかれてしまったけど、他に「取ってほしい」と思っていた助演男優賞はやっぱりスタローンではなくライランスに行ったり、監督賞がジョージ・ミラーではなく2年連続でアレハンドロ・G・イニャリトゥに行ったり。
そして視覚効果賞が「エクスマキナ」だったりで、やはり予想は難しいなとも実感した授賞式でした。
…とかなんとか色々あったけど、今回の受賞予想結果を振り返ってみます。
作品賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想)
→受賞作は「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞:ジョージ・ミラー(予想)
→受賞者はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(予想的中)
主演女優賞:ケイト・ブランシェット(予想)
→受賞者はブリー・ラーソン
助演男優賞:シルヴェスター・スタローン(予想)
→受賞者はマーク・ライランス
助演女優賞:ケイト・ウィンスレット(予想)
→受賞者はアリシア・ヴィキャンデル
脚本賞:「ストレイト・アウタ・コンプトン」(予想)
→受賞作は「スポットライト 世紀のスクープ」
脚色賞:「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(予想的中)
長編アニメ映画賞:「インサイド・ヘッド」(予想的中)
外国語映画賞:「サウルの息子」(予想的中)
長編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は「AMY エイミー」
短編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は"A Girl in the River: The Price of Forgiveness"
短編実写映画賞:予想なし
→受賞作は"Stutterer"
短編アニメ賞:予想なし
→受賞作は「ある熊の物語」
作曲賞:「ヘイトフル・エイト」(予想的中)
歌曲賞:"Writing's on the Wall"(「007 スペクター」)(予想的中)
音響編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
録音賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想)
→受賞作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
美術賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
撮影賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想的中)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
衣裳デザイン賞:「シンデレラ」(予想)
→受賞作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
視覚効果賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想)
→受賞作は「エクスマキナ」
予想した20部門の内的中したのは11部門。
去年より当たってるし、予想した半分以上の部門で当たった!w
とはいえ主要6部門で言えば当たったのは主演男優賞のディカプリオのみ。
うーん、そこは願望が裏目に出た感じもあるかなあ。
難しいところです。
さてまた明日からは来年のアカデミー賞に備えて映画鑑賞。
あと今年のノミネートでまだ日本未公開の作品も観ていかないとね。
また忙しくなりそうだ。
今年のオープニングは、今年度の公開作品のモンタージュから始まり、早々にクリス・ロックのトークへと移行。
今回の授賞式は「オスカーズ・ソー・ホワイト」と揶揄されていただけに、黒人司会者のクリス・ロックがそれにどう触れるかが気になっていた。
しかし避けることなくその話題に突入し、差別について非常にまともな意見を展開しながらもブラックジョークでボイコット騒動をネタにしたり、実にお見事だったと思う。
あれだけ騒動になれば触れないわけにはいかないしね。
まあその話題ばかりになってしまって、逆に毎年恒例の冒頭でノミネーション作品や俳優の名前を挙げてたたえる様なことがあまりなくなってしまったけど、今回はこれでいいんじゃないかな。
さて受賞結果は…。
技術賞を中心に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」旋風が吹き荒れ、ノミネート9部門中5部門で受賞。
「レヴェナント:蘇えりし者」がノミネート10部門中3部門でなんとか後半に盛り返して(部門的には下馬評どおり)受賞。
流れが「レヴェナント」か…?と思われたラスト、作品賞は「スポットライト 世紀のスクープ」へ。
この映画の評価が高いのは知っていたけど、流れから行くと「レヴェナント」だと思っていたので個人的には意外だったのが正直な感想ですね。
最大のサプライズは作品賞に持っていかれてしまったけど、他に「取ってほしい」と思っていた助演男優賞はやっぱりスタローンではなくライランスに行ったり、監督賞がジョージ・ミラーではなく2年連続でアレハンドロ・G・イニャリトゥに行ったり。
そして視覚効果賞が「エクスマキナ」だったりで、やはり予想は難しいなとも実感した授賞式でした。
…とかなんとか色々あったけど、今回の受賞予想結果を振り返ってみます。
作品賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想)
→受賞作は「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞:ジョージ・ミラー(予想)
→受賞者はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(予想的中)
主演女優賞:ケイト・ブランシェット(予想)
→受賞者はブリー・ラーソン
助演男優賞:シルヴェスター・スタローン(予想)
→受賞者はマーク・ライランス
助演女優賞:ケイト・ウィンスレット(予想)
→受賞者はアリシア・ヴィキャンデル
脚本賞:「ストレイト・アウタ・コンプトン」(予想)
→受賞作は「スポットライト 世紀のスクープ」
脚色賞:「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(予想的中)
長編アニメ映画賞:「インサイド・ヘッド」(予想的中)
外国語映画賞:「サウルの息子」(予想的中)
長編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は「AMY エイミー」
短編ドキュメンタリー映画賞:予想なし
→受賞作は"A Girl in the River: The Price of Forgiveness"
短編実写映画賞:予想なし
→受賞作は"Stutterer"
短編アニメ賞:予想なし
→受賞作は「ある熊の物語」
作曲賞:「ヘイトフル・エイト」(予想的中)
歌曲賞:"Writing's on the Wall"(「007 スペクター」)(予想的中)
音響編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
録音賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想)
→受賞作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
美術賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
撮影賞:「レヴェナント: 蘇えりし者」(予想的中)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
衣裳デザイン賞:「シンデレラ」(予想)
→受賞作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想的中)
視覚効果賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(予想)
→受賞作は「エクスマキナ」
予想した20部門の内的中したのは11部門。
去年より当たってるし、予想した半分以上の部門で当たった!w
とはいえ主要6部門で言えば当たったのは主演男優賞のディカプリオのみ。
うーん、そこは願望が裏目に出た感じもあるかなあ。
難しいところです。
さてまた明日からは来年のアカデミー賞に備えて映画鑑賞。
あと今年のノミネートでまだ日本未公開の作品も観ていかないとね。
また忙しくなりそうだ。