Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

7月12日から8月31日分の映画の一言感想

2013年08月31日 23時23分38秒 | 映画(一言感想)
今日はTwitterに書いた一言感想の転載です。

----------------------------------
8月31日の一言感想。

「マン・オブ・スティール」観ました。
最高だよスナイダー&ノーラン!有名すぎるストーリーをよくここまで再構築できるよなあ。
ゾッド将軍の存在意義の説得力。
ダークナイトの時も思ったけど、タイトルはこっちだからこそ。
ケビン・コスナーの演技に泣きそうになった。

ドラゴンボールよりドラゴンボールらしい見事な殴り合い。
「マトリックス・レボリューションズ」からも10年。
映像はここまで来たかという感慨が溢れるけど、とにかく動きが早くても質量を感じるのが素晴らしい。

比べる意味はないけど、「ガッチャマン」を先に済ませといて良かったよ…w

----------------------------------
8月25日の一言感想。

「ガッチャマン」観ました。たまに安っぽいCGも目立ってたけど、アクションは頑張ってたかなあ。
説明ゼリフが長かったり、感傷的な場面で引っ張ったりと、邦画らしいっちゃ邦画らしい。
でもガッチャマンである必要があるのかねえ…。

「ホワイトハウス・ダウン」観ました。
米国での興収でコケてたから期待せずに観たら、存外に面白かったw
ほぼアクションだけの話だけど、展開の手際も良いし、エメリッヒ的なジョークも悪くなかったと思う。
ただただ、公開時期が悪いわ。

----------------------------------
8月24日の一言感想。

1年5ヶ月、全7章の「宇宙戦艦ヤマト2199」が完結。
やられた。
上手すぎるよ。
出渕監督!素晴らしいリメイクをありがとうございました!
BDも楽しみに待ってます!

----------------------------------
8月16日の一言感想。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」観ました。
やってくれるぜJ.J.エイブラムス!
SFアクションとしても見応えあるけど、スタートレックのツボを押さえたネタにニヤニヤし通しw
こう来たかー。
ネタバレになるので何も書けないけど、4年待ったかいがあった!

----------------------------------
8月12日の一言感想。

「少年H」観ました。
あの時代のリアルというよりは、何となくファンタジックな印象。
親父さん、当時にして先進的というか、的確に物事を把握してますな…。
水谷豊は良いと思うんだけど、5年の時間経過が子役の成長に反映しないのはちょっと気になってしまった。

----------------------------------
8月11日の一言感想。

「ワールド・ウォーZ」観ました。
走るゾンビはこれまでにもあったけど、今までにないくらい大規模な襲撃のビジュアルには観入ってしまう。
でもゴア描写よりアクション前面なので、ゾンビモノとしてはマイルドな印象かな。
ピンチ展開もお約束な感じで…もう一捻りあれば。
それにしても強運だよなあ…w

----------------------------------
8月10日の一言感想。

「パシフィック・リム」観ました。
こんなの絶対日本じゃ撮れない。
でも溢れ出す"怪獣映画"愛には日本人で良かったと思った。
デル・トロ監督がこの映画を捧げた監督にも表れてますね。
まあ正直、ストーリーは大したことないとは思ったけれど、でも怪獣と巨大ロボがひたすら殴りあう画でお腹いっぱいw

----------------------------------
8月3日の一言感想。

「ローン・レンジャー」観ました。
終盤のアクションだけを言えば、ほぼ満点の大活劇!なんだけれど、どうにも中盤の展開が長く感じてしまった。
監督はきっと真面目に西部劇が好きなんだろうなあ。
ほんと、終盤だけは何度も観たいくらいなのに…、やはりこの手の映画は2時間以内でないと。

----------------------------------
7月27日の一言感想。

「終戦のエンペラー」観ました。
米国映画だけど原案は日本人だし、真摯に日本の立場や精神性が描写出来ていて違和感はないね。
個人的にはもっとミステリー仕立ての展開の方が見応えが出たと思うんだけど…。
合間に挟まるメロドラマが浮き気味でもったいない感じ。
でも会見シーンはグッとくるのだ。

----------------------------------
7月21日の一言感想。

「風立ちぬ」を観ました。
思いを馳せるとか、夢を追うとか、今を生きるとか、
そういった情熱を今のジブリに見るとは思わなんだ。
良いドラマだし、宮崎駿の格の違いを見せつけられた感じ。

----------------------------------
7月20日の一言感想。

「SHORT PEACE」観ました。
日本をテーマにした4話オムニバスだけど、1話あたり15分から20分くらい?
えらくあっという間に感じたなあ。
面白かった!
「九十九」はまさに付喪神の事で、日本の精神性ですな。
CGはちょっと固めだけどテンポは良い。

「火要鎮」は悲恋と江戸の火消の話。
動く絵巻物からダイナミックな火消しの動きに至り、火事の場面の凄まじい事よ。
「GAMBO」は鬼と白い熊との戦いを少女の目線で。
鬼のSF設定を匂わす程度にして、基本時代劇風の怪獣映画という趣。
もうお腹いっぱい。

ラストは「武器よさらば」。
近未来の廃墟化した日本で、パワードスーツの4人と無人思考戦車との死闘。
市街戦がすげえ。
アクション一辺倒だけど見応えがあるわ。
劇中、東京ローズをネタにするやり取りに笑ったw

----------------------------------
7月12日の一言感想。

「サイレントヒル:リベレーション3D」観ました。
テンポがいまいちだし、雰囲気にかまけて緊張感がイマイチ伝わってこない。
謎が謎にならないまま、何か知らないけど解決してしまった感じもするし?
お化け屋敷映画とはいえ、前作は謎解きもクライマックスの盛り上げも、もっと上手かったのになあ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ミュンヘン」の感想を改訂しました

2013年08月29日 23時28分51秒 | 映画(感想)
今日は8年前に書いた「ミュンヘン」の感想を書き直し。
改訂前と改定後の記録です。

=============================================
ミュンヘン [DVD]
「ミュンヘン」【改訂前】
1972年、パレスチナのテログループがイスラエルの選手団11人を虐殺したミュンヘン・オリンピック事件。
その報復としてイスラエルが実行した暗殺作戦を通して、真の平和を問いた社会派ドラマ。

いやはや、これがスピルバーグ節というやつです。
真剣に社会派ドラマを撮らせたらやはり上手い。
イスラエルとパレスチナの対立を背景に、イスラエル側を主人公としながらも“報復”が本当に正しい事なのかを逆説的に描く。
本当に考えさせられるドラマでした。

少なくともこの映画を観る時は中東の歴史を知っていなければ理解できません。
何故イスラエルは建国され、パレスチナ人は難民となったのか。
でもそれを勉強してでも観る価値はあると思います。

実行犯暗殺を遂行することで、次第に自らが暗殺の恐怖に襲われていく主人公。
その皮肉はまさに世界の縮図だと思う。
“報復合戦”の行き着く先に本当の平和はあるのか…?
劇中で明快な答えはないけれど、ラストの1カット、あの世界貿易センタービルのシルエットが何もかもを象徴しているような気がしますね。

----------------------------------------------
「ミュンヘン」【改訂後】
1972年、パレスチナのテログループがイスラエルの選手団の2人を殺害し9人を人質にとったミュンヘンオリンピック事件。
結果的に人質全員が死亡したこの事件の後、その報復としてイスラエルが実行した暗殺作戦を描いた社会派ドラマ。

当局は一切関知しない…暗殺集団。
リアルな「ミッション・インポッシブル」とでも言うか、70年代ヨーロッパを舞台にしたスパイ映画の趣もある。
ただそれだけで終わらないのがスピルバーグなわけで、ミュンヘンオリンピック事件を背景にしながらイスラエルとパレスチナという非常にデリケートなテーマが重い。

スピルバーグ自身はユダヤ人であるし、この映画の主人公もモサドの秘密作戦な訳だけど、暗殺される側は一見脅威が有るようには見えない紳士的な中東系として描かれているよね。
かと言ってどちら寄りの話というわけでもないけど、殺害の対象としての妥当性を迷わせることで主人公の心情に影響させていく展開は上手い。
アテネで図らずもPLOメンバーと語り合うことになるシーンはちょいと強引だなとも思ったけど、音楽という共通言語による和解の芽と、同じ土地を"国"とする信念の隔たりとが浮き彫りになって、悩ましい。
人が死ぬことと、セックスと食という生の象徴の対比は個人的にはいまいち。

結局暗殺を進めたことで逆に命を狙われる側になり、次第に自らが暗殺の恐怖に襲われていく主人公。
その憔悴した様子は、報復が連鎖する先にあるものを直截に伝えてくるけども、極めつけはラストカットですわ。
あの世界貿易センタービルのシルエットが象徴するもの。
描かれるのは70年代の事件だけども、紛れもなく9.11後の映画です。

=============================================

昔書いた感想は…自分で読んでもやっぱり若いわ(苦笑

感想を書いているホームページはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買わざるべきか それは問題だ

2013年08月27日 23時47分15秒 | 物欲購買
今日発射予定だった固体ロケットのイプシロンは発射中止だそうで、残念です。

ホントはネットの生中継を見たかったのだけど、仕事が立て込んでいてそんな余裕がありませんでしたがw
でもまあ発射後の失敗でなくて良かった。
発射体制やロケットの初号機は特に色々と大変だろうけど、万難を排して次こそは頑張ってほしいですね。


話は変わって、次期iPhoneであるところの5Sの噂が、だいぶ確度も高くなってきたようです。
なんでも5Sの値段は128GB版が1099豪ドルだとかなんだとか…9万8千円…高い!
さすがに去年5に変えたところであるし、まだ1年経っていないとなると違約金も諸々あるので、今回はちょっと見送りかなあ?
などと今のところは考えてますが、でも実際には9月10日に出るというiOS7の動作の重さ次第という気も。
やっぱり新型の方が快適さは見込めるもんね。

ただ、他にも噂がちらほら出ているRetina iPad miniも出れば買うだろうし、ヘッドマウントディスプレイのHMZ-T3も秋には出るという観測があるし、PCもそろそろ買い替えも検討の時期に。
そう思えば今あまり散在するわけにもいかないんだよな。

iPhone5はまだ戦えるだろうか。
iPhone5S…、やはり見送るのが得策かねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宇宙戦艦ヤマト2199」完結!

2013年08月24日 23時57分03秒 | 映画(感想)
「宇宙戦艦ヤマト2199」の最終章がついに本日公開されました。
劇中では1年だけども、俺らも今日この日、長かった1年5か月の航海を終えたのだ。


劇場に飾られた第1章~第7章のポスター

随所に'70年代のオリジナル「宇宙戦艦ヤマト」へのリスペクトがありながらも、人物の再設定やストーリーの再構築で現在のSFアニメとして耐えうるクオリティで作られた本作は、紛れもなく'10年代を代表する傑作になったと思う。
出渕監督という本物のファンが作ったからこそ、ここまでのものが出来たんだろう。

最終章の劇場公開はさすがにスケジュールが厳しかったようで、残念ながら25話にあたる部分が一部カットされたけど、それでも良いです。
完成版のBDを楽しみに待ってますのでw


<以下、ネタバレもあり>

最終章はガミラス崩壊の扱いと、デスラーの生死をどう扱うか鑑賞前はだいぶ気になっていたけど、さすがに濃硫酸の海は設定のムチャさが先に来るのでカットされていたし、だいぶ印象は変わったか。
ガミラスも滅びなかった。
いくらなんでも乗り込んで行って一国家を滅ぼしてしまうという話は現代では乱暴すぎると思うので、本作の落としどころは納得の改変。

宇宙構造物を質量兵器してしまうあたりは天井ミサイルの変わりなのかな?

それにしても副総統のヒスが意外に良い人だった。
もっとバカな人かと思っていたけど、ダテに副総統をやってるわけじゃないんやねw
ゲール君も最後に悪い顔を見せてくれたし良かったですわ。
そういえばフラーケンはどこに行ったのだろうか。

ヤマトがイスカンダルに行く必要性や、古代守の扱いにも整合性を持たせる展開、オリジナルから外せない部分とリアリティの狭間で制作者はさぞ悩んだだろうと思うけど、上手いことやったと思う。
さすがに
あと、特に沖田艦長の死がね。
絶対にはずせないあの場面で、これにもう一つの意味を持たせたアイデアにはやられました。


上映が終わり、劇場内では自然と拍手が起きました。
初日初回なので気合の入ったファンの人ばかりだったろうけど、そういった空間で拍手が起きたということは良かった証でしょう。


あらためて出渕監督、スタッフの皆さんに感謝を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しょせん幻のおやすみ

2013年08月22日 23時58分48秒 | 日々雑記
今日は代休のはずだったのに!
どうしても仕事が間に合わないので、泣く泣く出勤…。
休めるように昨日も終電まで頑張ったけど、焼け石に水だったようです。

などと愚痴をこぼしても仕方がない。
今週も明日の1日で終わり。
週末のカートを楽しみに頑張ろう。

土曜日は「宇宙戦艦ヤマト2199」の最終章もあるしね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壊れるなら昼間にお願いします…

2013年08月20日 21時48分03秒 | 日々雑記
昨晩、というかその時にはすでに日を跨いで今日だったけれど、深夜1時にうちのマンションの火災報知器が盛大になり始めました。

すわ一大事!
俺んちが火事か!?

などと思うことはなく、「おいおい、こんな夜中にいたずらか?」くらいの危機感のなさだったのだけど、困るのはそんな夜中に鳴りだしたこと。
いよいよもう寝ようかという時にけたたましく鳴るもんだから眠れやしない。
なんせ寝室の窓のすぐ目の前にベルと消火栓があるので…。

結局どこか別の階の報知機の故障で鳴りだしたのが原因らしかったのだけど、故障のせいか一度音が止まっても1時間くらい断続的に鳴ったり止まったりするもんだから…もうすっかり参ってしまった。
まあ、本物の火事じゃなかったわけだし、大ごとにならなくて良かったとは思う。
それは良かったのだけど、今日は完全に寝不足に陥ってしまいましたよ。

…ああ眠い。
仕事中もすごく眠かった…。
でも家が焼けるよりはマシか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バックドラフト」と「プライベート・ライアン」の感想を改訂しました

2013年08月17日 23時00分19秒 | 映画(感想)
昨日の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ感想改訂に続き、今日は「バックドラフト」と「プライベート・ライアン」の感想。
改訂前と改定後の記録です。

=============================================
バックドラフト [Blu-ray]
「バックドラフト」【改訂前】
兄弟愛っていうのかなぁ、素直な兄弟じゃないけど、いいよなぁ、こういう兄弟。
話の内容もさることながら、この映画の特筆すべきは本物の火の中で撮影している事。
リアルな火事の現場という物を見事に再現している。
消防士という職業の一端を垣間見た気がする。
命懸けの男の仕事、格好いい。
ラストは本当に感動する。

----------------------------------------------
「バックドラフト」【改訂後】
殉職した父親と同じく、シカゴで消防士となった兄弟。
新任の弟は、すでに隊長となっていた兄のいる17分署に配属となる。

カート・ラッセルとウィリアム・ボールドウィンが演じる消防士兄弟のドラマを縦糸に、放火事件の謎解きが横糸になっているけど、ドラマとサスペンスの配分が上手くて引き込まれます。
序盤と終盤にに大火災を見せるところも話の盛り上げに考えられた構成だけれど、なんといっても本物の炎を使った映像がすごい。
合成でもなんでもなく俳優の目の前にある炎のリアルさ。
たまにある逆回しは演出が過ぎる気もするけど、炎が生きもののように立ち上がり、天井を這い燃え広がる画の生々しさは本物だからこそ出るものだし、画面から熱量すら感じてしまう。

サスペンスの謎解き部分は特に凝っているとは思わないけれど、バックドラフトという火災現象を取り込んでいるので、この作品には合っている。
ただ劇中でヒントを出す放火魔のロナルド(ドナルド・サザーランド)は正直ヒントになっているのかどうなのかよく分からないんだよねえ。
主人公を自分と向き合わせるためのキャラとしては分かるけれど。
まあ中盤の牽引役のロバート・デ・ニーロや隊員役のスコット・グレンなど、要所に名優を配して映画が締まっているというのは事実。

とにかく作品としては命がけで炎に立ち向かう消防士の生きざまに、尊敬の念を抱いてしまう。
"You go, We go"のセリフが消防士たちの厚い結束を感じさせて、熱いよ。
が、これ字幕だといまいち伝わらないんだよなあ…。
エピローグの出動シーンは、主人公の成長を美しく端的に描いていて感動してしまうね。

=============================================
プライベート・ライアン [Blu-ray]
「プライベート・ライアン」【改訂前】
リアルな戦闘シーン。ハンディカムで撮ったかの様な手ブレと、くすんだ色彩が効果を出している。
シリアスなストーリーの中にもジョークが含まれているのが、いかにもスピルバーグらしい映画。
「人の命とは何か?」ということを考えさせてくれる1本。
この作品を見た後、重苦しい気持ちになるのは仕方がないか。

----------------------------------------------
「プライベート・ライアン」【改訂後】
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦。
オマハビーチの激戦をくぐり抜けたミラー大尉は、3人の兄が戦死したライアン4兄弟の末弟・ジェームズ・ライアン二等兵を、敵地から救出する命を受ける。

冒頭の上陸戦が衝撃的。
手足が飛び臓物が溢れ出す画もショッキングだけれど、その場にいるかのような主観の映像で一気に引き込まれる。
終盤の市街戦も圧倒的なリアルさ。
スピルバーグの演出もあるが、カミンスキー撮影監督の色調の抑えたイメージが、戦場のくすんだイメージとモノクロ戦争映画の雰囲気を感じさせるのも良い。

ストーリーは「七人の侍」を思い起こす部分もあるけど、映画的なテンプレートとして効果的に使われているかな。
皆キャラが立っているし、それぞれに役割がある。
アパムは兵士として嫌われがちなキャラクターだとは思うけど、元々非戦闘任務の兵士の彼は、観客の代わりにその場に放り込まれた人物だからなあ。
動けなくもなるさ。
彼が最初で最後に撃った弾でドイツ兵を射殺するが、一度救った敵兵が戦線復帰して、逆に仲間を殺すという…戦場の理不尽な道理を見た後ではあるけれど、感情的な部分と投降兵に対する扱いとの部分で複雑な心境にもなってしまうね。

この映画には無名戦士というものはいない。(ドイツ兵の扱いは軽いが。)
もちろん背景でバタバタ倒れていく兵士はいるけれど、テーマとしてはみんな名前があり、人生がある。
ドッグタグで名前探しをする際の表現に最も出ている“死んだ兵士にはみんな名前がある”という事実をここで突きつけているのが大きい。
生き残ったジェームズ・ライアンはそれを背負って人生を全うしようとしている。
それは彼の責任でもあったろうけど、彼の話だけではなく、戦後に生きる全ての人は皆そういった兵士の上に立っているのだと感じさせるね。
フーバーな任務でも、それを全うして戦った兵士に対するリスペクト。
それがこの映画の魅力でもあるし、その上で戦争自体の虚しさを突きつける反戦映画でもある。

=============================================

思い入れのある映画だと、どうしても書きたいことが多くなってしまうので纏めるのが大変です。
「プライベート・ライアン」はなあ…もっといっぱい書きたいこともあるんだけど…w

感想を書いているホームページはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの感想を改訂しました

2013年08月16日 23時59分48秒 | 映画(感想)
最近ちょくちょく昔書いた映画の感想を改訂してますが、この夏季休暇中に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズと「バックドラフト」、「プライベート・ライアン」を観直したので、感想の方も合わせて改訂しました。
とりあえず、今後映画を観直す時間が取れれば、13年前の大学生時代に書いた分から感想をどんどん直していく方針にしようかなどと思ってます。

ということで、前回と同じく改訂前と改定後の感想を記録。
今日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをば。

=============================================
バック・トゥ・ザ・フューチャー [Blu-ray]
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」【改訂前】
この映画を分類すると何になるのか?
青春SFコメディ?
とにかくこの奇想天外なストーリーには脱帽です。
タイムスリップが主軸の映画では、おそらく最高の映画でしょう。
キャラが上手く出来てて、マーティー、ドク、ビフ、みんな個性豊かで面白い。
ドクのオーバー・アクションには笑わせてもらいました。
ああいう年齢を超えた友情ってのにも憧れます。音楽も格好いい。

----------------------------------------------
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」【改訂後】
知り合いの発明家が作ったタイムマシンで図らずも30年前にタイムスリップした主人公。
変わりそうな未来を修正し、再び未来へ帰るために奮闘する姿を描いたSF作品。

青春系ホームコメディのテンプレにSFを見事に融合させた脚本。これに尽きます。
自分の存在が消えるかもしれないという時限性が話の推進力だけど、主人公が自分の両親の青春時代を見るというドラマ性、ドクを死なせたくないという男の友情、この構成が観る者の心を掴むんだろうね。
タイムマシンというのは1955年に主人公を送り込む仕掛けでしかなく、やはり本筋のドラマが面白いからこそ、歴史に残る作品になったのだと思う。

本作のジェネレーションギャップネタは上げたらキリがないが、登場人物が真剣な中でそういったジョークが入るのが面白い。
ドクのオーバーアクションも実に魅力的で、これはもうクリストファー・ロイドの名演に他ならないが、今作のイメージから逃れられなくなったのはなんだか皮肉な気もするところ。

=============================================
バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2 [Blu-ray]
「バック・ト・ゥ・ザ・フューチャー PART2」【改訂前】
マーティー&ドク再び。空飛ぶデロリアンが格好いい。
現在→未来→現在→過去と時間を縦横無尽に旅しています。
セルフパロディもあってなかなか楽しい作品。
安心してみられます。
ちゃんとIIIへの振りもあるし(クリント・イーストウッドとか)、隅から隅まで面白い。

----------------------------------------------
「バック・ト・ゥ・ザ・フューチャー PART2」【改訂後】
未来にタイムスリップしたマーティとドクだったが、マーティが出来心で購入したスポーツ年鑑をきっかけに、歴史を左右する事態に発展してしまう。

前作のラスト、ほぼジョークだった空飛ぶデロリアンの登場をそのまま話として繋げてしまう荒業が大成功!
30年後の未来世界にワクワクさせ、戻った現代の改変ぶりに混乱し、再び30年前の過去世界でミッションをこなす。
縦横無尽に時代を行き来するシナリオが実に楽しい。
未来世界はギミックの面白さとセルフパロディで導入の掴みにしてるんだけど、本当に盛り上がるのは改変された現代に帰ってから。
IFの世界観に「素晴らしき哉、人生!」の引用を垣間見てニヤリとするが、なぜ変わったのか、どうすれば解決するかの提示によるホームコメディからSFへの転換がホントに見事だよね。

再び戻った30年前の1955年世界では1作目の出来事の裏で暗躍(?)するマーティにハラハラし通し。
"年鑑を取り戻す"、"もう一人の自分に見つかってはいけない"というサスペンスを付加して盛り上げ方が上手いよなあ。
1作目を別アングルから再現しているのがすごいよね。
同じ役者を同画面に合成する技術は、撮り方の工夫が画面から伝わってきて、これもまた面白い。
今ならCGだろうけど、光学合成の時代だもんね。

しかしこの映画の白眉は何と言っても次作へのフリですよ。
1作目のクライマックス、ドクがマーティを未来に送り出して天を仰ぎ見た後ろから現れるマーティ!
そして卒倒するドク!w

=============================================
バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [Blu-ray]
「バック・ト・ゥ・ザ・フューチャー PART3」【改訂前】
マーティー&ドク三度登場。
マーティーがドクを助けに100年前へ。
ひと味違った西部劇になっていて面白い。
西部劇の醍醐味である決闘シーン、列車に飛び乗り屋根を移動する、など見所もある。
エンディングもいい感じで、上手に3部作を締められたなぁ、と思います。

----------------------------------------------
「バック・ト・ゥ・ザ・フューチャー PART3」【改訂後】
1885年に飛ばされたドクを救うべく、マーティは西部開拓時代へとタイムスリップするが…。

同じテーマでも同じことはしない。
案外難しいことをサラッとやってのけ、今作では西部劇へ変貌。
もちろん"未来に帰る"というテーマにブレはないし、これまでのパロディ・コメディのノリもそのままなのに、純然たる西部劇への愛もある。
作り手は映画がホントに好きなんだよなというのが伝わってくるのが良いんですわ。

1~2で前後30年を描いた次が100年前の世界。
マーティとドクの物語であると同時に、ヒルバレーという架空の街を通して人々の生活の変化も垣間見せているわけだけど、もう完全に街が一つの主人公だよね。
観客にしても1作目から5年かけて時計台の運命を見てきたわけで、その時計が動き出す瞬間に立ち会えることは、劇中のマーティとドクと気持ちが共有できる瞬間でもある。
こういう部分がこのシリーズの完成度を高めていると思う部分。

「未来は自分たちで作っていくものだ」というラストのドクのセリフは、シリーズを通してマーティとドクがやってきたことそのもの。
映画的には未来や過去を変えてはいけないという制約をサスペンスとして展開させてきたけど、ドクが到達したその結論が非常に前向きで気持ちい鑑賞後感を与えてくれます。
夢と希望が詰まった良いシリーズでした。

=============================================

ほんと、昔書いた感想って淡泊だよなあ…w

感想を書いているホームページはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブレアウィッチ・プロジェクト」というプロジェクト

2013年08月14日 23時55分59秒 | 映画(感想)
映画感想サイトなどを見ていると「ブレアウィッチ・プロジェクト」が「怖くない」とか「面白くない」という最近書き込まれた感想を目にする事がある。
まあ、予備知識もなく単体で観たらそういう感想にもなるかなあというのは理解できるのだけれど、そもそもこの映画はメディアミックスありきで作られた作品だし…。

実際にあった事件の体でインターネットや書籍展開されてたし、特に米国ではそういう盛り上がりがあったうえでの公開だから大ヒットしたんだよね。
超低予算映画でもメディア展開の工夫次第で何とかなるという、インターネット普及期に入った1990年代後半だから成立したプロモーション手法だったように思う。
ネットがここまで発達した今やるにはなかなか難しい話かなあ?
そういえば2008年に「クローバーフィールド」が似たようなメディア展開をしていたけど、まああれを本当の事件とするには無理がありますがw

そんな感じで、とりあえず「ブレアウィッチ・プロジェクト」は当時のプロモーションも含めて一つの作品なので、映画単体を観て酷評するのはちょっとフェアじゃない気もするんだよね。
それ全部を知らないと楽しめないのは映画作品としてどうなのか、という話があるのも分かるのだけれど。

まあ特殊な作品だと思うので…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日は昼寝を求む

2013年08月12日 23時55分48秒 | 日々雑記
なんか休日に変な習慣がついてしまったのか、どうも日中に昼寝しないとダメな体になってしまったみたい。

午前中に映画館に行って、帰ってきて少しすると猛烈に眠くなる。
まだそれでも短い仮眠で何とかなるなら良いけど、今日なんて15時から2時間ほど眠るつもりがそのまま4時間も目覚めず…、これじゃ普通の睡眠と変わらんじゃないか。

だからと言って夜の睡眠が短くなるわけでもなし、ああ時間が勿体ない。
普段仕事をしているときは昼間に眠くなるなんてことないのに、休みの日に限っていつもこうなるのはどうしたことか。
やっぱり気が緩んでいるのかなあ?

それとも外の暑さに体力を奪われてしまっているのだろうか。
たかだか映画館との往復で疲れ切っていたら話にならないけどなあ…(苦笑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば2000、いまごろ3000

2013年08月11日 23時58分18秒 | ゲーム
毎日毎日うだるような暑さでやってられない。
映画館へ行くためにちょっとでも外に出ようものなら滝のような汗をかきます。
まあ、クーラーの効いた部屋に閉じこもっているよりは健康的だけれども、まさに熱波という感じの暑さは身の危険を感じますぞ!


さて今日も映画館に出かけ、その帰りにPSP-3000を買って帰ってきました。

今まで使っていたPSP-2000がUMDを読み込まなくなったのが今年の春先。
特段するゲームもなかったので放置していたけど、このままだとソフトやメモリーカードが死蔵品になってしまうので勿体ない。
ということで、とりあえずゲームするか否かはともかくとして、本体を確保しておくことにした次第。

考えてもみればPSP-2000を買ったのはもう5~6年前のことだし。
その間、FFCC、MHP2G、MHP3、MGSPWやらさんざんやり倒して光学ドライブみたいな脆いものを酷使していたのだから、5年も持てば御の字でしょう。

しかし久々にPSPの画面を見たけど、ドットが荒いよなあ。
iPhone5やPS Vitaの高解像度液晶に慣れ過ぎてしまったみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏季休暇初日は「パシフィック・リム」!

2013年08月10日 22時58分10秒 | 映画(感想)
今日から夏季休暇に突入。
来週の土日は仕事なので、いつもの9連休と比べると2日短くなってしまったけれど、仕方がない。
代休取れるだろうか…。

まあ今からそんなことを考えても仕方がないので、今は休みを満喫することを考えよう。
とはいえ特段の予定が入っていないので、基本的に毎日がフリーなわけだけれどw

予定らしいと予定といえば映画を観に行くことくらいですが、これは普段やっていることだしなあ。
何か一つくらい夏休みらしいことをしたい気もするが、今は思いつかない。

そんな休みの初日は、早速映画に行ってきましたw
昨日から公開された夏の超大作「パシフィック・リム」!



久々にリンク張っときます、ホームページに書いてる感想はこちら
デル・トロ監督は本当に怪獣が好きなんだなというのが伝わってくる作品でした。
日本人としては、やはりこのクオリティで怪獣映画を作ってくれたことは感慨深いものがありますね。


一方、ファンが作った東宝特撮映画の予告編風MADも素晴らしい。



これを日系人とは言え、外国の人が作ったっていうのだからまた感涙ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆれは来なかった

2013年08月08日 23時42分19秒 | 日々雑記
今日は夕方に打ち合わせがあって外に出ていたのだけど、ちょうど地下鉄を降りて構内を出口に向かって歩いていたところ、けたたましく携帯が鳴動。
普段聞かないアラームだったので自分の携帯が鳴っているとは気づかず、少しして画面を見てみると…
「エリアメール 緊急地震速報 奈良県で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)」

な、なんですと!?

しかし周りは揺れていない。
ならで緊急地震速報レベルの地震なら大阪でもすぐ来るはずなのに。
とりあえず大きさは…?
と思ってiPhoneの「ウェザーニュース」アプリから確認しようとしたら、負荷でサーバが落ちてやがんの。
まあみんな同じことを思ってアクセスが集中するから仕方がない。

じゃあ、ということで「ゆれくるコール」で確認だ…震度7!?
信じられなかった。
だって大阪は揺れてないし。

次にTwitterのタイムラインを確認。
緊急地震速報に反応してるツイートはあるものの、揺れ自体の報告はない。
「こりゃあ誤報だな」とこの時点で確信した次第。

結局今回は誤報で何事もなくてよかったけど、やはり確認手段は複数用意しといた方が賢明そう。
少なくとも気象系のサーバはアクセス過多ですぐ見られなくなりそうなのも良くわかった。
情報の取捨選択は必要にはなるけど、こういう時はTwitterあたりが状況を素早く知る手段として手堅いなあ、やっぱり。


この緊急地震速報の影響で多くの交通機関が緊急停止したというニュースも見た。
まあ色々迷惑な事態にはなったろうけど、いざという時に対応できるという証明にもなったので、それ自体は悪くないでしょう。
誤報の原因は和歌山北部の小さい地震と、三重の海中震度計のノイズを同一の自身と誤検知したからではという気象庁発表があったけど…。
個人的には仕組み上仕方がないかなあと思う。

ノイズの発生原因は分からないけど、おそらくシステムが勘違いするくらい和歌山の地震波形と三重のノイズが似ていたんじゃなかろうか。
運悪くそれが同じようなタイミングで起きてしまった、と。
2011年に関東沖で小地震が多発していた時も、複数の小さな地震が同時に起きたことで巨大地震の先行波と勘違いした速報の誤報が多かったし、こうなった場合に誤った発表をするのはシステムの限界な気もする。
まあこういうのは計測値の蓄積で精度を上げていくものだろうし、今回は応急としてノイズを拾った海底地震計は利用停止にするとか言ってるけど、それを使いつつもノイズだと判別できるシステムに改善していってくれればと思う次第です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパイク・リーの選ぶ「観るべき映画」

2013年08月04日 23時34分33秒 | 映画(雑記)
2年ほど前に「スピルバーグの選ぶ『観るべき映画』」という205本の映画リストの話を書いたけど、今度はスパイク・リーがニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツの映画学科で、監督志望者が観るべき映画86本のリストを出しているという話題が。

ということで、スピルバーグ選定の時と同じく列記してみようと思います。
(監督のアルファベット順)


「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」(1992)
「羅生門」(1950)★
「用心棒」(1961)★
「乱」(1985)
「裏窓」(1954)★〇
「めまい」(1958)★〇
「北北西に進路を取れ」(1959)★〇
「俺たちに明日はない」(1967)★〇
「暗殺の森」(1970)
「ラストタンゴ・イン・パリ」(1972)

「地獄の英雄」(1951)
「お熱いのがお好き」(1959)〇
「Killer of Sheep」(1977)
「狩人の夜」(1955)
「赤ちゃん泥棒」(1987)
「戦場にかける橋」(1957)★〇
「アラビアのロレンス」(1962)★〇
「波止場」(1954)〇
「群集の中の一つの顔」(1957)〇
「道」(1954)★

「甘い生活」(1960)
「8 1/2」(1963)★〇
「シティ・オブ・ゴッド」(2002)★
「ゴッドファーザー」(1972)★〇
「ゴッドファーザーPARTII」(1974)★〇
「大人は判ってくれない」(1959)
「映画に愛をこめて アメリカの夜」(1973)
「パットン大戦車軍団」(1970)★〇
「マッドマックス」(1979)
「マッドマックス2」(1981)

「アルジェの戦い」(1966)
「さらば冬のかもめ」(1973)〇
「勝手にしやがれ」(1960)〇
「ウエスト・サイド物語」(1961)★〇
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(1984)
「大列車作戦」(1964)
「マルタの鷹」(1941)
「黄金」(1948)
「ゴングなき戦い」(1972)
「真夜中のカーボーイ」(1969)〇

「マラソンマン」(1976)〇
「ボーイズ'ン・ザ・フッド」(1991)
「忘れられた人々」(1950)
「黒いオルフェ」(1959)
「勇者の家(Home of the Brave)」(1949)
「ミーン・ストリート」(1973)〇
「レイジング・ブル」(1980)★〇
「アポカリプト」(2006)★
「カサブランカ」(1942)★〇
「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」(1981)

「赤い靴」(1948)
「Cooley High」(1975)
「怒りのキューバ」(1964)
「カッコーの巣の上で」(1975)〇
「第9地区」(2009)★
「夜の大走査線」(1967)★〇
「黒い罠」(1958)
「ブルーカラー/怒りのはみだし労働者ども」(1978)
「白熱」(1949)
「パリは燃えているか」(1966)

「M★A★S★H マッシュ」(1970)
「アラバマ物語」(1962)★〇
「無防備都市」(1945)
「戦火のかなた」(1946)
「チャイナタウン」(1974)〇
「黒い雨」(1989)
「狼たちの午後」(1975)★〇
「雨に唄えば」(1952)〇
「突撃」(1957)
「スパルタカス」(1960)

「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964)★
「カンフーハッスル」(2004)★
「堕天使のパスポート」(2002)
「フープ・ドリームス」(1994)
「未知との遭遇」(1977)★〇
「太陽の帝国」(1987)★
「暴力脱獄」(1967)〇
「地獄の逃避行」(1973)
「天国の日々」(1978)
「オズの魔法使」(1939)★

「巴里のアメリカ人」(1951)〇
「炎の人ゴッホ」(1956)
「自転車泥棒」(1948)★〇
「ミラノの奇蹟」(1951)
「デッド・エンド」(1937)
「カメレオンマン」(1984)


クラシック映画から最近の映画まで入っていて興味深い。
「第9地区」「シティ・オブ・ゴッド」はスパイク・リーだと何となく分かるけど、「カンフーハッスル」もかw

この中で俺が観た作品(タイトルの横に"★"のある作品)は27本。
大体3分の1弱は観ているからまあまあかな?
でもやっぱりクラシック系は観ていないのが多いからまだまだですわ。

ちなみに、このスパイク・リー選出とスピルバーグ選出とで共通している作品は31本。
(タイトルの横に"〇"のある作品)
これだと俺は18本観ているので、半分以上はクリアしていることになるか。
とりあえず2人の監督が共通している作品ならば、より観るべき作品としては優先すべきなんでしょうなあ。

うむ、頑張ろう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の鑑賞予定

2013年08月01日 00時50分13秒 | 映画(雑記)
8月に入ったので今月の鑑賞予定を挙げていきます。

【8月2日公開】
 「ローン・レンジャー
【8月9日公開】
 「パシフィック・リム
【8月10日公開】
 「少年H
 「ワールド・ウォーZ
【8月16日公開】
 「ホワイトハウス・ダウン
【8月23日公開】
 「スター・トレック イントゥ・ダークネス
【8月30日公開】
 「マン・オブ・スティール
 「貞子3D 2
【8月31日公開】
 「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。

今月は夏休みシーズンらしく大作が目白押し!
これだけ重なるのも珍しいくらい、毎週本当に何かしらの大作映画が入ってますなw

とりあえず「ローン・レンジャー」「パシフィック・リム」「ワールド・ウォーZ」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「マン・オブ・スティール」は鉄板でしょう。
IMAX 3Dで観るのが楽しみな作品ばかりですw

一方、「ホワイトハウス・ダウン」は先日公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」とイメージが被っているし、米国での成績も芳しくないので、ローランド・エメリッヒのアクション映画という割には期待薄。
「貞子3D 2」も実は全く期待していないのだけれど、1作目を観た手前、行かないと仕方がないかなあなんて考えてる状態。
別にスルーしてもいいんだけどなあ…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする