今回は「サラマンダー」の感想の書き換え記録。
改訂前と改訂後です。
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![サラマンダー [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SzYBQN1-L._SY500_.jpg)
「サラマンダー」【改訂前】
全体に漂う(ご都合主義的な)B級SF感はあるものの、ドラゴンの描写はなかなか生々しくて良い感じ。
ただもうちょっとくらいは迫力のある戦いが観たかったけども。
結局ラストはボウガンでの一騎打ちだもんなあw
まあ色々と自分の中で納得させないといけないような展開の強引さも、この手の映画の面白いところか。
マシュー・マコノヒーにはビックリした。
あんなにワイルドなキャラになるなんて…、今までの感じじゃ想像つかなかった。
役者ですなあ…。
しかし序盤での「スター・ウォーズ」ネタ…。子供らの反応とか思わず微笑んでしまうねえw
もはや何からの引用かも言わないところは、すでにその映画が“古典”の仲間入りをしていることを物語ってますな。
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「サラマンダー」【改訂後】
地底から復活した竜によって都市は壊滅し、核による反撃も竜には効かずただ荒廃を生むだけとなった近未来。
主人公は他の生き残った人たちと隠れ住む砦のリーダーとなっていたが、ある日、戦車やヘリで武装したアメリカ義勇軍が現れる。
核攻撃で倒せないのに口腔内へのボウガン(爆薬付き)で倒せたり、凄まじい竜の大群の中で一匹しかいないオスを倒せば解決するとか、なかなかご都合主義な感じが目立ちもする。
だけどそういうB級モンスター映画感はあっても、なかなか生々しい竜の描写はCGのクオリティも高くていい感じ。
ストーリーもプロローグ・前半・後半で舞台が変わってテンポは悪くないし、主人公サイドと義勇軍サイドの反目から協力へという展開は飽きさせない。
まあクリスチャン・ベイルとマシュー・マコノヒーという達者な演技があってという部分もあるけど、脇役にジェラルド・バトラーやアレクサンダー・シディグが出ていたりと、意外に役者が豪華だったりもするのが面白いね。
結果的に世界を救う話ではあるのだけど、終盤直前で戦力が激減して3人で竜に挑むというムチャが何とも…。
クライマックスではボウガンと斧という原始的な戦いを挑む姿はまるでゲームの「モンスターハンター」の様でもあるけど、ゲームよりはこの映画の方が先ですな。
でもそういう部分に巨大生物への原初的な恐怖と、勝利のカタルシスはまあまあ感じられるので、モンスター映画としては割と好きだったりします。
序盤で「帝国の逆襲」を寸劇するシーンが出てくるけど、後半には突然「プレデター」の様に竜の主観が映ったりするシーンもあって、ちょいちょいオマージュがあるのも面白い。
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竜のデザインがなかなかかっこよくて好きですw
感想自体はホームページの初期に書いた割には普通の文量。
でも今回は倍くらいに書き足してます。
感想本文には特に書かなかったけど「サラマンダー」というのは邦題で勝手についているだけで、劇中ではモンスターの事も“ドラゴン”と呼んでるよね。
原題も直訳したら「炎に支配された世界」ってところだろうし、“サラマンダー”要素は無いわなあ。
感想を書いているホームページはこちら。
改訂前と改訂後です。
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「サラマンダー」【改訂前】
全体に漂う(ご都合主義的な)B級SF感はあるものの、ドラゴンの描写はなかなか生々しくて良い感じ。
ただもうちょっとくらいは迫力のある戦いが観たかったけども。
結局ラストはボウガンでの一騎打ちだもんなあw
まあ色々と自分の中で納得させないといけないような展開の強引さも、この手の映画の面白いところか。
マシュー・マコノヒーにはビックリした。
あんなにワイルドなキャラになるなんて…、今までの感じじゃ想像つかなかった。
役者ですなあ…。
しかし序盤での「スター・ウォーズ」ネタ…。子供らの反応とか思わず微笑んでしまうねえw
もはや何からの引用かも言わないところは、すでにその映画が“古典”の仲間入りをしていることを物語ってますな。
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「サラマンダー」【改訂後】
地底から復活した竜によって都市は壊滅し、核による反撃も竜には効かずただ荒廃を生むだけとなった近未来。
主人公は他の生き残った人たちと隠れ住む砦のリーダーとなっていたが、ある日、戦車やヘリで武装したアメリカ義勇軍が現れる。
核攻撃で倒せないのに口腔内へのボウガン(爆薬付き)で倒せたり、凄まじい竜の大群の中で一匹しかいないオスを倒せば解決するとか、なかなかご都合主義な感じが目立ちもする。
だけどそういうB級モンスター映画感はあっても、なかなか生々しい竜の描写はCGのクオリティも高くていい感じ。
ストーリーもプロローグ・前半・後半で舞台が変わってテンポは悪くないし、主人公サイドと義勇軍サイドの反目から協力へという展開は飽きさせない。
まあクリスチャン・ベイルとマシュー・マコノヒーという達者な演技があってという部分もあるけど、脇役にジェラルド・バトラーやアレクサンダー・シディグが出ていたりと、意外に役者が豪華だったりもするのが面白いね。
結果的に世界を救う話ではあるのだけど、終盤直前で戦力が激減して3人で竜に挑むというムチャが何とも…。
クライマックスではボウガンと斧という原始的な戦いを挑む姿はまるでゲームの「モンスターハンター」の様でもあるけど、ゲームよりはこの映画の方が先ですな。
でもそういう部分に巨大生物への原初的な恐怖と、勝利のカタルシスはまあまあ感じられるので、モンスター映画としては割と好きだったりします。
序盤で「帝国の逆襲」を寸劇するシーンが出てくるけど、後半には突然「プレデター」の様に竜の主観が映ったりするシーンもあって、ちょいちょいオマージュがあるのも面白い。
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竜のデザインがなかなかかっこよくて好きですw
感想自体はホームページの初期に書いた割には普通の文量。
でも今回は倍くらいに書き足してます。
感想本文には特に書かなかったけど「サラマンダー」というのは邦題で勝手についているだけで、劇中ではモンスターの事も“ドラゴン”と呼んでるよね。
原題も直訳したら「炎に支配された世界」ってところだろうし、“サラマンダー”要素は無いわなあ。
感想を書いているホームページはこちら。