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映画好き、円柱野郎のブログです

吹き替えイメージに観客は左右される

2005年07月08日 23時52分37秒 | 映画(雑記)
テレビをつけたら「エピソード2 クローンの攻撃」をやってた。
つい観てもうたよw

この数週間「スター・ウォーズ」の話ばっかりで申し訳ないけど、大目に見て下さいw

ゴールデンの地上波放送は特別の事情(劇中に日本語と英語が共存しているとか)が無い限りは基本的には吹き替えで放送する。
俺はこの吹き替えが好きじゃない。
観る度に俳優の声が変わってるんやもんなあ…。
だから基本的には字幕でしか観ない人間なのです。

そのおかげで劇中にナレーションだけ流れても誰の声か分かるようになった。
こないだ「宇宙戦争」を観たんやけど、ナレーションはモーガン・フリーマン。
でも、結構気付かない観客が多いらしい。
エンドクレジットで知ったとか、パンフで知ったという感想をよく見る。
でも、誰がどう聴いたってあのしゃべり方と声はモーガン・フリーマンやんw


それはさておき。
地上波の映画でショックなこと。
まあ、俺はしょっちゅう言うてるんやけど、シリーズ作品の1作目と2作目で声が違うことが一番嫌。
地上波放送でマーティーとドクの声が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では織田裕二と三宅裕司やったのに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」では三ツ矢雄二と穂積隆信になってたときのショック!
というかドクの声が三宅裕司やったときのショック!w

三ツ矢&穂積版はなかなか良くできたキャスティングやと思ってる。
DVD版の山寺宏一&青野武版も嫌いじゃない。
テレビの吹き替えを観る前に青野武のビデオを観てたから、俺にとってドクの声は青野武なんやけど…、一番ハマってたのは三ツ矢&穂積版かな、やっぱり。
DVD版のビフが玄田哲章でないのがマイナスなんよねえ…。


「スター・ウォーズ」は間違いなく水島裕がルークの声をやっていたバージョンが最高やと思う。
そもそも、俺が子供の頃に観た「スター・ウォーズ」シリーズはルークの声がいつも水島裕やった。
DVD版は声優が違うし今ではもう水島版で放送されることもないやろう、残念やなあ。
放送したら絶対録画するんやけどw

ベイダーの声は坂口芳貞やったかな?
これが子供心にすごく格好良かった。
後に字幕版を観たときに、元の声とイメージが近くてビックリした記憶が。
今はベイダー=大平透がデフォルトのようですが、最近慣れてきたものの、やっぱりちょっと抵抗がある。

C-3POは野沢那智やんねえ、やっぱりw
旧三部作のDVDは野沢那智のままなので非常に満足。
ただ、新三部作は岩崎ひろしがされてます。
これが俺には不満。
悪いけどやっぱりイメージが違う。
なんだか野沢版に比べて上品さがないような…言いすぎかなw

とにかく、吹き替えは映画のイメージを左右する非常に重要なモノ。
シリーズ中でころころ声優を変えていただきたくないもんです。

まあ、最近は劇場の吹き替え版とテレビ放送版が同じ吹き替えやったり、シリーズで統一感を出そうという流れもあるから、昔の様なひどいことはないと思いますが。
一応、字幕派ですが、吹き替えもたまに観ると良いもんですねw

(文中、敬称は略してます、あしからず)
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