日帰り弾丸ドライブもどんどん距離が延びて、ついに近畿圏内から飛び出しましたw
今回は鳥取までの往復460km。
行きは遠阪トンネル以外は有料道路を使わない山越えルート。
帰りは時間の関係もあるので鳥取自動車道と中国自動車道経由で帰ってくる高速ルートを使ったけど、さすがに日帰りだとこのくらいが距離の限界かな?
明るいうちに帰ろうと思ったら現地滞在時間が3~4時間になってしまうし、観光はほとんどできなくなってしまうもんなあ。
これ以上遠くに行くならやっぱり泊りがけだわな。
さて、出発は少し遅めだったんだけど山越えルートは特に混むでもなくいい感じでドライブできたので楽しかったですよ。
途中でいくつかの道の駅で休憩したけど、ハチ北は…なんかよく分からんけど外にやたらとマネキンが立っていてなんかこわいw
今回の目的地である鳥取は、つい先日「ブラタモリ」で鳥取砂丘のことをやっていたのを観て、「そういや前に鳥取砂丘に行ったのは小学生の時だったかなあ?」などと考えていたらふと「よし行ってみるか!」と気まぐれで思いついたんですわ。
なのでほぼノープラン。
とはいえ砂丘に行くだけではつまらないので、一緒に「ブラタモリ」で紹介されていた白兎神社にもいってみようと考えた次第。
鳥取について先に向かったのは白兎神社ですね。
白兎神社は目の前が道の駅になっていて、そのまま参拝の駐車場としても使えるので…まあいかにもな観光地という感じですな。
まあ「因幡の白兎」の神話に因んだ神社なのでイメージとして親しみやすいという部分はあるか。
この道の駅で昼飯を食べてしまおうと思ったので砂丘よりも先にこちらへ来ました。
神社と道の駅から道路を挟んだ向かいは白兎海岸。
そしてそのすぐ沖には白兎がいたとされる淤岐島が見えますね。
祭られている白兎は、大国主と八上姫神との婚姻を取り持ったことから縁結びの神様という事になっているらしいけど、
鳥居のすぐ横にあるポストは、いかにもそういう感じの仕様になっておりましたw
神社ではお願い医師というものが売っていて、それを下から投げて鳥居の上に乗せることができると良いのだとか。
確かに…すごく乗ってます。
参道の脇にある兎の彫刻にも…すごく乗ってます。
境内の中にある御身洗池は白兎が体を洗った池という事になっているけど、日照りでも豪雨でも水位の増減がない「不増不減の池」とのこと。
「ブラタモリ」でも紹介されてましたね。
さて参拝を済ませたら道の駅で腹ごしらえ。
わにラーメンという名物?らしいのだけど、「わに」は神話に出てくるサメの事。
ということでフカヒレラーメンという体で売ってるんだけど、「フカヒレはイミテーションです」ともメニューに書いてあって…実際ビーフンか春雨か…みたいな感じ。
味もサービスエリアによくある風の奴だけど、まあそもそも一杯500円だしね。
ちなみにラーメンを食べた店の表に出ると“すなば珈琲”ののぼりが。
コーヒー屋だったのか…?
このすなば珈琲、「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」と知事が言って出来たことで有名ですね。
そのあと鳥取にもようやくスタバが出来たらしいけど。
という事で飯も食ったことだし、いそいそと鳥取砂丘へ移動します。
実は鳥取について以来ずっとシトシトと雨が降っていて直前まで「砂丘に行くのどうしようかなあ」と迷っていたのだけど、せっかく来たのだし「着いてそれでも雨が降っていたら諦めよう」と、とりあえず移動することに。
そして着いた時には…雨がやんでました、ラッキー。
鳥取砂丘に来たのは四半世紀以上ぶりですわ。
前に来た時の記憶は観光用の馬車やラクダがいたことと、砂の向こうに海があったことくらい。
しかし大人になってから改めてその風景を眺めると、その大きさには改めて感動した。
まさに砂の丘である「馬の背」は高さ50メートル、でかい!
砂丘のてっぺんからの眺めも格別。
しかしここまで登るのも少々大変。
山登りに比べれば楽だけど、足元が砂地なので沈むから余計な体力を使う。
俺が行った時は雨上がりだったからまだマシだったのかもしれないけどね。
水で砂が締まったおかげで靴にはあまり砂が入らなかったのは助かったかな。
しかしその代わり靴底が砂まみれになったので、車に乗る前に砂を落とすのに難儀した…。
さて、砂丘を歩くこともできたし最後に梨のソフトクリームを食べて締めくくり。
…とここで雨が強く降り出した。
ギリギリセーフだったなあ。
思い付きで出かけるからこんな風に雨に見舞われることになるのだ。
でも観たい所を見ている間に本降りにならなかったので結果オーライ!