ふと思い立ってキャプチャーボードを購入しました。
↓「アイ・オー・データ HDMI キャプチャーボード 4K対応 GV-USB3/HDS」
今までPS5の動画はPS5で録画・編集してYouTubeにアップしていたのだけど、動きの激しい映像だとどうにもブロックノイズが増えてしまう気がして気になってました。
グランツーリスモの録画だと、ニュルやモンツァみたいに周りに木が多いとそういう傾向が多くて、例えば富士のように空が開けている場合は比較的映像はきれいに取れるイメージ。
まあ気のもんっちゃあそうなんだけど、どうせならなるべく綺麗にできないかと色々とPS5の設定で録画ファイルの種別を変えたり、2Kじゃなくて4Kで録画したり、4Kを更に2Kにダウンコンバートすればきれいになるんじゃない?と試したものの…。
いまいち変わりませんでした。
まあこれはもうエンコード時の仕様なんだろうね。
とはいえゲーム機本体で4K/60pまで録画・編集できる事自体すごいのだから、これで文句を言うのも罰当たりだとは思ってはいるけれど。
それはそれとして、じゃあキャプチャーボードならもっときれいに録画できるんだろうという期待は出てきたので、ちょうど家電量販店のポイントが貯まっていたこともあり、それを使って買ってみることにしたというわけです。
このGV-USB3/HDSは4K/60p入力に対して4K/30pまで録画できるのだけど、あえて4K/60p録画対応のキャプチャーボードにしなかったのは自分のYouTubeチャンネルだと2K/60pの動画で十分だと思っているからですね。
チャンネルアナリティクスによると観てくれている方々の50%は携帯電話で観ているし、PCとTVがそれぞれ20%で、残りがタブレット。
4Kで観ている可能性があるとすればTVだけど、20%全員が4KTVというわけもないだろうし。
ということで基本的には2Kあれば十分かなと思ってます。
ということでキャプチャーボード的には4K/30pまでしか録れないこの機種を買ったというわけです。
接続に関してはHDMIのパススルーに対応しているので、基本的にはPS5とTVの間のHDMIにこのキャプチャーボードを繋いで、PCにはそのキャプチャーボードからUSB経由でデータを転送するという流れ。
ただ我が家のPS5はTVにつながっていなくて、間に色々機械が挟まっているのでちょっと特殊。
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そうなるとこのキャプチャーボードを経路上のどこに挟むかもちょっと迷うところですが…。
まあセオリー通り行くならPS5とPSVRプロセッサーユニットの間だろうか。
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「でもそのせいでVR映像に影響出たら嫌だなあ」とちょっと考え直して、一旦PSVRプロセッサーユニットとAVアンプの間に挟んでみました。
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AVアンプとプロジェクターの間にすれば、アンプに繋がっているNintendo Switchなんかもキャプチャーできるようになるはずだけど、今のところグランツーリスモしか録画するつもりがないので、まあ位置的にはPSVRプロセッサーユニットとAVアンプの間で問題ないでしょう。
そんなこんなであとはPCにつなぐだけ。
ただ接続に関しては他にも問題があって、このキャプチャーボードの給電がPCに挿したときのUSBから行うのを前提に作ってあるので、PCが起動していないとPS5の映像がプロジェクターまで届かないのです。
(給電されていないとHDMIパススルーも動作しない。)
なのでPCを起動していない時は、キャプチャーボードから伸びるUSBをUSB充電アダプタに挿し直さないとPS5の映像が見られない。
ここだけは何とも難儀ですね。
なにかいい手はないものかとちょっと考え中なところはあるけど、PC自体がノートPCで常設のものでもないのであんまり手間のかかる仕掛けにするわけにもいかない。
まあ今のところは都度の差し替えで様子みですかねえ?