“彼”が帰ってくる。
56年前に人々の前に突如現れ、世界に名を轟かした彼は6年前を最後に長い沈黙を保ってきました。
(「続・三丁目の夕日」のゲスト出演はノーカウント)
しかし今日、その彼が2年後に再び姿を現すことが発表されたのです!
…そう、彼の名は“怪獣王ゴジラ”
「ハリウッドが「ゴジラ」を再リメイク!2012年公開へ」(eiga.com)
正直、このニュースは全く予想もしてませんでした。
日本での再シリーズ化ならともかく、まさかハリウッド再リメイクとはね…。
てっきり海外リメイクについては東宝が懲りていると思ってたんだけどw
eiga.comの記事にもある通り、「ゴジラ」は一度ハリウッド映画としてソニー傘下のトライスターが製作していて、「インデペンデンス・デイ」で一躍SF映画の巨匠となったローランド・エメリッヒがメガホンを取るという大作映画でした。
でも確かにファンにとっては「あれはゴジラか?」と問われれば「ゴジラではないよね」と答えてしまう様な内容だったのは事実で、“畏怖の象徴としての怪獣”という臭いが全くしないモンスター映画になってしまっていたよね。
当時高校生の俺は、邦画ではとても出来なかった迫力ある映像に感動しこそすれ、やはりその全く別物になったゴジラ像には、無理矢理「こういうのもアリだ」と納得するしかない自分に歯がゆさを感じたっけか。
今では、モンスター映画としてのエンターテイメント性を認めているし、決して駄作だとは思っていないけど、やはり本家「ゴジラ」とは全く別物だという気持ちは強い。
ちなみに、当時のリメイク版が本家と全然違うゴジラ像になったことについては、Wikipediaにも書かれているので、興味のある人は参考にどうぞ。
さて、そんな前のリメイク作とは変わり、今度のリメイクはレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが製作するという話。
この二社が製作した映画が上記の記事でも紹介されていたけど、最近はアメコミや絵本の実写映画化を手がける事が多く、また軒並み良作を送り出しているんですわ。
例えば俺の感想でも、
「バットマン・ビギンズ」【9点】
「ダークナイト」【10点】
「300 スリーハンドレッド」【8点】
「ウォッチメン」【9点】
「かいじゅうたちのいるところ」【7点】
と言った具合。
(「かいじゅうたちのいるところ」はちょっと低めだけど…)
どの作品も原作を大事に再現しているという作風が多いし、レジェンダリーが製作するなら今度のハリウッド版「ゴジラ」も原作の(特に1作目の)テーマをリスペクトした重厚な“怪獣映画”を作ってくれるんじゃないか、と思わず期待をこめてしまいますw
まだ監督も脚本家も決まっていないけど、これからの動向は要チェックやね!!
56年前に人々の前に突如現れ、世界に名を轟かした彼は6年前を最後に長い沈黙を保ってきました。
(「続・三丁目の夕日」のゲスト出演はノーカウント)
しかし今日、その彼が2年後に再び姿を現すことが発表されたのです!
…そう、彼の名は“怪獣王ゴジラ”
「ハリウッドが「ゴジラ」を再リメイク!2012年公開へ」(eiga.com)
正直、このニュースは全く予想もしてませんでした。
日本での再シリーズ化ならともかく、まさかハリウッド再リメイクとはね…。
てっきり海外リメイクについては東宝が懲りていると思ってたんだけどw
eiga.comの記事にもある通り、「ゴジラ」は一度ハリウッド映画としてソニー傘下のトライスターが製作していて、「インデペンデンス・デイ」で一躍SF映画の巨匠となったローランド・エメリッヒがメガホンを取るという大作映画でした。
でも確かにファンにとっては「あれはゴジラか?」と問われれば「ゴジラではないよね」と答えてしまう様な内容だったのは事実で、“畏怖の象徴としての怪獣”という臭いが全くしないモンスター映画になってしまっていたよね。
当時高校生の俺は、邦画ではとても出来なかった迫力ある映像に感動しこそすれ、やはりその全く別物になったゴジラ像には、無理矢理「こういうのもアリだ」と納得するしかない自分に歯がゆさを感じたっけか。
今では、モンスター映画としてのエンターテイメント性を認めているし、決して駄作だとは思っていないけど、やはり本家「ゴジラ」とは全く別物だという気持ちは強い。
ちなみに、当時のリメイク版が本家と全然違うゴジラ像になったことについては、Wikipediaにも書かれているので、興味のある人は参考にどうぞ。
さて、そんな前のリメイク作とは変わり、今度のリメイクはレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが製作するという話。
この二社が製作した映画が上記の記事でも紹介されていたけど、最近はアメコミや絵本の実写映画化を手がける事が多く、また軒並み良作を送り出しているんですわ。
例えば俺の感想でも、
「バットマン・ビギンズ」【9点】
「ダークナイト」【10点】
「300 スリーハンドレッド」【8点】
「ウォッチメン」【9点】
「かいじゅうたちのいるところ」【7点】
と言った具合。
(「かいじゅうたちのいるところ」はちょっと低めだけど…)
どの作品も原作を大事に再現しているという作風が多いし、レジェンダリーが製作するなら今度のハリウッド版「ゴジラ」も原作の(特に1作目の)テーマをリスペクトした重厚な“怪獣映画”を作ってくれるんじゃないか、と思わず期待をこめてしまいますw
まだ監督も脚本家も決まっていないけど、これからの動向は要チェックやね!!