Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

週末はレース復帰できそう

2020年07月31日 23時17分12秒 | ゲーム
グランツーリスモSPORTのレースバグは結局ルータ再起動で直ったのか分かりません。

というのも、もうこの際だからできる設定は全部やってしまおうってことで、サポートページにあったポート開放もやってしまったので、再起動で直ったのかポートを開放したから直ったのか今では分からなくなりましたw
結果的にはオンラインレースはできるようになったのだから、これで良しとしましょう。

あとはここ数日で失ったDRの回復だな。
土曜日までにできるだけ戻さないと、公式戦で獲得できるポイントが少なくなってしまう。

まあ有効ポイント制なので、ここまでくるともうほとんど影響しなさそうな気もしてるけど…できるところまでは頑張りたいね。
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このペースを維持したら2カ月以内に消滅

2020年07月30日 23時39分17秒 | 日々雑記


ここ1週間の体重の落ち方がおかしい。
在宅勤務が始まってから外食が減ったせいか緩やかな体重減の傾向はあったけど、ここにきて底が抜けた様な勢いで落ちてる。



このままいくと50kgを割りそうだけど、さすがの俺もそこまで落ちたことはそうそうないぞ…。



というか体脂肪率6.6%ってなんだ。

とりあえず、なんか食べて底支えしないとヤバい。
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レースが成立しないのは何のせい?

2020年07月29日 23時32分55秒 | ゲーム
グランツーリスモSPORTでFIA公式のグランツーリスモ チャンピオンシップはまだ続いておりますが、全30戦の内でも残すところ数戦。
昨日のネイションズカップは時速400km/hでも1周4分半もかかるというオーバルのロングコースだったのだけど、スリップの取り合いが肝なのにそういう時に限って悲劇的なバグが発生しました。

これまでもたまにあったんだけど、通信状態が悪いなどでレースでマッチングした他車の位置や運転情報が上手く同期しない場合、自車以外が全く動かないという状況になるんですわ。
しかもその状態でもエラーで終了するわけでもなくて、自分一人で予選と決勝を走っているのに、実際には他社とは知っている扱いにされてスタートからゴールまでの時間で順位にはめ込まれてしまいます。
これがコーナーの多い混みあうようなレースであれば(面白くはないけど)レーシングラインを邪魔されずに走れるのでラッキーな場合もあるんだけど、今回のようなオーバルでは他社のスリップストリームが取れないので、単独走行のタイムでは全く歯が立たない。

まあそれ自体はバグみたいなものなので仕方がないのだけど、昨日に限っては何度レースに参加しても同じ単独走行バグが発生して、全く話になりませんでした。
さらに都合の悪いことに、レースを自分から途中で抜けるとDR(ライバーレーティング)を下げられてしまうし、かといってレースを一人で走ってもトータルタイムで歯が立たず下位に沈んでDRが下がってしまうという泥沼状態。

いずれバグに合わずにレースになるだろう…、と何度も(平日の場合は公式戦は最大5回参加できる)レースに出たのもまずかった。
結局何度もDRが下がることになってしまって、昨日の初めはレーティングが「B」だったのに気づけば「D」に…。
これだと入手できるポイントも7~8倍は変わってしまうから話にならない。
このレーティングを上げるには何度もオンラインレースで3位以内に入るなどしないといけないので、そうそう簡単に上がるものではないわけで、残りのチャンピオンシップはもうポイントは稼げそうもありません。

もう…自分のミスでレーティングを落とすならともかく、バグでこんな目に遭うなんてやってらんねえ(苦笑)

で、一日待てばバグ的な状況は直るかな?と思って今日デイリーレースに参加したんだけど、結局同じ状況だったのでシビれを切らしてPS4から一度グランツーリスモを消して再インストールしました。
何かの拍子にデータがおかしくなっていたのならこれで直るはず。
それでも直らなければデータ通信の問題。
ということで再インストール後にレースを行ってみると…、再発するじゃねーか。

そうなると原因はゲームのデータではなくて家のネットワークっぽいのかなあ。
しかし一昨日までは全く問題がなかったのに、なんでまた急にこんなことになったのか皆目見当がつかないけど。

家のネットワークが悪いのであれば回避策としてiPhoneのテザリングでネットにつなげば回避できるだろうと考えた。
ここでの不安は通信量が不明ってこと、でも今はmineoの使い放題に契約していて速度は500kbpsながら容量の上限はないので、一度それで接続してレースをしてみたら…、500kbpsでも意外にほとんど問題がなくレースができました。
というかこれでちゃんと他車が動いているんだから、やっぱり家のネットワークが悪かったんだ。

ということで使い放題モードの500kbpsでいざ公式戦!と始めたのだけど、試しに使い放題の速度制限モードを解除して30分間レースを行ったところ、通信量が1.4GBにも達してしまいました。
今月の残りの通信量が無くなったわw
さすがにこれは現実的じゃないから、レースするなら使い放題の速度制限モードじゃないとだめですな。

まあテザリングは緊急回避策なので、家のネットワークでちゃんとレースができるようになるべきなのだけど。
とりあえず家のネットワークの方はルータを再起動してみて、それで様子見かなあ。
今日は時間も遅いので、グランツーリスモでレースできるかは明日確認してみよう。


しかし家のネット不調で思い当たるのは、今週になってから家のWi-Fi経由だとSkypeやLINEの通話がやたらと接続が切れてたってことだな。
ある程度通信にバッファを持つようなデータのダウンロードやYoutubeは普通に使えていたけど、割と通話データのような連続性を求められるようなが切れてるってことは、やっぱりネットの瞬断が頻繁に起きていたという事なんだろうか…と考えてしまう。
まあ今は詳しく調べる気もないけど。

ルータの再起動で何とか直ってくれることを祈る次第です。
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「對馬の冥人」

2020年07月26日 20時22分37秒 | ゲーム
今話題のオープンワールドアクションゲーム、「Ghost of Tsushima」を遊んでおります。



数年前の発表時はアサシンクリードの日本版かな?くらいにしか思っていなくて、「日本が舞台ならちょっと興味はあるけど」くらいの感じだったんだけど、アメリカの開発会社でしかも部隊が元寇の時の対馬と聞いて…「どうせトンデモな日本観で描かれてるんだろう」という変な先入観があったことは認めます。
でもそれは間違いでした。

これはもう日本文化や時代劇を理解してないと、こうはゲームとしてアレンジできないだろうという塩梅だよね。
本当にいい意味で裏切られました!
制作者の皆さん本当にすみません、ここまで日本や(黒澤映画の)時代劇をリスペクトしてこんな面白いゲームを作ってくれるとは…。
本当に感謝です。

話の背景が元寇なのでもちろん鎌倉時代が舞台なのだけど、そういう意味ではこのゲームで描かれる“武士”像は鎌倉武士というよりはもっと時代が下ったころのステレオタイプな「武士道精神」のイメージかな。
そのようにステレオタイプなのは外国人が取っ掛かりとして入りやすいようにする意図もありそうだろうし、何でもかんでも史実に忠実にする必要はないと思うので、そういうアレンジも「ゲーム」としてはありでしょう。
主人公はその武士道の生き方を穢してでも目的を果たさんとするかどうか…という葛藤が、物語として描かれております。

あと個人的に気に入っているのが、登場人物が美男美女ではなくおっさんとおばさんばかりという部分。
いや年齢は定かではないけど、少なくともキャラクター造形の渋さやゴツさが戦乱の中で生きている説得力を与えていると思う。
これ…日本のゲーム会社が作ってたら今風のイケメン侍やなんかが露出の高い姫なんかを救う話にしていたのかも…?なんて思ったら、俺は絶対買ってなかっただろうなw


さてこのゲーム、「グランツーリスモ SPORT」や「DEATH STRANDING」の様に写真モードが用意されております。
対馬の(ゲーム内の)風光明媚な景色を撮影することが可能なんだけど、俺もちょっと試しに撮ってみました。

でも風景よりは侍のシルエットを強調したカッコイイのが撮ってみたいなあなんて思ったので、まずは思いっきり逆光で騎乗する武者を一枚。



中央の文字「仁之道」はゲーム内のメインストーリーで表示される文言ですね。
写真モードの時はタイトルの様にスタンプで設定できます。(なしにすることも可能。)
“境井仁”という侍の生きる道を表しているということですな。

色味は撮影時に設定できるんだけど、霧の中の朝日のイメージで黄色にしたので次は青色基調で撮ることにしました。



これは月夜の森の中。
真ん中に文字を置くとどうしても似たような構図にしちゃうなあ。
ということで、どうせならそういうシリーズとして三色くらい撮ってみるかーと考えた次第。

ここまで黄色・青色と来たら次は赤色だろってことになるけど、用意された赤フィルターが「ホラー映画のポスターかよ」ってくらい強烈に赤すぎてなかなか使いどころが思い浮かばず。
でもゲーム中に森の中でたくさん人が吊るされた場所を発見したので、これだ!と思って撮りました。



これならこの色にピッタリw
でも思ったより見づらいから、もうちょっとコントラストをいじれるような設定項目があるとよかったかも。

そんなわけで、こんなこともしながら毎日遊んでおりますw
もちろん写真ばっかり撮っているんじゃなくてストーリーモードも進めているし、サイドクエストもやってますぜ。
というかサイドクエストばっかりやって話が進んでいないとも言える。

今のところはストーリーも中盤くらいだと思われるので、これからもこの調子で後半戦を頑張っていきたいと思いますよ。

Ghost of Tsushima
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それだけ使い込んだという事?

2020年07月25日 20時58分43秒 | 車・カート
車のパドルシフトの不調をディーラーで見てもらいました。
どうも右パドルシフトの上部ばかりに負荷がかかっていて、それで下側だけが浮いている状態になっていたいるとのこと。
それで下側を押した時にだけ認識するようになってしまっているのだとか。

パドルの上の方ばかり押してるのでは?という指摘も受けたけど、ハンドルを持つ時の手のポジションから考えるとそんなに上ばかりではないはずなんだけどなあ。
押してる回数から考えると左のシフトダウンの方が多いはずだし、左じゃなくて右が先に壊れたってのはちょっとよく分からん。
でも純正のパドルに社外のパーツをくっつけてるから、通常の押され方とは違うかもという事自体は否定できない。
まあこれからは意識的に真ん中を押すように心がけよう。

とりあえず修理してもらうことにしたけど、パーツの取り寄せで1週間くらいかかるって話だったので実際に直るのは来週かな。
それくらい待つのは大丈夫。
延長保証が効くらしいので余計な出費もないし、よかったよかった。

ところで、ディーラーの営業さんにこのひと月で2,000kmをドライブしたと言ったら、サンデードライバーにしては走りすぎと驚かれてしまいました。
新型コロナの県境跨ぎ自粛が解禁されてからずいぶん走り回ったけど、ちょっと調子に乗りすぎたかもしれない?w
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シフトアップが怪しい…

2020年07月23日 23時37分19秒 | 車・カート


今日から4連休。
あいかわらず直前まで週間天気予報がコロコロ変わって昨日の時点まで木曜が雨なのか金曜が雨なのかハッキリしなかったのだけど、どうも木曜の曇りが確定したようなので予定通り86乗りの知り合いと南紀に行ってきました。



結局ルート的には先日の下見したところは使わなかったけど、海沿い&山越えの往復460kmを11時間かけて走破。
やっぱり高速を使うよりは山越えの一般道の方が運転のし甲斐があるので楽しいですなあ。



休憩で立ち寄った道の駅 橋杭岩は昼頃になるといつも駐車場が混んでいるので、今日は朝イチに向かって10時ごろに着いたけどそれでも割と車が停まっていた感じ。
まあ幹線道路沿いの道の駅だし、にぎわっていることは良いことやね。

そのあとは潮岬と樫野崎を回って帰ってきました。



今回は連れ立って2台でのドライブだったけど、いつも俺がピンで行っているときと同じく運転すること自体が目的なので観光らしい観光はナシw
せいぜい自販機の飲料を飲みながら景色を眺めて数分休憩するぐらいのもんかな。



そういえば今回のドライブで車にちょっと不具合が…。



どうも右のパドルシフトの認識が怪しい。
位置によっては押してもシフトアップしないし、押したときの手ごたえもどうもスカスカする…。
酷使しすぎた?w
これは一度ディーラーに相談かなあ?
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熊野方面での初ルート

2020年07月19日 21時25分01秒 | 旅行・観光


そろそろ梅雨の終わりが近づいているのかもしれない。
先週時点での週間天気予報では雨予報だった今日も天気は晴れの様子。

ということで二週連続で熊野方面に行きましたよ。
実は来週の4連休に地元の86乗りと遠出しようという話があったので、その下見も兼ねております。

169号線なんて何度も走ってるんだから下見なんていらんやろ、というところですが。
現在169号線は先日の豪雨で崩土があって一部片側通行、あとトンネルの計画工事で通行止めの上で迂回路設定あり。
あんまり通りにくい様だったら諦めないといけないので、ちょっとひとっ走り観に行ってみることにした次第。



そして、せっかく行くのだからまだ通ってないほかの道も通ってみよう、というのが今回のミッションです。
熊野から北山村にかけてのあたりかな。



で、さっそく迂回ルートを通ってみたけど、425号線の明神池から北の169号線までの部分がつづら折りの上に狭路になっていて気をつかうものの、それ以外は2車線道路で全然問題なし。
これなら大丈夫でしょう。
とりあえず第一目標はクリアしたので、いったん七里御浜まで出ます。





七里御浜に来るのは何度目だろうか。
車を買ってからもう10回くらい来てるかもしれない。
全部日帰りだし、我ながらよくやる…。
でもここの眺めは大阪じゃ絶対に観られない景色だから最高です。



この日は出発が少し遅かったので着いたのは昼前。
道の駅でふと3つ入りのサンマ寿司が目に留まったので、これくらいの量ならちょうどいいかと思って食べました。
何度も来ている割にはサンマ寿司を食べるのは今回が初めて。
美味しかったですよ。

昼飯後は311号線で熊野川の方へ。
311号線は初めて通るけど熊野から本宮へ行く幹線道路なのかな?
ここも大半が2車線道路で快適に走れます。
そしてこのへんは信号がほとんどないので実に走りやすい。



熊野川は上流のダムが放流中とのことで、水はだいぶ濁った色をしてました。
水量はそうでもなかったけど。



休憩した道の駅は「瀞峡街道 熊野川」。
この道の駅は2011年9月の台風12号の大雨で氾濫した熊野川によって当時の建物が流され、大きな被害があったそうです。



駐車場の横には水害当時の水位を記した標識があったけど、そりゃあ全部持ってかれるわなあという高さでしたわ。
恐ろしい。


川の景色を眺めてちょっと休憩した後は、169号線で北山村の方へ向かいます。
169号線の北山村の部分は通ったことがなかったので、これも初ルートとして今回のミッションの一つという事になるけれど、そもそも和歌山県の飛び地である北山村は子供のころから地図を眺めるたびに気になっていた場所。
まさかこの歳になってから行く機会を作れるようになるとは思わなんだw



北山村区間の169号線は改良中の部分もあるけど半分くらいは狭路になっていて、走るのはちょっと気を遣う感じ。
特に西側は顕著かなあ。
まあでもそんなに交通量があるわけでもないし、対向車がバンバン来る高野山の登りルートに比べれば走りやすいかも?w



そんな感じの瀞峡の横の道をしばし走ると北山村にある道の駅 おくとろに到着します。





ここは比較的広い道の駅でキャンプ場やバーベキュー場や、広場なんかも併設されているんだけど、今日は俺の他に観光客はほとんどいませんでした。



裏手に流れるのは北山川。
瀞峡の上流部分ですね。



ちょっと散歩もしたけどマムシが出るっぽい。
さすが山の中ではある。



飛び地の説明板がありましたが、子供の頃は何でこの「飛び地」という存在に惹かれてたのか思い出せないなあ。
なぜかワクワクしていた気持ちだけは思えているけど。
「日本でここだけ」っていう特別感がそう思わせたのかもね。

この道の駅では休憩がてら自販機のアイスを食べ、それを食べ終わるころにはそろそろ14時も過ぎようかという時間になっていたので、そそくさと大阪へ戻ることにしました。
とりあえず今日のミッションはすべてクリア。
迂回ルートも確認したし、新ルートも2本通れたしね。



そうそう、169号線の北山村区間の途中はダムの上を走る道になってました。
この七色ダムは揚水発電を行う発電用ダムだそうです。



このダムの前後区間も道が狭かったなあ。
まあいずれまたこの道も通ることになるだろうから、とりあえずどんな道かわかったのが重要です。
狭くても、すくなくとも路面は荒れていないので快適には走れたしね。

さあて、来週はどのルートを走りますか。
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「ダークナイト」をエキスポIMAXで観た感想②

2020年07月17日 11時26分22秒 | 映画(感想)
先日うだうだ書いた「ダークナイト」のエキスポIMAXで鑑賞した時の感想、というか印象。
つまり「これってIMAX 70mmフィルム版の画角と同じなの?」という俺の中のモヤモヤですが、解決しました。

先に結論を書くと、70mm版と同じ画角でした。
1.85:1版からの左右トリミングでは?という疑念はすべて私の勘違いから発生した言いがかりでした。
大変お恥ずかしい…。
ここに訂正してお詫び申し上げます。

ただ、冒頭のビルにカメラが寄っていくシーンで、画面の左端のガラスの反射に一瞬映るはずのヘリが見えなかったのは勘違いではありませんでした。
実際に左右はカットされていて、少なくともスクリーンには映っていませんでした。

要するに、「左右は若干カットされているけど、上下サイズは間違いない無く70mmフィルム版のフォーマットから起こされたフォーマット」ということです。


なぜ今回自分はそんな「デジタルIMAX(1.85:1版)からの左右トリミングでは?」と勘違いしたのか、ひとしきり考えてみました。
そもそもダークナイト上映フォーマットとして存在しているバージョンではそれぞれ画角が違います。



・縦横比 1:1.43 のIMAXレーザー/GTテクノロジー 
・縦横比 1:1.81 のデジタルIMAX
・縦横比 1:2.35 のシネマコープ

「ダークナイト」の様にIMAXフィルムで撮影されたカットがある場合、それをそのままの大きさで上映しようとすると1:1.43 のスクリーンが必要になるわけですが、日本では今のところと大阪と東京の2スクリーンしか存在しません。
なのでその他の日本にあるIMAX上映館では、デジタルIMAXのスクリーンに上下をカットした1:1.81のバージョンで上映されることになります。
BDのセルパッケージに収録されている本編もそのバージョンですね。

今までに俺は散々ぱらBD版を観てきたのだけど、今回エキスポは1:1.43 のスクリーンなので、今回の「ダークナイト」上映はさぞ上下が広く感じられるのだろうと期待してました。
がそこまでそんな風には感じなかったわけですが、これは多分に自分の思い込みが原因になっていました。

まず自分は「ダークナイト」の冒頭部分でいつもついつい見てしまう場所があります。
オープニングでビルのガラス面にカメラが寄っていくIMAX撮影の映像。
実はこれにはうっかり撮影用のヘリが映っているのです。


↑左端の黒いのが撮影時のヘリコプター

これが映っていないということは、少なくとも赤線のあたりでカットしてるってことじゃないか!
と思い込んだわけですね。
そうなると人間には「先入観」が働いて、以降の場面ではすべて「左右カット」という風に見えてきます。



そしてここで大きな勘違いが発生。
「画面レイアウト的に上下に違和感がないのだから、これはデジタルIMAX(1:1.81)版を左右カットしたものじゃないの?」、
「それを縦に1:1.43 のスクリーンサイズに合わせて上映してるんじゃないの?」と。

しかしこれは私の間違いでした。
鑑賞時に上下比較できるようなポイントを押さえていなかったことや、ジョーカーの顔のアップが画面いっぱいに映るので、「これで上下カットしたら切れるやん!」と思い込んだことが原因ですが、後から考えれば、上下の配置に違和感がないのはそれが“余白”ではなくプロが計算したレイアウトなのだから当たり前ですね。
(実際に1:1.81版ではジョーカーの顔のアップで上下が少し切れてるし。)


先日書いた通り、上下カットについてはTwitterでも指摘いただいたわけですが、その時に教えてもらった70mmフィルム版の画角が特典収録されたBDを買って自分の目でも確かめました。
7年前に発売された5000セット限定品なので、新品はプレミア価格、中古でもそこそこの値段だったけれど、自分で言いだしたことなので確認しないわけにはいきません。



中古で買った「コンプリート・トリロジー アルティメット・コレクターズ・エディション」、これの6枚目がこのBOXにしか入っていない特典ディスクです。



これを見比べると、例えば通常のBDだと冒頭の銀行強盗のシーンで下の様に見えているバスの上部が



特典ディスクに収録されている70mmフィルム版だと下のように見えています。



映っていなかった窓が画面に入っているのが確認できますね。


で、エキスポで上映されたものがこの特典ディスクの70mm版の通りだったのかを、もう一度エキスポに観に行って確認してきました。
この通りだったのです。
嗚呼、本当になんという恥ずかしい言いがかりの様な思い込みをしてしまったのか。
「左右カットされているのだから、上下はデジタルIMAXと同じに違いない」は発想が飛躍しすぎ…。


しかし冒頭のヘリが映っていなかったのもまた間違いありません。
であれば左右がカットされているかデジタル処理されたのかのどちらかですが、今回の上映版は左右カットされたバージョンだという認識です。

終盤に差し掛かる病院爆破のシーン。
特典ディスク収録の70mmフィルム版では画面の左端にある三角の梁が、エキスポのスクリーンでは赤線から左側が映っていませんでした。



下に挙げた画面右端の窓も特典ディスクのものですが、エキスポの上映版では3枚すべてではなく一番右の窓の赤線から右側が映っていません。



正確にはスクリーンの外に行ってしまった、といった方が正確かもしれませんが、少なくとも左右は若干カットされています。
なので冒頭のヘリのシーンもデジタル処理でヘリを消したのではなく、そもそも画面買いにカットされたということになります。


まあ…こんな細かい話は、実際には映画の内容には全く影響しないので、どうでもいいことですけどね。
自分は2008年に劇場で3回観たし、2011年にデジタルIMAXでのリバイバル上映を観に行って、そして今回はエキスポの1:1.43版を2回観に行ったわけですが、それだけ観ても全く飽きることなく話に引き込まれ、ヒース・レジャーの存在感と演技に圧倒されています。

ただ自分としては冒頭の「ヘリが見えなかった」という一点がノイズになって、「このバージョンはどういったものなのか?」でモヤモヤし、ついには全く見当はずれな思い込みに至ったわけです。
それは精神状態としても作品に対する鑑賞姿勢についても良くない。
なので、それをハッキリしたかったし、色々調べて最終的にクリアにもなったので今回は良かったのだと思います。

「話に集中して観ろよ」という自己批判をしてしまう部分はあるけど、何度も観ているからこそ映っているものの違いが気になってしまったのかもしれないという面では皮肉な気もしています。
でもそれだけ好きな作品なのだということは間違いありませんし、それだけはハッキリと言っておきたいと思います。。
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鈴鹿スカイラインと道の駅

2020年07月16日 23時55分07秒 | 旅行・観光


今日は仕事が休みなので、ちょいと遠出して鈴鹿スカイラインへ行ってきました。



信楽の方から307号線で北上して西から鈴鹿スカイラインに入って峠越え。
いくつかの九十九折が続く道で、一番上のあたりに武平峠展望所という駐車スペースで小休止。



平日なのに案外車で埋まっていて何かと思ったけど、どうも登山の人が車を停めているようですな。



そこから東側は山を下る途中に時折視界が開けて良い眺め。
今年の梅雨は長いし大雨も多かったけど、今日は天気も良くて名古屋の方までよくみえてたね。
いやあ良いタイミングできたものです。

そこからは東側に下って、次に306号線で北に上がって421号線で再び西へ。



421号線の途中にある道の駅、永源寺渓流の里でまた休憩です。
ちょうど昼頃だったので、ここの名物らしいダムカレーを食べてみました。



永源寺ダムはこの道の駅から少し西に行ったところにあるコンクリート重力ダムとロックフィルの複合ダムなんだけど、その形を模して盛り付けられたカレーです。
トッピングに岩魚フライがのっていて珍しい組み合わせ。
味はあんまり辛くない普通のカレーだけど美味しかったです。
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「ダークナイト」をエキスポIMAXで観た感想①

2020年07月12日 23時08分10秒 | 映画(感想)
新型コロナの影響で劇場にかかる番組の公開予定が乱れに乱れまくっている昨今ですが、そんな延期された番組の穴を埋めるべく過去の名作のリバイバル公開が増えてきました。

特にジブリの4作品「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ゲド戦記」は
「一生に一度は映画館でジブリを」
のキャッチコピーのもと、実際に公開週で興収ランキングの1~3、9位にランクインするというさすがの強さ。

そんな中でさらなるリバイバル上映に名乗りを上げたのが「ダークナイト」。



クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」は、物語展開も役者の演技も最高中の最高な作品。
一部のシーンはIMAXカメラで撮影された作品ということでも当時話題になった作品だけれど、2008年の公開当時は残念ながらIMAXの商業スクリーンが日本にはなくて自分も通常館で観ることしかできませんでした。
(日本ではIMAX70mmのフルサイズでは当時のサントリーミュージアムで、試写会として一度だけ公開されただけらしい。)

その後、IMAXシアターが順次開館していった後の2011年にリバイバル上映があって、その時はデジタルIMAXシアターでの公開になったのだけど、デジタルIMANの画角は1.85:1なので70mm上映の1.43:1に比べると上下が小さい。
なので、デジタルIMAXで上映するときは通常フルサイズのIMAXから上下トリミングした映像になるというわけです。

その時にはもう日本では70mmフィルムのIMAX上映ができる施設はほぼなくなってしまったものの、さらに日が経って2015年に開館した大阪のエキスポにある次世代レーザーIMAXで1.43:1での上映がが可能となり、ついに今回のリバイバルで「ダークナイト」の1.43:1版が日本で商業公開される運びとなったんですな。
そりゃもちろん、観に行かないわけにはいかない。



で、さっそく昨日観てきましたよ!

やっぱり「ダークナイト」は何回観ても良い。
内容については今更とやかく言うことはありません。
とにかく最高、そして最高w
ラストシーンの暗転からタイトルが出る瞬間はしびれてしまいますぜ!


で、一方のIMAX 1.43:1版としての感想はというと…。
「こんなに上下いっぱいに人を映すんだっけ?」というのが第一印象。
ジョーカーの頭の上から顎の先が画面の上下に映るので、これを上下トリミングした1.85:1版って画面から切れちゃうよな…と。
劇場やBDで何度も観た1.85:1版にそんな印象を持っていなかったので、どうにも居心地が悪い。

自分の印象としては1.85:1版を基準にするならば、1.43:1版では上下が広がって人物配置以外のいわば余白のような空間が広がるものだと思っていたのだけれど、実際にはそうではなかった気がした。
画面いっぱいを余すことなく無駄なくレイアウトされていたように感じた。
そうだとして、これを1.85:1版にトリミングしたら上下がえらく窮屈になる気が…?でも実際にはそんなことないよなあ。

他には、冒頭のビルにカメラが寄っていくシーンで、画面の左端のガラスの反射に一瞬映るはずのヘリが見えなかった気がするし(これは気のせいかもしれないけど)、観ている間になんか色んなシーンで「左右がトリミングされてる?」疑惑が俺の中に湧き上がってきたのです。
印象に残るシーンで画面の両側に映っているものを憶えておいて、あと家でパッケージ版を見返してみようとしたのだけど…。
やっぱり自分の記憶では1.85:1版の方が今回エキスポで観たものよりも横が広いような気がする。
というか1.43:1版にしても1.85:1版にしても画面レイアウトが縦基準で設計されているような感じ?

と上記のようなことをTwitterに書いたら、色々な方からいろいろな指摘を受けましたw


「一般的に公表されている1.85:1版と1.43:1版の違いは横が基準で1.43:1版の方が上下に広がります。」という指摘。
ネットに上がっている上下が広がった比較画像も教えてもらいました。
そうなんだよね、俺自身もそのイメージを期待して観に行ったのに、そういう印象を受けなかったから困惑してしまったのです。
もしかするとネットの比較映像はイメージ画像かも?という疑念も払しょくはできない。

もっと詳しい方からはBDの「トリロジーコンプリートボックス」に入っている特典ディスクにIMAXのカットが1.43:1で収録されていて、その場面の比較を送ってもらいました。
それを見ると確かに1.43:1版の方が上下が広い。
なので上下が広がった映像、というか本来70mmで撮影された画角でのIMAX上映用のソースは存在するということは間違いない。
少なくとも試写会で上映された70mm版はそうだったのだろうし、1.85:1版はIMAXのフルサイズバージョンの上下カット版だというのも間違いないと思います。
ご指摘ありがとうございました。


あとはそれが今回のエキスポで上映しているバージョンと同じかが比較できれば、自分の中でも解決なのだけど…。
でもしつこいかもしれないけど、そこに一つ疑念があって。
例の「字幕修正」の件が今回の上映版でも反映されていたので、少なくとも今回のデータが2008年当時のものではないということが気になるのです。
もちろん今どきのデジタル上映は字幕データと映像データは別々のものだけど、2017年のUHD BD発売の時にようやく直った字幕が反映されているということは、上映用のパッケージとしては今回のために用意したデータだということなんだと思う。

まさかと思うんだけど…。
今回の上映ってセルパッケージ用のマスター(1.85:1版)を上下基準で1.43:1に合わせて左右カットしたやつじゃないよね…?っていうのが脳裏をよぎってしまったのです。
…人間の記憶ってのはあてにならないし個人の主観で思い込みも生まれるものだから、今回のは俺の勘違いだとは…思うんだけど。

でも上映中の画面を撮影できるわけでもない(映画泥棒になっちゃうw)ので、今エキスポで上映している1.43:1版が本当に過去のオリジナル1.43:1版と同じかという明確な比較ができなくてモヤモヤしてしまうのです。

そもそも2008年当時の1.43:1版ってデジタル上映はされていたんだろうか。
(DMRの1.85:1版はあったと思うけど。)
もし70mm フィルム上映のみだったとしてもデジタル上映用にマスターは作ったんだろうか。
仮にそれがなかったとしても、BDの特典になっているくらいだから何らかのデジタルデータとしては存在しているはずで、それをつなげば1本には出来るんだろうけど。
結局今回の上映用1.43:1版はどうやって用意したのかが気になる。
基からあったデータなのか、新規で作ったデータなのか、どこかにその辺が分かる記事は載ってないものかなあ?


「ダークナイト」をエキスポIMAXで観た感想②」につづく。
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いつものドライブコース

2020年07月05日 21時50分55秒 | 旅行・観光
今日は早起きして滋賀方面にドライブにでも行こうかと思っていたんだけど、甥っ子からのLINE攻勢の相手をしていたらちょっと出遅れてしまって、予定変更。
いつものコースで高野竜神スカイラインに行ってきました。
まったく、幼稚園児にして朝の5時半からガンガン(親のスマホから)LINEを送ってくるのだからすごいというか元気というか。

昨日の紀伊半島は活発化した梅雨前線の影響で豪雨&大風。
うちの近所では川で人が流され、高野竜神スカイラインでは崩土があったとのこと。
一応俺が行った道の駅までは特に通行止めにはなってなかったけど、山の上に行くにつれ道の上が泥だらけだったり枝やら石やらいろいろと転がっていたので、普段にはない緊張感が…w



そして道の駅 ごまさんスカイタワー近辺は濃霧でした。
いや、霧というか雲の中なんだけども。
雨は降っていないものの雲の中ともなると空気もひんやりとしていて、これはこれで涼しげで悪くないですな。


ひとしきり休憩した後は山を下ってフルーツライン経由で道の駅 くどやまへ。



着いた頃には日も射していて初夏の空気。
オープンにするには勇気がいる(変わりそうな)天気だったので結局はオープンに開けなかったけど、またいい季節がやってまいりました。
でももう少しすると昼間にあけてられないような気温になっちゃうんだけどね。



この時期は行く先々の道の駅でツバメの営巣が見られます。
そういえば自分の家の近所ではあまり見なくなってきた気がするなあ。
昔はうちの近所でもよく見かけたもんなんだけど、やっぱり環境が変わってきているのかねえ。
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7月の鑑賞予定

2020年07月01日 00時00分10秒 | 映画(雑記)
7月ということで今年も下半期に突入しました。
ここまでの半年間に劇場で観た映画は23本。
驚きの少なさですな…。

世間ではぼちぼちと延期になっていた新作が公開されるようにもなってきたので、次第に劇場に行く回数も戻ってくるとは思うけど…正直言って以前のようなペースで行くにはまだ時間はかかりそうかなあとも思う。

そんな7月の鑑賞予定は…。

【7月3日公開】
 「イップ・マン 完結
【7月10日公開】
 「ダークナイト」(リバイバル上映)
 「透明人間
【7月23日公開】
 「海底47m 古代マヤの死の迷宮

4本。
…しかもそのうち1本はリバイバルかあ(苦笑)
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