Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

人間は知的探求心の固まり

2007年12月31日 16時25分42秒 | 日々雑記
今年も今日で終わりです。
今年1年間、ご愛顧いただきましてありがとうございました。

来年もまた当ブログ、またメインのホームページの方をよろしくお願いいたします。


さてさて、そんな大晦日やけど、さりとて特別な事があるわけでもなく、いつもと同じように終わっていきます。
で、いつもと同じように頭の中であーだこーだと色んな事を考えている日常なんやけど、ふと、暦のことを不思議に思った。

当たり前のように日月火水木金土と1週間を過ごしているけど、何故に曜日はこの順番なのか?
日~土という名称が陰陽五行の木火土金水+太陽と月から来ているという話は聞いたことがあったけど、その順序の由来については知らない。
うーん何故だ、と朝風呂に入りながら悩む俺。
いつでもこんな事を考えて過ごしているのですw

そういうことを疑問に思う時はネットで調べれば一発で分かるんで、すぐにPCを起動するわけやけど、いやはや便利な時代になったもんだ。

結局Wikipediaの「週」の項目に詳しく載っていたんだけど、古代エジプトの時制と古代ギリシアの天動説、そして占星術から決められていたとは、考えてもみなかったなあ。
というか考えたところで分からないわけやけどw


Wikipediaを引用すれば
「七曜を、天球上の見かけの動きの遅いものから速いものの順に並べると、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月となり、この順に遠くから地球の周りを回っていると信じられていた。
そしてこれらの星々は、この順に1時間毎に地上を守護するとも考えられた(プラネタリーアワー)。

例えばある日の第一時間目の守護星が土星だとすると、きっかり24時間後、即ち翌日の第一時間目の守護星は太陽となる。
以下、順に土星、太陽、月、火星、水星、木星、金星、そしてまた土星が各日の第一時間目の守護星になる。

第1時間目の守護星は、同時にその日一日の守護星ともされ、その日は守護星の名を以て呼ばれるようになった。
こうして、今現在の曜日の順が決まった。」
とある。


時間と守護星とやらを分かりやすく列べると下みたいになるのかな?

(縦方向に24時間、横方向に7日)
01 土 日 月 火 水 木 金
02 木 金 土 日 月 火 水
03 火 水 木 金 土 日 月
04 日 月 火 水 木 金 土
05 金 土 日 月 火 水 木
06 水 木 金 土 日 月 火
07 月 火 水 木 金 土 日
08 土 日 月 火 水 木 金
09 木 金 土 日 月 火 水
10 火 水 木 金 土 日 月
11 日 月 火 水 木 金 土
12 金 土 日 月 火 水 木
13 水 木 金 土 日 月 火
14 月 火 水 木 金 土 日
15 土 日 月 火 水 木 金
16 木 金 土 日 月 火 水
17 火 水 木 金 土 日 月
18 日 月 火 水 木 金 土
19 金 土 日 月 火 水 木
20 水 木 金 土 日 月 火
21 月 火 水 木 金 土 日
22 土 日 月 火 水 木 金
23 木 金 土 日 月 火 水
24 火 水 木 金 土 日 月

なるほど、1時間毎に土木火日金水月で守護星が入れ替わり、横の列で見れば土日月火水木金と列ぶ。
曜日の列びはこういう仕掛けやったんですな。
もし世の中が21時間制やったら毎日同じ曜日って事か?
(そうはならないのだろうけど)面白いw


そして一つ疑問が解消すると次の疑問が湧く。
毎月名の語源は…?

…という具合に数珠繋ぎに疑問が降って沸いてくるんで、毎日悩みが尽きない。
知的欲求不満を解消するというのは、それはそれで快感なので楽しいんやけどね。
時間がいくらあっても足りないですわ。
28時間くらい欲しいな。
あ、そうなると毎日同じ曜日になるのかw


<オマケ:英語での月名の由来>
英語名の7月“July”と8月“August”は、それぞれローマ皇帝Julius Caesar(ユリウス・カエサル)とAugustus(アウグストゥス)に由来しているそうで、月に人名が入るのはこの2人だけなんだそうな。
あと10月がOctober(octは8の意)なのは、ローマが紀元前46年まで使っていらローマ暦が3月起算で、今の10月が1年で8番目の月だったからだそうだ。
うーん、なるほど、面白い。
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そろそろ2007年を振り返ってみる

2007年12月30日 21時50分52秒 | 映画(雑記)
はい、今年も明日で終わりです。
昨日、「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」を観て、今年最後の劇場鑑賞も済ましたので、そろそろ毎年恒例(3回目)の劇場鑑賞具合を振り返ってみます。

まずは劇場通いの回数やけど…。
一昨年は53回、去年は57回映画館で観たけど…、今年はなんと64回!
人生最多はともかく、毎年「来年こそ鑑賞作品を絞りたい」と言っておきながらのこの体たらく。
無念です…。
というか観たい映画が多すぎ!

そんな感じで結構な数の作品を映画館で観たんやけど、去年も良かった作品と今ひとつやった作品をいくつか挙げたので、今年もちょっと挙げてみようと思います。


まずは良かった作品。

個人的にはファンタジーの「パンズ・ラビリンス」とミュージカルの「ヘアスプレー」がお気に入り。

ドラマ系では「それでもボクはやってない」、「善き人のためのソナタ」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「クィーン」、「グッド・シェパード」が良かったですね。
特に「それボク」は今年の邦画では一番の出来かと思ってます。

そうそう、「ロッキー・ザ・ファイナル」も良かった。
これは今までのシリーズを観ていないと伝わらないかも知れないけど…。

SF・アクション系では「ボーン・アルティメイタム」が出色。
ストーリーは単純だけど、アクションの見せ方だけで話にグイグイ引き込まれます。
「トランスフォーマー」も実写でここまでリアルなロボット見せられたらもう脱帽ですw
「300」は特異な映像が印象に残るねえ。
あとは「キングダム/見えざる敵」と「ザ・シューター/極大射程」も悪くなかったかな。

アニメでは「河童のクゥと夏休み」が最高に良かった!
ノーマークだった「ストレンヂア -無皇刃譚-」はBD版ソフトの購入を決心させるくらい面白かったし、「鉄人28号 白昼の残月」も良かったです。
「鉄人28号~」はいまだにDVDの発売アナウンスがないけど…、どうなってるんやろう?

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」も見応えありました!
実はリメイクじゃないって感じの内容が、続きを非常に気にさせてくれます。
あいかわらず商売が上手いw
個人的には今年のアニメは結構当たり年でしたね。


さて、逆に今ひとつだった作品は…。
「蟲師」、「大日本人」、「シュレック3」、「夕凪の街 桜の国」、「エクスマキナ」、「TAXi④」。
特に「夕凪の街 桜の国」は原作が好きなだけにこの実写版での変更が受容できないんよね。
そういう意味では「蟲師」も原作との雰囲気の違いが微妙に感じてしまうんだよなあ。
TVアニメ版は良くできていたんやけど、さすがに実写は厳しかったのかも。
「エクスマキナ」はどこかで見た設定と映像の寄せ集めに感じたのでダメでした。


まだまだ良い作品は挙げ切れていないけど、とりあえず今年はこんなところで。
来年もたっぷり劇場に通いたいと思います。
でも本数は今年よりは減らしたいけどねw
さすがに鑑賞費もバカにならない…。


<2007年の鑑賞日と鑑賞作品(リンク先は感想)>
01/13 ダーウィンの悪夢
01/20 ディパーテッド
01/21 それでもボクはやってない
01/27 幸せのちから
01/28 どろろ
02/17 ドリームガールズ
02/24 墨攻
02/25 善き人のためのソナタ
02/25 ボビー
03/10 映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~

03/11 ラストキング・オブ・スコットランド
03/17 ナイト ミュージアム
03/17 ハッピー フィート
03/25 蟲師
04/07 ブラッド・ダイヤモンド
04/14 ロッキー・ザ・ファイナル
04/21 ハンニバル・ライジング
04/22 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
04/28 バベル
04/29 クィーン

04/30 鉄人28号 白昼の残月
05/01 スパイダーマン3
05/12 僕は、君のためにこそ死ににいく
05/19 THE FROGMAN SHOW 劇場版 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~
05/22 主人公は僕だった
05/24 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
05/31 ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
06/01 ザ・シューター/極大射程
06/03 大日本人
06/03 監督・ばんざい!

06/09 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2回目)
06/10 300
06/10 プレステージ
06/16 アポカリプト
06/16 ゾディアック
06/29 ダイ・ハード4.0
06/30 シュレック3(吹替版)
07/16 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
08/02 レミーのおいしいレストラン
08/04 トランスフォーマー

08/05 トランスフォーマー(吹替版)
08/06 夕凪の街 桜の国
08/14 河童のクゥと夏休み
08/18 呪怨 パンデミック
08/25 ラッシュアワー3
09/01 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
09/08 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2回目)
09/16 TAXi④
09/28 ファンタスティック・フォー:銀河の危機
09/29 ストレンヂア -無皇刃譚-

10/07 パンズ・ラビリンス
10/13 大統領暗殺
10/20 エクスマキナ
10/20 キングダム/見えざる敵
10/21 ヘアスプレー
11/02 グッド・シェパード
11/03 バイオハザードⅢ
11/04 ALWAYS 続・三丁目の夕日
11/10 ボーン・アルティメイタム
11/17 ソウ4

12/01 椿三十郎('07年版)
12/15 アイ・アム・レジェンド
12/22 ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
12/29 AVP2 エイリアンズVS.プレデター
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今日は年内生ゴミ回収最終日

2007年12月29日 23時08分59秒 | 日々雑記
来年から俺の住んでいる地域では黒いゴミ袋が使えなくなるらしい。

何ヶ月か前にそれを聞いてから黒いゴミ袋を使い切るべく頑張ってたけど、結局使い切れなかった…。
ゴミ袋がゴミになるとは、勿体ない。
まあ残った何枚かもまだ新品やし、何に使えるか分からないから一応置いとくけどね。

明日は年内最後のプラスチックゴミの回収日。
ゴミの出し残しが無いように今から準備しときますか。

今年のゴミは今年の内にw
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忘れ物

2007年12月28日 22時48分23秒 | 日々雑記
昨日、「今年やることはやった」と豪語してしまいましたが、やり残していることを思い出した!
友ヶ島に行った時の記事を完成させてない!

イカンなあ、実にイカン。
あれは確か10月6日の事やから、もう3ヶ月近くも前やないか…。
早く記事にしてしまわないと細かいことを忘れてしまうぞw

…というわけであと年内には書き上げてしまいたいと思います。
でも根を詰めて一気に書こうとは思わないけどね。

1日1記事ずつくらいかなあ?
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自社の納会に参加したことがない

2007年12月27日 23時54分32秒 | 日々雑記
えー、本日仕事納めであります。
歳を重ねる毎に1年が短く感じますなあ…。

今日は仕事の最終日にもかかわらず出張で愛知まで日帰りしたので疲れました。
新幹線に乗ることにも感慨を覚えなくなって久しいし、なんだか嫌な歳の取り方に思えるなあw

そんなこんなで今年も後4日。
仕事も終わったし、年賀状も出したし、やることをやったので今年の年末年始はゆったり過ごせそうかな?
後は大掃除くらいやけど、明日からちょっと天気が悪いみたいなので、それはもうちょっと様子見か。

まあ、ぼちぼちやっていきますかね。
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「人体の不思議展」について

2007年12月26日 23時47分01秒 | 日々雑記
一昨日「人体の不思議展」に行った記事を書いたけど、私、ちょっと不勉強だったようです。

数年前の学生の頃にニュースか何かでこの「不思議展」の話を聞いた時、医学への貢献のため、生前に献体の意思を表明した方々の標本なのだとばかり思ってました。
だからこそ、そこに列べられた標本が本物の人の遺体だとしても、そういう崇高な意思でなられたものであれば見る事に何のためらいもなく、そう、尊敬すらしたんよね。
先日の記事もそういう思いこみのままに見た時の感想を書いたわけなんやけど…。

今日ひょんなことから標本作製技術のWikipediaの「プラスティネーション」の項を読んだら、どうもその「不思議展」のものは出所が怪しい。
詳しくはWikipediaからのリンク先を見ていって欲しいけど、今の「不思議展」は昔(1996年から98年頃まで)の「不思議展」とは別物であり、中国の死刑囚のものであるという噂が…。
確かに言われてみれば(欧州で始まったのは記憶にあったので)想像していた欧米人の標本というよりは、身長や骨格等々から欧米よりもアジア人的な…という点で納得してしまう。

Wikipediaが“何もかも正しいことを引用している”とうことを言うつもりはないけれど、少なくとも出所に関して怪しい噂があり、それを払拭するだけのものが無い以上、非常に“怪しい”と言わざるを得ない。
真っ白でない以上、俺が信じていた(それ自体が俺の勝手な思いこみではあるが)献体するという“崇高な意思”がそこにないとした場合、もし本人の意思とは関係なく標本にして展示されるという所業があるとすれば、かなりの嫌悪感を感じてしまう。

出所云々に関して調べたこともなかった俺も悪いのかもしれないし、本当か嘘かも分からないけど、なんだか一方的に裏切られたような気分だけはします。
さらに、実はオリジナル(98年頃まで)の「不思議展」のものも怪しいとかいうことまで読んでしまうと、もはや何を信じたものか…と、色々と不信になってしまいそう。

勝手に“崇高な意思があったという理想”を思いこんでしまった俺が悪いのだろうけど…。
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録画に失敗した…

2007年12月25日 23時28分38秒 | 映画(雑記)
今日はクリスマス。
ということで毎年恒例「明石家サンタ」を見ております。
…といっても今日は出勤やったんで録画したやつを見てるんやけどね。
そこまでして見るような番組かなあ?と思いながらもやめられないw

そうそう、今日ショックなことにWOWOWの録画に失敗したんよね。
番組は「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」と「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」のデジタル放送分を予約していたんやけど、HDDレコーダーの方は外部入力でちゃんと録画時刻指定していたのに、肝心のTVからのデジタル出力設定を忘れていて…。
完全に俺のミスだけに諦めるしかないけど、悔しいなあ。

そのうちに再放送してくれると信じているけど、今のところは「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」しか再放送予定がない。
うーん。
たのんますぜ、WOWOWさん。
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「人体の不思議展」に行ってきました

2007年12月24日 23時55分23秒 | 日々雑記
今日はクリスマスイブ。
梅田はスゲー人の数やったなあ。
まあ、梅田はいつでも人がいっぱいやけどね。

そんな人垣をかき分けて、梅田スカイビルで開催中の「人体の不思議展」へ。
前々から気になってた展覧会で、これまでにも何度も開催されているのは知りつつも行けなかったんやけど、今回は遊びに来ていたESRが行ってみようと言ってきたので、それに便乗して行ってみた次第。

会場に入ると、まずは人体解剖の歴史。
蘭方医や近代の解剖図が展示されていて、その写実的な画をまじまじと見ると…、凄い。
顔面の切開図とか、ホントにやったものを写したんだろう。

そして本展示の人体標本。
いやはや、凄いですね。
元々、本当に生きていた人なんやもんなあ…。
でも客観的に人体の構造を知るという意味で、非常に勉強になります。
もちろんこれまでも模型や写真(昔、実家にはごっつい医学書があったり)なんかで人体の構造は見ているわけやけど、やはり本物の“重み”というのは違うね。

人は結構入ってました。
解剖の教科書を片手に標本を眺め、あの臓器があれだこれだと話しているカップル。
「あー、あれ(膝の切断標本)お父さんの所にあった」と子供が話す医師(?)の親子。
色んな人が来てるもんですw

また機会があれば行ってみたいね。
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Blu-ray版の「インデペンデンス・デイ」を買いました

2007年12月22日 23時47分48秒 | 映画(雑記)
年末ですなあ。
年内の出勤も来週の3日を残すのみとなりました。
忘年会の予定もあと1回だけ。
あとは今年のやり残しを…、あ年賀状仕上げてねえぞ!


話は変わりますが、先日「インデペンデンス・デイ」のBlu-ray版を買いました。

・1997年12月 セルビデオ字幕版
・2000年11月 DVD プレミアム・エディション
・2004年05月 DVD アルティメット・エディション
・2004年12月 DVD デイ・アフター・トゥモロー スーパーパック(「デイ・アフター・トゥモロー」+「インデペンデンス・デイ」)
↑のとおり、セルビデオ版から数えて同作を4回買っているので、今回で5回目の購入か。
どれだけ好きなんや、俺。

でもこれだけ買い直すのもちゃんと俺なりの理由があるわけです。
もともと作品自体好きだというのもあるんやけど、セルビデオ版を持っているのにプレミアム・エディションを買ったのは、公開版に9分追加した特別版が入っていたから。
このディスクは、メニュー画面から公開版と特別版のどちらで再生するか選べたんやけど、公開版を観てると特別版用のカットをスキップする度に微妙に再生がぎこちなくなったんだよね。
「こんな動きになるならディスクを分ければいいのに…」と思ってた記憶があります。

だから、4年後にアルティメット・エディションとして特別編が、「デイ・アフター・トゥモロー」の抱き合わせで公開版が出た時、「おお!別ディスクになってる!」と飛びついてしまったw

これでもう満足…と思っていたらいつの間にかBlu-rayの時代になったんやけど、HD画質で色々他の作品を観ていると、「インデペンデンス・デイ」のDVD画像についてのちょっとした不満が膨らんでくるんですわ。

それは劇中、7月3日に最初に反撃するシーンで、シールドの存在に気づいた戦闘機群が円盤直前で垂直上昇するシーン。
思いっきり引いた映像で映される場面なんやけど、戦闘機が小さすぎてほとんど分からない。
よくよく見ると黒いぼやけたものがいくつか見えるけど…。
DVD的な画質の限界としてしょうがないかもしれないんやけど、もしこれがHD画質ならハッキリ見えるやろうか?という興味が湧いてきてねえ。
それで実際に確かめようと思って買った次第。

さて、結果としてBlu-rayではどうだったかというと…、ぼやけたものだったものが、何かとがったモノに見えた!
羽があるようにも見える。
微妙ではあるけど、確かに目に見えてハッキリしてる。
たったこれだけのことではあるけど、買い直して良かった~と思った瞬間でした。

ちなみに、収録された本編は劇場公開版でした。
その内、特別編もでるのかな?
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来年の予定がまた一つ

2007年12月20日 21時45分37秒 | 映画(雑記)
書いていた記事が消えてしまった…。
気を取り直してもう一度。


気になる映画が1本。
「迷子の警察音楽隊」というイスラエルの映画で、前々から耳にしていたんやけど、今日発売のキネマ旬報の記事を読んで観に行きたくなっちゃいました。
数年前から単館映画も観み行くようになってきたので、こういう拡大公開しなさそうな作品も気になるようになったのです。

で、Walkersplus関西の映画コーナーを見てどこでやってるか調べようと思ったんやけど、作品一覧に載ってない。
おかしいなあ、東京は今週末からのはずなんやけど…と思って公式ページに行ったら、案の定、大阪は東京から1ヶ月遅れの1月26日公開でした。
最初から公式ページに上映館リストを見に行けば良かったw
まあ、こんな具合に公開時期がずれるなんざ単館作品はよくあることやけど、未だにモノによっては東京でしかしないということもあるので、これは大阪でもやってくれて良かった良かった。

1月末公開ということで、新年最初の映画鑑賞とはいかないかもしれないけど、公開されたら早速行ってみようかな。
楽しみです。
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グレードアップも一寸先は分からない

2007年12月19日 23時55分48秒 | 物欲購買
買ってしまった…。
こないだ優先度は一番低いって書いたのに、今日家に帰ってくるまではそれを買うつもりではなかったのに、いつの間にか買ってしまった。

何を買ったのか?
それはきっと「かえってきた!物欲購買日記」のネタになるので、ここでは明記はやめときますw
が、いつもここを読んでいる人には分かるでしょう。
プロジェクタでも、レコーダでもない物を…。

(以下、独り言)
うーん、しかしこんな勢いで目的の商品変えてしまって良かったんやろうか?
元々買おうと思っていた物が、ネットの評判が今ひとつということを知って買うのをやめた、ってところまでは良かったんやけどね。
悩みに悩んで次点を買っているところが俺らしいと言えば俺らしい…。

まあ、注文してしまったので後は届くまで期待しながら寝ますかw
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知らぬが仏とは言うけれど

2007年12月17日 21時30分52秒 | 映画(雑記)
ひょんな事で「アイ・アム・レジェンド」の原作のオチを知ったんやけど、映画版って全くオチが違うんやね…。

小説版のネタバレになってしまうけど、Wikipediaの「吸血鬼 (地球最後の男)」からあらすじを引用させてもらうと以下の通り。
読みたくない人は読み飛ばしてください。

----------------------------------
1970年代、人間を死に追いやった後に吸血鬼として甦らせる吸血ウイルスが、世界中に蔓延した。
人類が滅びる中、ただ一人生き残ったロバート・ネヴィルは、夜な夜な自分の家の周囲に集い、騒ぎ立てる吸血鬼たちと孤独感に苦しみながら、昼間は眠る吸血鬼たちを狩り出して杭を打ち込みながら、生活必需品の確保と吸血鬼退治の方法を研究し続けるのだった。
そんなある日、ネヴィルは太陽の下で活動する女性を発見し、自宅に引きずり込む。
ルースと名乗る女はやがて自分がスパイであること、そしてネヴィルにこの場所から逃げるように告げて姿を消すが、ネヴィルは結局自宅に留まり続ける。

そしてある夜、暴走族のような集団がネヴィル邸を襲撃し、周囲に集っていた吸血鬼たちを殺戮し、抵抗するネヴィルを痛めつけて連行する。
彼らは吸血ウイルスに冒されながらも生き残り、新たなコミュニティを形成する「新人類」であった。

そしてネヴィルは、彼らが処刑されようとする自分を見る目に恐怖が宿っていること、そして自分が"人々が寝静まった頃に街を徘徊し、人間を殺戮しまくる異形の怪物"であることに気づく。
「俺は、今では、伝説の怪物(Legend)なのだ」

--------(引用終わり)----------------

映画は中盤までは原作と同じ流れだと思われるんやけど、どうも“Legend”が、何がどう伝説なのかで全く解釈の違う作品にしてしまってる。
今回の映画版は2回目のリメイクである「地球最後の男オメガマン」の話の方に近い(同じ?)みたいやね。


あらすじを読んだだけで、俺は原作の方がよいと思った。
価値観の逆転による衝撃の事実。
良くできた話やんか。
そもそも、こうでなければ“I AM LEGEND”という主題の意味が生きてこないもんな。

それを今回の、3回目のリメイク版は善くも悪くもハリウッド的なエンターテイメントで終わらせちゃったんやねえ。
おかげでタイトルの意味が少し「?」という感じになってしまってます。
あんまり気にしてなかったけど…。


ただ、原作を知らずに観た俺は、楽しんで観られたのも事実。
確かにオチは安易とは思ったけど、でも「エンターテイメントやから良いんじゃない?」くらいに思ってました。
原作のオチを知らない方が幸せだったのか、知ったことガッカリしても視野が開けて良かったのか、難しいところです。

いずれにせよ、原作も過去の映画も全く観ていなかった自分の勉強不足が悔しいなあ。
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アニメから飛び出した

2007年12月16日 23時54分44秒 | 映画(雑記)
15日連続の映画感想更新も今日でストップ。
昼間に従姉妹の子供達が遊びに来ていたので、それどころではなかったんでねえ…。
ま、とりあえず2週間はクリアしたのでひとまず小休止ということにしますか。


さて、昨日観に行った「アイ・アム・レジェンド」の前に流れた予告編で、「マッハGoGoGo」実写版、「スピードレーサー」の予告編が流されてました。
これが派手な色彩で、アニメ調の流線が際立つイカした感じの映像やったんですわ。
監督は「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟なので、きっとアニメオタクらしく仕上げてくれるとは思ってたけど、ここまでやってくれるとは。
早く本編が観たいね!

ただ、問題は俺がオリジナルのアニメ版を観ていないことやね。
さすがに主題歌のワンフレーズは耳にしたことがあるけど、今から40年前のアニメとなると、さすがに跡形もなく生まれてないので…。
本当はちゃんと原作を観てから行くべきなんだろうから、時間を見つけて今から予習しておくかな。
TSUTAYAに置いているんやろうか…?


“Speed Racer”公式サイト(英語)はこちら
予告編が観られます。
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「アイ・アム・レジェンド」を観てきました

2007年12月15日 16時28分14秒 | 映画(感想)
今日は若干ネタバレがあるかも。




あまり事前情報を入れずに観てきたんやけど、面白かったね。
観る前に知っていたのは「地球最後の男」(1964年)のリメイク作品だって事くらい。
そもそもオリジナルも観てなかったし。

で、結局の所ゾンビ映画的な内容でした。
ホームページに載せてるこの映画の感想にも書いたけど、まず「28日後…」を思い出してしまうストーリー、走り回るクリーチャーは'04年の「ドーン・オブ・ザ・デッド」でも効果を出していたけど、イマドキのゾンビ映画には当たり前になってしまいましたねw

まあ、正確にはこの映画のクリーチャーはゾンビとは違う(「ブレイド」の吸血鬼のような感じ)のだけど、でも設定的に言えば「バイオハザード」のゾンビとほとんど同じか。
映画の「バイオ~」シリーズはかなりぶっ飛んだ話になってしまったけど、この映画の方がよっぽど「バイオハザード」らしさがあるのが皮肉だねえ。

そして、劇中で引用される「シュレック」。
これが展開的にもニクい使い方をしてるんやけど、観ていて一番気になったのが、DVDに収録されるであろうこの映画の吹き替え版はどうするの?ってことw

そもそも「シュレック」の吹き替え音源の権利はどこが持ってるのか…?
今なら角川映画?
角川だとして、果たしてワーナー映画のDVDに協力してくれるのか…。

それともオリジナルキャストを集めて、ワーナーが録り直し…?
山寺宏一と藤原紀香はともかく、浜ちゃんは難しいのでは。
なにせ、浜ちゃんはUSJの「シュレック3D」にすら参加してくれなかったからなあ。
(そういえばウィル・スミスの吹き替えは山寺さん担当だから、そもそもドンキーと被ってらw)

もし録り直しもかなわず、「シュレック」の引用シーンが全部似た人でごまかされていたら最悪やねw
さて、ワーナーさんはどこまでファンを大切にしてくれますか。
ちょっとしたシーンやけど、「シュレック」部分は頑張って公式キャストの吹き替えでお願いしたいです。
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ファンはバカじゃないんやぞ

2007年12月14日 23時48分19秒 | 映画(雑記)
前々からこのブログで何度か取り上げた「ザ・シンプソンズ MOVIE」声優変更問題。
(記事その1その2

大阪では明日、その問題の作品が公開されます。
俺は「ザ・シンプソンズ」自体は好きなので観に行こうと思ったけど、やはり予告編の吹き替えは何度観ても許容範囲を超えてる。
オリジナルの声優さん達への敬意のためにも、今回の吹き替え版を観に行くわけにはいかない!
なんて思ってたんですが、やられました。
大阪では日本語吹き替え版しか上映しません。
というか、関西で、いや全国で上映の決まっている70館のうちで、字幕版を上映するのは東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズとお台場シネマメディアージュの2館(!)だけ!!

ナメてんのか!

自分らの配役のウケが悪いからって、そのバージョンしか観せてやらねえよ!みたいな姿勢がゆるされるのか?
あれだけファンが疑問を投げかけたのに耳を傾ける素振りも見せないのか?
確かに今更配役変更とかは事務所関係の問題もあるかもしれない。
でも観客の“字幕か、吹き替えか”という選択肢すら奪ってしまうんですかい!?
こんなのファンに対する人質商法じゃないか。
FOXジャパンの今回の対応は、もはや失望と言っても過言ではないです。

ちなみに、「キネマ旬報」12月下旬号によると、この映画のプレス試写会は字幕版だったそうだ。
感想を書くであろう記者達には字幕版を観せ、世間一般にはそのバージョンを隠して別のモノを観せるなんざ、偽装でしょう。
映画偽装?

そうそう、Wikipediaによると、この映画のDVD版はオリジナル声優による日本語吹き替えバージョンが入るそうです。
もうそれが分かったので、映画館では観ません。
DVDで大平さんや一城さんの吹き替えにして観倒すことにします。


「ザ・シンプソンズ MOVIE」声優変更問題 (Wikipedia)
コメント
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