昨日サントラの話を書いたので、今日もちょっと続きを。
俺のiPodには「映画・TV」というプレイリストがあって、そこにはお気に入りの映画音楽などを入れてるんやけど、やはりたくさん入れてもよく聴く曲というのは偏ってくるもの。
最近でも比較的よく聴く映画音楽をいくつか紹介してみます。
まずは「スター・ウォーズ」。
これは外せませんw
ただこの「スター・ウォーズ・トリロジー」という盤は、ユタ交響楽団が演奏したものなので実際の映画で使われている音源とは全く別物です。
でもこれがなかなか出来が良い。
特に1曲目の「Fox Fanfare」と7曲目の「The Imperial March (Darth Vader's Theme)」は素晴らしいです。
別盤の「帝国のマーチ」とかも持っているけど、それよりもこのユタ盤の方を聴くことが多いですね。
「スター・ウォーズ」のサントラでは「スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐」も名盤です。
1曲目「Star Wars/The Revenge of the Sith」はテーマ曲~オープニングへと繋がる部分が劇中とは違う演奏になっているけど、正直言うと俺はこちらのサントラ盤の方が好み。
そして15曲目の「A New Hope/End Credits」は文字通り映画のエンドクレジット用の曲なんだけど…。
13分もあるこの曲の半分も過ぎた頃、そう、エピソード4のエンディングで流れるあのスター・ウォーズのもう一つのテーマ曲が流れるんですね。
このサントラを買って初めてこの曲を聴いた時のその衝撃たるや。
まさにその瞬間、俺の中で「スター・ウォーズ」が一巡してシリーズが完結したのでした。
ジョン・ウィリアムズは何てニクい演出をしてくれるのだろうと、曲を聴きながら感涙にむせいだものですw
でも実はこの肝心の後半部分が映画のエンドクレジットでは使われていない!
ひどい!
当時エピソード3を観るよりも先にサントラを聴いていた俺は、いささか物足りなさを感じたのでした。
(尺の問題だろうから仕方ないんだろうけどね。)
ああでも、エンドクレジットでこの部分が流れていたならば完璧だったのにw
「インデペンデンス・デイ オリジナル・サウンドトラック」はデイヴィッド・アーノルド作曲の派手なスコアが光ります。
8曲目の「Base Attack」、12曲目の「The Day We Fight Back」は戦闘機対宇宙船のドッグファイトの場面で流れるので特にダイナミック。
このCD自体は高校2年の時に買ったものなので、そう思うともう14年も聴き倒してるわけか。
これだけ長い間、飽きもせずに聴いている俺も大概だなあw
「ダークナイト」のサントラは全体的に暗め。
そもそも映画のテーマからして明るくなるわけがないのだけど、それは1曲目のジョーカーのテーマからハッキリしてる。
音楽と言うよりも、“音”という感じのジョーカーの主題は良くできているね。
だけど俺がこのサントラでよく聴くのはやっぱり格好良いテーマ曲である8曲目の「Like a Dog Chasing Cars」かな。
そして「スター・トレック」。
これは去年もブログで書いたけど、5曲目「Enterprising Young Men」、14曲目「To Boldly Go」と15曲目「End Credits」がお気に入りです。
動き回るクルー達をイメージしたという「Enterprising Young Men」は新しいテーマ曲としても良いと思う。
それでいて、エンディングではオリジナルのテーマ曲をアレンジしているという部分が、旧作からのファンとしては嬉しいのです。
改めて書き出すと話が尽きませんがw
記事も長くなったので今日はこの辺で。