前日のピスコは味の割には強いお酒だったようで、この日は起きるのが大変
でもツアーがあるのでがんばっておきました。
今回は団体旅行なので、あらかじめペンションで用意しているオプションツアーに参加する事になっていました。
ペンション・ヴァイモアナでは3つのツアーを行っています。
1)ラノカウ・オロンゴ・ヴァイフツアー半日
2)プナパウ・アフアキビ・アナテピトツアー半日
3)ヴァイフ・アカハンガ・ラノララク・トンガリキ・テピトクラ・アナケナビーチツアー1日
だいたいこれで島の主な観光地はカバーしています。
初日は1)ラノカウ・オロンゴ・ヴァイフツアー。でもガイドさんの考えではこのルートはいまいち。
モアイを理解するため(?)にも、この日はオロンゴとラノカウそして洞窟で有名なアナカイダンガタに行く事になりました。
ちなみにこの時点で、ツアー内容を理解しているのは私一人。みんなどんなツアーが用意されているのか調べもしなかったよう。あ、ちなみに団体ツアーだからって、日本の様な日程表なんてないんですよ。
10時にレセプション前で待ち合わせになっていましたが、時間どおり集まったのは少数。そしてガイドも全然焦る様子なし。
やっと集まって、10人乗りくらいのバンでいざ出発しようとしたら隣の部屋の旦那の同僚が寝ぼけ眼でやってきました。
起きられなかったみたい。彼は2度目のイースターなので今日のツアーは不参加(いくら何でも間に合わないしね)。
最初に向かったのはオロンゴ儀式村(ラパヌイ国立公園内)
入り口で10ドル払って、入場。どんどん上に上って行きます。
イースターは風が強いので、こういうときはウィンドブレーカーがあると便利です。実際寒かったです。旦那はレインコートを急遽着用していました。
途中復元された長細い石造りの住居がならんでします。入り口は子供じゃなきゃ入れないんじゃないかと思うほど小さく、話に寄ると中もとても狭いのだそう。(中には入れません)
昔の人はどうやら寝るときだけこの家にはいたのではと言われています。
このオロンゴ儀式村は鳥人儀式が行われた遺跡です。この儀式はその年の島の最高権力者を選ぶ儀式で、選ばれた者が絶壁を降りて、波打つ海を泳いで沖合の島へ渡り、その年に生まれた鳥の卵を持って戻るというもの。最初に卵を手に入れた部族の族長がその年の長になりました。
鳥の卵を取りにいった島です。
絶壁の頂上には鳥人マケマケのレリーフがありました。
そしてこのレリーフの側には、ラノカウ山の大きな火口湖がぼっくりと口を開けています。その大きさ何と直径1500m。
水面はこけのような物が浮いていて、独特の(そしてちょっと怖い)雰囲気を醸し出していました。
オロンゴの後は、アナ・カイ・タンガタ。小さな入り江の奥にある洞窟です。食人が行われたとも言われています。
私の事前の調べでは足場が悪いので危険と書いてありましたが、現在は観光用の立派な階段が作られて安全に洞窟まで降りて行く事ができます。
高所恐怖症の私でも大丈夫。
洞窟の前は海。でも波打ち際までちょこっと距離があるので、波が洞窟まで入ってくる事はありませんでした。
でも潮の満ち引きがあるから、気をつけないといけないのかな。
この写真の右下が洞窟に繋がっています。
ここには鳥の壁画が残っています。
階段の途中から撮った洞窟の入り口です。洞窟といってもすぐ行き止まりなんですが。
洞窟の反対方向の風景です。波に浸食された様子が見て取れます。なんとなく東尋坊ににてませんか?
東尋坊に行ったときは遊覧船で崖の様子を見たのですが、ここには遊覧船はありません。あっても波の高さを見ただけで、ギブアップ。怖すぎです。
この日のツアーはこれでおしまい。
ペンションに戻って、みんなでランチ。
あ、その前にピスコサワーを忘れちゃだめ。私は前日の教訓から1日1ピスコと決めて、昼のアペリティフだけ飲む事にしました。もちろんランチの最中はチリワインを注文。たしか初日はメルローを飲みました。
イタリアワインもそうだったけど、チリワインもテーブルワイン級で十分楽しめることを発見。(逆にフランスのテーブルワインは目も当てられないけど)
ランチの後は、フリータイム。
私たちはペンションから歩いて行けるイースタ島博物館にいきました。
ここは日本語の解説書を貸してくれます。島に住んでいる日本の方が訳したそうですが、読みやすくてよかったです。
解説書によると
モアイの目も展示してありました。
博物館の後はゆっくりお散歩をして、ペンションに戻るとピスコ・タイムでした(汗)
私はチリビールを飲みました。
でもツアーがあるのでがんばっておきました。
今回は団体旅行なので、あらかじめペンションで用意しているオプションツアーに参加する事になっていました。
ペンション・ヴァイモアナでは3つのツアーを行っています。
1)ラノカウ・オロンゴ・ヴァイフツアー半日
2)プナパウ・アフアキビ・アナテピトツアー半日
3)ヴァイフ・アカハンガ・ラノララク・トンガリキ・テピトクラ・アナケナビーチツアー1日
だいたいこれで島の主な観光地はカバーしています。
初日は1)ラノカウ・オロンゴ・ヴァイフツアー。でもガイドさんの考えではこのルートはいまいち。
モアイを理解するため(?)にも、この日はオロンゴとラノカウそして洞窟で有名なアナカイダンガタに行く事になりました。
ちなみにこの時点で、ツアー内容を理解しているのは私一人。みんなどんなツアーが用意されているのか調べもしなかったよう。あ、ちなみに団体ツアーだからって、日本の様な日程表なんてないんですよ。
10時にレセプション前で待ち合わせになっていましたが、時間どおり集まったのは少数。そしてガイドも全然焦る様子なし。
やっと集まって、10人乗りくらいのバンでいざ出発しようとしたら隣の部屋の旦那の同僚が寝ぼけ眼でやってきました。
起きられなかったみたい。彼は2度目のイースターなので今日のツアーは不参加(いくら何でも間に合わないしね)。
最初に向かったのはオロンゴ儀式村(ラパヌイ国立公園内)
入り口で10ドル払って、入場。どんどん上に上って行きます。
イースターは風が強いので、こういうときはウィンドブレーカーがあると便利です。実際寒かったです。旦那はレインコートを急遽着用していました。
途中復元された長細い石造りの住居がならんでします。入り口は子供じゃなきゃ入れないんじゃないかと思うほど小さく、話に寄ると中もとても狭いのだそう。(中には入れません)
昔の人はどうやら寝るときだけこの家にはいたのではと言われています。
このオロンゴ儀式村は鳥人儀式が行われた遺跡です。この儀式はその年の島の最高権力者を選ぶ儀式で、選ばれた者が絶壁を降りて、波打つ海を泳いで沖合の島へ渡り、その年に生まれた鳥の卵を持って戻るというもの。最初に卵を手に入れた部族の族長がその年の長になりました。
鳥の卵を取りにいった島です。
絶壁の頂上には鳥人マケマケのレリーフがありました。
そしてこのレリーフの側には、ラノカウ山の大きな火口湖がぼっくりと口を開けています。その大きさ何と直径1500m。
水面はこけのような物が浮いていて、独特の(そしてちょっと怖い)雰囲気を醸し出していました。
オロンゴの後は、アナ・カイ・タンガタ。小さな入り江の奥にある洞窟です。食人が行われたとも言われています。
私の事前の調べでは足場が悪いので危険と書いてありましたが、現在は観光用の立派な階段が作られて安全に洞窟まで降りて行く事ができます。
高所恐怖症の私でも大丈夫。
洞窟の前は海。でも波打ち際までちょこっと距離があるので、波が洞窟まで入ってくる事はありませんでした。
でも潮の満ち引きがあるから、気をつけないといけないのかな。
この写真の右下が洞窟に繋がっています。
ここには鳥の壁画が残っています。
階段の途中から撮った洞窟の入り口です。洞窟といってもすぐ行き止まりなんですが。
洞窟の反対方向の風景です。波に浸食された様子が見て取れます。なんとなく東尋坊ににてませんか?
東尋坊に行ったときは遊覧船で崖の様子を見たのですが、ここには遊覧船はありません。あっても波の高さを見ただけで、ギブアップ。怖すぎです。
この日のツアーはこれでおしまい。
ペンションに戻って、みんなでランチ。
あ、その前にピスコサワーを忘れちゃだめ。私は前日の教訓から1日1ピスコと決めて、昼のアペリティフだけ飲む事にしました。もちろんランチの最中はチリワインを注文。たしか初日はメルローを飲みました。
イタリアワインもそうだったけど、チリワインもテーブルワイン級で十分楽しめることを発見。(逆にフランスのテーブルワインは目も当てられないけど)
ランチの後は、フリータイム。
私たちはペンションから歩いて行けるイースタ島博物館にいきました。
ここは日本語の解説書を貸してくれます。島に住んでいる日本の方が訳したそうですが、読みやすくてよかったです。
解説書によると
平均的なモアイの大きさは4.05m、重さは12,5t
一番大きいモアイはラノララク(翌日観光予定)のモアイで21.60m 160~182t
立ったことのあるモアイで一番大きいのは アフテピトクラ(こちらも翌日観光予定)のモアイで9.80m 74t
一番小さいのはポイケのモアイで 1.13m
モアイの目も展示してありました。
博物館の後はゆっくりお散歩をして、ペンションに戻るとピスコ・タイムでした(汗)
私はチリビールを飲みました。
さあ?映画に詳しい訳ではないので。
モアイの立っている祭壇へは立ち入り禁止です。またモアイにもさわらないようにガイドさんに言われていましたので触っていないんですよ。
anapanapa さん
火口湖は確か有珠山のを噴火前に見た事があります。あちらは苔むしていなかったので、イースターの程不気味ではありませんでした。ここで研究者の方が潜った事があるそうなんですが、考えただけでも気持ち悪いです。
ともぶたさん
2番目の写真の断崖あたりで、犯人を追いつめるって感じでしょうか(笑)土曜ワイドあたりでやってくれないかしら。
『モアイは見た』みたいなかんじで。
モアイは作りっぱなしで放置してあるのもあるので、それと区別するために立った事のあるモアイと表現しているようです。
そして、『立ったことのあるモアイ』という表現がちょっと面白かったです
風が強く、波も高く、岩だらけのイースター島、荒々しい感じが伝わってきます。
ラノカウの火口湖、怖いです・・・映画に出てきそうな感じですね。
確かずいぶん前に「村の若者が競って海を渡り鳥の卵を持ち帰って・・」という映画を見ましたけど、ありゃなんていうタイトルでしたか?テレビ東京で昼くらいにやってたような気がします。
生モアイは触りましたか?感触はどんな感じでしょうか?
イースターにはロンゴロンゴという文字で書かれた文献があったのですが、ほとんどが宣教師によって破棄されて失われてしまっています。書かれたものがないので、いったいどうやってモアイを運んだかは謎なんです。分からない事だらけなんですよ。
何かその高台の所で’ボーッ’としたいです...
(まあ毎日の生活もそんなもんですけど)
本当そんな大きなモアイを
昔の人はどんな風に動かしたんでしょうね...
不思議でならない