ベアルヌ旅行2

2009年04月02日 | 旅行 アキテーヌ、バスク、ベアルヌ
朝ご飯は、B&Bの食堂で...



ここはレストランが有名な所で、朝ご飯もおいしい。
パンは自家製。軽くトーストしてあってイングリッシュマッフィンみたいでした。(←大好きなの)


先ずはポーの町の観光。
ポーはピレネーアトランティック県の県庁がある大きな町で、アンリ4世(ルイ14世のおじいちゃん)が産まれた美しいお城が残っています。
ただ城はその後ナポレオン3世の妃が使用して、その当時の物が多いです。アンリ4世時代の物は革命の時略奪されてしまいました。
城にはアンリ4世時代の部分もあるのですが、残念ながらここは非公開。



茶色い塔がアンリ4世時代のもの。




ガイド付きの見学で、内部を見る事ができます。ガイドさんがとても良くて、説明も細部にわたって興味深いものでした。
タペストリーのテーマとか、タペストリーからわかる当時の習慣とか、ベッドや隠し机の秘密とか。
英語でのガイドもあるそうです。

町は大きく店も沢山ありますが、どちらかというと土産屋というよりフランス各地にあるチェーン店が多かったのが残念。
有名な手作りジャムの店(フランシス・ミオ)があるというので、そこへ行ってジャムをいくつか購入。

ただね、、、、、この前近所で同じのを売っているのを発見しちゃった(涙)
しかも調べたら日本でも売ってる.........


ケーブルカー、これに乗って上にいくと


ピレネー山脈を一望できる展望スポットがあります。ほんとうは後ろに雪を頂いたピレネーが聳えているんですよ。
でも曇っているから何も見えず(涙)


ランチはジャム屋の近くで食べました。
この日は夜レストランに予約を入れてあったので、軽食のつもりが...



パスタを食べちゃいました。(つわりが終わったらお腹がすくようになりました/言い訳)



旦那は生ハムと地元のチーズの盛り合わせ。生ハムはバイヨンヌ産かとおもいきや、スペインのハモンセラーノでした。


午後は郊外のレスカーの町へ。
12世紀に建てられたノートルダム教会に当時のモザイク画が残っています。


狩りをモチーフにしたモザイク画です。狩人の片足が義足なのがわかります。この頃から義足ってあったんですね。




天井画



彫刻も綺麗に残っています。


これでこの日の観光は終わり。ちょっと早めに切り上げて、ホテルで一休みした後、着替えてレストランです。






Lescarの観光局ページ

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6 コメント

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Unknown (eiko)
2009-04-03 02:31:39
何世紀も以前の歴史建造物が、残されているのですね~。
アメリカではたかが200年ほどのもので、
感動する建物を見た事がありません。
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eikoさん (mai)
2009-04-03 03:07:15
歴史のある国の良い所ですよね。
11世紀に建てられた家を改装したB&Bに泊まった事があります。ちょっと斜めになっていてスリリングでした。
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Unknown (jerry)
2009-04-04 01:13:35
アンリ4世のお城、とても美しいですね~

モザイク画の義足は、ちょっとビックリしました。
この当時からあったのも驚きですが、それが描かれているのも何か意味があるのでしょうね。
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jerryさん (mai)
2009-04-04 18:10:56
モザイク画わたしも驚いた口です。
もしかしたら狩りの名手だったのかも(笑)
でもちょっと歩きづらそうですよね。お城のタベストリーも、こういった感じの発見があって興味深かったです。
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Unknown (ぐび)
2009-04-06 19:00:28
建物がヨーロッパって感じで、イギリスとは
また違うな~、素敵。(いやイギリスも
ヨーロッパなんだけど・・・(苦笑)。

ところでパスタの盛り方、なかなか
おしゃれですね。ああいうのもいいかも。
覚えておこうっと。
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ぐびさん (mai)
2009-04-06 21:29:36
お隣の国でも雰囲気はガラッと変わりますよね。
私はイギリスの建物も好きです。

パスタ、素敵なお皿を買った事ですし、チャレンジされてみては?
ちなみに周りに散っている赤い粉は、エスプレット唐辛子です。
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